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▼全国道府県でのタンデム自転車の解禁(長野県~東京都[47番目]):完了 最終更新日:2024.5.5 ●[奈良]タンデム自転車の普及活動 2023.10.22 ●[愛媛]タンデム自転車の普及を続けている方 2023.9.24 ●[岐阜]タンデム自転車の体験会 2023.9.3 ●[愛媛]タンデム自転車の活用 2023.7.16 ●東京都での一般公道走行も含む全面解禁への心配? 2023.7.2 ●長年かかって全都道府県の公道で解禁されたタンデム自転車に対して偏狭思考の人達の浅さ 2023.6.25 東京都の公報掲載 (全都道府県の解禁完了) 2023.5.21 ★ようやく最後の「東京都が2023年7月1日から全域解禁!」 2022.12.31▲日本一周されている人達の積載量が60kg以上というが・・・ 2022.12.25 ■[神奈川]タンデム自転車県内全域解禁(2023年4月1日から)[46番目] 2022.11.06 ●[福島]タンデム自転車でのイベント開催 2022.10.23 ●[山形]観光用途にタンデム自転車を導入 2022.10.9 ●[熊本]タンデム自転車で観光企画 2022.9.11 ●タンデム自転車の活用 2022.7.17 ●タンデム自転車で道内400km走破を目指す(北海道のテレビ番組)【2022.9.11:最新回配信中】 2021.12.26 ●(香川)タンデム自転車利用者の声 2021.11.14 ■[長崎]タンデム自転車県内全域解禁(2021年10月8日から)[45番目] 2021.8.1 ■[岩手]タンデム自転車県内全域解禁(2021年8月1日から)[44番目] 〃 ■[秋田]タンデム自転車県内全域解禁(2021年8月1日から)[43番目] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼タンデム自転車メーカー ◆KHS www.khsjapan.com/products/index-tandem.php ◆株式会社紀洋産業 www.markag.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2021.7.4 ●[愛媛]普及活動を10年以上 2021.6.6 ■[埼玉]タンデム自転車県内全域解禁(2021年7月1日から)[42番目] 2021.3.21 ■[鳥取]タンデム自転車県内全域解禁(2021年4月1日から)[41番目] 2021.3.14 ■[香川]タンデム自転車県内全域解禁(2021年3月16日から)[40番目] 2021.2.21 ●[香川]2021年3月16日解禁 2020.12.27 ■[岐阜]タンデム自転車県内全域解禁(2021年1月1日から)[39番目] 12.20 ■[福井]タンデム自転車県内全域解禁(2020年12月15日から)[37番目] 12.13 ■[和歌山]タンデム自転車県内全域解禁(2020年12月20日から)[38番目] 11.15 ■[石川]タンデム自転車県内全域解禁(2020年11月13日から)[36番目] 10.04 ■[徳島]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月6日から)[35番目](10.11徳島県報追加) ◆タンデム自転車────────────── 家族などのレジャー使用だけでなく、「社会福祉事業の一環」として注目されている。 「2023年7月1日以降」日本全域にて【2輪の】タンデム自転車で公道走行可能。 ※但し、普通自転車の範疇ではないので歩道走行は不可 ※タンデム自転車ではない「▲違法な2人乗り」については別ページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/145.html ─────────────────────────────────────────────────── ●関連:複数で乗る自転車 http //web.archive.org/web/20170917200253/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/term2.html#tandem 3人乗りはトリプレット 4人乗りはクワッド 5人乗りはクイント ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A0%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A 10人乗りも存在するようだ。 7人乗りでカンファレンスバイクもあるがこれは遊具扱いか。 tabetainjya.com/archives/cat_3/7_8/ ※2人乗りタンデム自転車が全域解禁されている地域でも、3人乗り以上の公道走行まで認められているとは限らない。 ─────────────────────────────────────────────────── ●[奈良]タンデム自転車の普及活動 news.yahoo.co.jp/articles/478685b119bd4ac1b634c232bbd4340ca1cb35f4 息を合わせてペダリング 視覚障害者らタンデム自転車体験 奈良県橿原市 「タンデム自転車」の体験会が29日、奈良県橿原市大久保町の 県社会福祉総合センターで開かれた。 県視覚障害者福祉協会の会員ら約20人が参加し、 同センター周辺を走ってタンデム自転車の魅力を体感した。 田原本町阪手の自転車販売店「サイクルファクトリー・ロイヤル」主催の サイクリングイベントで、タンデム自転車の普及活動などを行っている 「大阪でタンデムを楽しむ会」が協力。 違法2人乗りへの周知活動としても意味があるタンデム自転車の普及。 置き場所もあって、気軽に買って乗れないだけに こうした体験会が各地で開かれることは良いこと。 ●[愛媛]タンデム自転車の普及を続けている方 yomidr.yomiuri.co.jp/article/20231003-OYTET50000/ 安全な走行を学んでもらうことは、普及に欠かせません。 タンデム自転車は、歩道を走れないなど、交通ルールも含めた知識が必要なうえ、 2人でこぐためにスピードが出やすく、 慣れないとバランスを崩してしまう点にも注意が必要です。 そこで、公道を安全に走る技術を伝えるため、県警などと協力して、 講習会を開いています。 電動キックボードとは違い無闇に数が増えるわけもなく 「社会福祉事業の一環」としても意味のある活動をされている方がいても、 差別主義者という意識のない輩達は公道走行を許可したことに難色を示すような コメントを安易に残せてしまえるのだろうから恐ろしい。 そうした感覚がイヤホン自転車を見かければ イヤホン型補聴器があるにも関わらず、 無知で誤った自己中心的な正義感から嫌悪感を持ってしまうとすれば そういう輩達こそ免許があれば取り上げてもらいたいと思う。 ●[岐阜]タンデム自転車の体験会 news.yahoo.co.jp/articles/44fafcdd77bde1e22733fe5e1613c5c12bd9879f 高齢になった視覚障害者の運動不足解消にと、海津市視覚障害者福祉協会は、 タンデム(2人乗り)自転車の体験会を岐阜県海津市平田町三郷の平田公園で開いた。 会員やボランティアなど約15人が参加、 1人では乗れず縁遠かった自転車で風を切って走り、爽やかな汗を流した。 子供乗せの時期が小学校就学前に変更されて今では全国共通となった改正にしても、 タンデム自転車でも県内全域解禁されてなお記事にすらしないような地域もあるのが 自転車業界の視野の狭さを物語っている。 「タンデム自転車で日本一周も正式に出来るようになった」ということは 周知されて然るべき情報では? 一方で警察の広報スピーカーと成り下がっている各種報道は 完全思考停止で「交通安全期間」に喜び勇んで相変わらずのヘルメット連呼に辟易する。 ●[愛媛]タンデム自転車の活用 news.yahoo.co.jp/articles/622515cd350629d92b4635d5dfee701a2576cdfb 障がいがある人にも自転車を体験してもらおうと、愛媛県松山市で2日、 「タンデム自転車」の体験講習会が開かれました。 この体験講習会は松山市のNPO法人「NONちゃん倶楽部」が開いたもので、 体に障がいがある人やその家族などおよそ100人が参加しました。 松山市の県運転免許センターで行われた体験講習会では、 安全講習をうけたあと、障がい者が2人乗りの「タンデム自転車」に家族らと一緒に乗り、 公道を想定したコースへ出発。自転車を走らせて楽しんでいました。 社会福祉事業としても活用が期待できるタンデム自転車。 偏狭な意見など気にせず、全国でも活用が広まることを期待しています。 ●東京都での一般公道走行も含む全面解禁への心配? merkmal-biz.jp/post/43679 電動キックボードのように中古で簡単に数多く入手できるわけでもなければ、 そもそも「売っている店自体が少ない」「値段が安いわけでもない」「場所も取る」ので、 ワンルームアパートで電動キックボードを買ってしまうのはいても、 タンデム自転車を買う人など居るとは思えないが・・・ まず、そこらの雑多な店に持ち込んでも整備すら断られるだろうし、 小さい店には車体すら入れられるスペースも確保できない可能性もあって 一般的用途としてはあまりにも不便極まりないことは 「小学生並の思考力があれば」分かるのでは? それこそ「マッチポンプ」で自分たちでタンデム自転車を買って タンデム自転車で公道は危険なんだと証拠を残すために 自ら事故起こすような狂った輩達がいるとも思えず。 どう見ても一目瞭然で「特殊」な乗り物であることが分かり、 大阪他の都市でも事故頻発なんてことが起こっていない時点で 何をそこまで心配することがあるのだろう? 競技者を除けば、「基本は観光等でのレンタル」か「福祉事業者」がメインで、 もしスピード狂が全力走行で暴走するケースがあるとしても 各種自動車・オートバイの暴走行為に比べると、その頻度も被害度合いも あまりにも低くなることは言うまでもない。 それよりも、通販で買われる野良車両の心配するなら 電動キックボードだけでなく「フル電動自転車(原付区分なのに(ナンバーなし等の完全違反車両)」を もっと重大な社会問題として気にしたほうがいいんじゃないんでしょうか。 ●長年かかって全都道府県の公道で解禁されたタンデム自転車に対して偏狭思考の人達の浅さ www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230626-OYO1T50016/ タンデム自転車「自分の足で行きたい場所に」、 目の難病男性が日本縦断、普及活動実る…7月全国公道で解禁 2輪禁止の地域でも3輪ならOKのような中途半端な抜け道でしか走行できなかったが、 ようやく特別な許可などなくても正式に日本一周が可能になった。 スキー需要が減った地域の「ファットバイク」の活用もあるように タンデム自転車も視覚障害だけでなく地域振興の足としての期待も高まる。 www.yomiuri.co.jp/national/20230628-OYT1T50090/ タンデム自転車、東京も7月から解禁…全国で公道走行可能に mainichi.jp/articles/20230629/k00/00m/040/175000c タンデム自転車、東京でも7月解禁 八王子障害者協が1日走行会 news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000305361.html 2人でこぐ「タンデム自転車」東京で解禁 視覚障害者らの利用も「風や空気を楽しんで」 times.abema.tv/articles/-/10085799 2人でこぐ「タンデム自転車」7月1日から東京で解禁 視覚障がい者らの外出のきっかけに期待の声も ●しかし、せっかくの全国解禁も遅すぎたというべきか 神奈川県にしても他関東圏にしても、 それぞれタンデム自転車解禁のニュースが少ないのは 特殊で普及も使用も間違いなく少ないからこそ、 電動キックボードのように「野良車両に困るケースなど少ない」と見ているのだろう。 それに、そこらじゅうのレンタルポートで気軽に借りれるような乗り物でもなければ、 「車体が長く圧倒的に目立つ」こともあり簡単に駐輪すら出来ないので、 この時点で「使用のハードルが高い」。 そもそも「タンデム自転車の全都道府県での解禁があまりにも遅すぎた」。 昨日今日出てきたような、主に電動キックボードのような乗り物と 「同時期に解禁」というのがあまりにも迷惑極まりない話。 オリンピックに合わせて、あれだけ自転車も多い大阪で解禁して 特に大きな問題が起こっていないことが分かった時点で 早々に解禁しておけば良かったものを・・・ 社会福祉の目的もある乗り物と、「キワモノな乗り物」を並べてしまう愚かさ。 「走り出しにくい・曲がりにくい・止まりにくい」クセだらけの乗り物と「分かって」いて、 安全に使おうとしない人は、それは元々の「注意欠陥の傾向が強い人達」であって、 そのような人達であれば「使用を控えてもらうことが望ましい」のは言うまでもないのに対し、 常識的に考えれば、危険そうであれば気を付けて使うのは「包丁」の使い方で分かること。 雨でも台風でも雪の日でも晴れの日と同じように走行しますか? 遮音関連にしてもだが、「(極一部を除き)カーオーディオも同じ規制」と知らないのか、 少しでも考えれば危険度は普段の「速度や止まることを徹底できているかどうか」による と簡単に分かりそうなものだが、想像力が至らない人達が多いのだろう? 国語力が低い以前に、日常生活に支障がありそうなレベルで 実は深刻な状況が放置されているのかもしれない。 念仏のように「事故が増える事故が増える」と 経緯も何も知らず電動キックボードと同一視する困った人達。 そのような、恐怖心の塊のような人達の傾向は 「道路は自動車かオートバイか速度の出しやすい自転車のためにあるべき道であって、 消えてもらうために、それらの事故が増えて欲しくて欲しくて仕方ない」 と隠しきれない本心ダダ洩れの下品さが垣間見える。 そして、まるで空から天が降って来るのを心配するような人であれば 是非とも自宅内でも歩行時でもヘルメットや全身プロテクターを常時着用していて欲しいものだが、 実際には公共心を掲げているつもりになって 「自分の都合の良い方向」でしか考えていないのが良く分かる。 「献金があって解禁したんじゃないのか?」などと、 記事の内容すら理解できないのかと思うコメントは笑わせたいだけ? 酷いコメントであれば、まるで視覚障害者を差別するようなものまであるが、 冗談であろうがなかろうが怒りが込み上げてくる。 こういう輩が点字ブロックを平気で塞ぐことに何も思わないのだろう。 電動キックボードのように事故で大きく問い質されることもないのに まるで交通量の多い道路で使われる最悪のケースでしか想像せずに 危険視することで交通安全を守っているような気分にでも浸っているのだろうか? その前に「貴方は車両での徐行を全て完全に守っていますか?」 歩行者でも「普通自転車走行指定部分があれば避けて歩いていますか?」 自分たちの行動規範の低さは棚上げにしてよく危険連呼できるなと不思議でしょうがない。 「自転車は免許だ」と、実現可能性は低いだけでなく、 世界的に見ればありえない幼稚で恥ずかしい独自方向で考え かといえば道路構造ではオランダのような極一部の上手く行った国を称賛する。 原因も背景も知らずに出来もしないことを夢見る前に、 ヘルメットやら保険のような金を使わせることに洗脳される前に、 「最優先すべきこと」を、ちゃんとしましょう。 こう見ると、やはり偏狭な思考の考え方を減らす意味でも (教育しても無駄な輩達は居るとしても)多くの常識的な感覚を身に着けさせるためにも 「通年での交通教育」の必要性を強く再認識できた。 ★ようやく最後の「東京都が2023年7月1日から全域解禁!」 news.yahoo.co.jp/articles/614c94d17d123b4c2c53faade380d3f4172237d6/ news.yahoo.co.jp/articles/ac0466f958e06811dac7a461165b41e6d09b5154/ 今年1月から東京ならニュース記事になるだろうと思って公報チェックはしてなかったですが、 これでタンデム自転車の日本全域解禁までの長い長い道のりは、ようやく達成の日を迎えます。 ※この調子で防犯登録の有効期限の未登録の3県(静岡岐阜徳島)と誤情報掲載の沖縄県もいい加減情報載せて サッパリと全国各地での情報解禁となって欲しいところ。 しかし、情報を全く追ってなかった無知な人々からの勘違い甚だしい意見が散見されるのは そもそも「タンデム自転車そのものを広く多く普及させること」など最初から目的などではなく、 既に大阪のような都市部でも、坂が多い長崎県ですら 全域解禁していても大きな問題や事故のような話もないために、 むしろ「未だに全域使用できないことが異常だった」という経緯を知らないから 素っ頓狂な感想が出るのだろう。 それに「社会福祉の観点」からも要望が出されていて、 五輪の開催に合わせるかと思いきやそれすら突っぱねて様子を見ていて、 それでも重大な問題が起きるとは思えないと判断できたからこそ解禁に踏み切ったと考えるべきであり、 タンデム自転車を面白自転車の1つとして考えるようであっては断じてならない。 この解禁により、「正式に乗ることができる」2人乗りの自転車への理解も わずかでも深まることに期待したいところでも、 コメント欄を見るに、理解力の低そうな人達にとっては 7月に解禁といえば特定小型特殊の電動キックボードと同じように見られてしまうのが どうにも解せない。 市販の電動キックボードのように「駐輪場」を心配する話もあるが・・・ そもそも「特殊な乗り物」「値段もそれなりに高価」ということからして、 「使われる場所」「使う人達」が限られ、 「どこでも借りれるわけでも売っているわけでもない」からこそ、 意味や特性や危険性をある程度把握できている人達が 常識的に「弁えて」使用しているからこそ、極端に問題になるようなことがなかったこと、 人数も台数も極端に増えるわけもないからこそ、電動キックボード同様の危険視をする必要はない。 駐輪場問題は、1人は常に自転車のそばにいる状態か、 止めるにしても「どう考えても普通に停めれば邪魔になる」ことが 「常識的に分かる」ので、少なくとも市販品を買って運用する人達であれば 大半は迷惑にならない場所に停めるだろう。 ※但し、レンタルで無闇に貸し出すようなことがあれば マナーの悪い輩が迷惑な場所に停める可能性がないとは思わないが・・・ ↓ それを言うなら「他のどんな車種でも迷惑をかける人は必ず存在する」。 「特殊で癖のある乗り物」且つ「そう簡単に買えない・借りられる場所もほぼない」ことで 抑止力にはなるはず。 しかしこれで、ようやく日本全国で2輪のタンデム自転車が解禁されるので、 テレビ番組でもyoutuberでも今から真っ先に企画を立てて 「全域解禁後初の日本一周の一番乗り」をする人達は話題に出来るはずだが・・・ 果たしてどこの誰が達成するのだろうか。 少なくとも、似非自転車番組の例のバラエティー番組や 感動ポルノ番組に利用されたくないことだけは確かでも、 日本一周できれば大きな達成感を得られるはず。 そしてこれで、海外からの旅行者でも、正式に2輪のタンデム自転車で日本一周が可能になり、 3輪や4輪にわざわざ適法改造する必要もなくなることは歓迎されることだろう。 同級生や同僚・親子・夫婦カップル・視覚障害に関わらず、 「各地から同時にスタート」でも、違いが出て面白そうな企画になりそうなのに 企画発案力以前に、そこまでの予算がないか…。 地方の情報発信という意味では各県の知事が先導するくらいでも良いほどだが 自転車でイベントというと「例の話」から、未だ印象が良いとは言えない状況でもあるのだろう。 ▲日本一周されている人達の積載量が60kg以上というが・・・ (動画URLは敢えて貼らず) 全域解禁について(2022年12月現在ではまだ神奈川も未解禁)東京があることを 把握していることには安心していたら・・・ 「ちゃんと量ったことないんですけど(中略)たぶん60kg以上は」とさらっと言い、 インタビューしているch側でデカデカとテロップ文字までつけてしまっているが・・・ 【積載に付いて】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/178.html 重さについては代表で東京都を貼ってますが、 「タンデム自転車でも」荷物の積載は「上限30kgまで」のはず。 「警察から調べられない限りはセーフ」というわけではないのなら、 「その制限超え状態と思われる重すぎる荷物」を急いで大幅に減らす法的義務があるような。 タンデム自転車だけ60kgまでOKという法文があるのであれば 問題ないのだろうけども見つからず。(リアカーではないので120kg上限ではない) どうしても60kg必要というならタンデム1台ではなく、 「積載重視型ミニベロ」と「ランドナー」で 体力差を考慮し、ミニベロは内装3段で重くするなどのわざと進みにくい状態で30kgフル積載で遅くして、 一方は荷物20kg程度まで抑えギア比も調整してランドナー系に乗車で前方を任せるとか。 というか何故東京での2輪タンデム解禁まで待たないのだろうという疑問。 今後東京での全域解禁が十年先になるというわけでもないだろうし、 事情はあるはずでも全部動画見る気はない以前に、他人がとやかく言う筋合いなどないのだが、 「東京で解禁になる日から」最初に走り始めて達成したほうが話題になりやすいだろうに・・・。 「後輪リムブレーキでリムが破裂」 「折りたたみ機構」と「過剰積載」が原因で フレームのたわみからシュー位置がズレやすかったというのもあったかもしれないが 基本のブレーキシューの早期交換が必要だったことまでは把握していなかった? そして、自転車のロードサービスにも入っていなかったようで、 大型タクシーには積み込めなさそうなので無理としても、 引っ越し業者に電話して軽トラ出してきてもらうでもなく、ヒッチハイク… 「順調に進むような旅では意味がない」というなら 確かにある意味理にかなった選択でも、 よくある「サドルベタ下げが正義」とか「変速切り替えて使わないのが良い」のような 選択ミスに思えてしまうのもある。 ●[福島]タンデム自転車でのイベント開催 news.yahoo.co.jp/articles/4d2c7af02a956f6beb9080b93776979bbd2f9770 親子や友人で2人乗り自転車(タンデム)を楽しむ 福島県いわき地方振興局のイベントが29日、いわき市で行われ、 東日本国際大のウクライナ人留学生ら12人が海岸線などをサイクリングした。 もっと多くの地域で有効活用されても良さそうなものだが、 導入コストや駐輪場や整備できる店/人員の確保が難しいためか、意外と広まり方は弱い。 ●[山形]観光用途にタンデム自転車を導入 news.yahoo.co.jp/articles/18b35abdaa7817c6f4967959c1af2011e511e792 高畠町観光協会(冨樫雅彦理事長)は、観光レンタサイクルに 2人乗りの「タンデム自転車」を導入した。 新型コロナウイルス感染症の影響でレンタサイクルの利用者数が低迷する中、 関係者はタンデム自転車が巻き返しの起爆剤となることを期待している。 どうせなら、スキー場等とコラボで 「本物のファットバイク」を導入してみるのも手だが 担当者が知っているのかどうかというのと、 何より「継続的に整備できる店(人)」を確保できているのかも重要。 ●[熊本]タンデム自転車で観光企画 北海道の番組以外でも、夏のかき氷企画に続いて再び熊本の番組で自転車企画。 tver.jp/episodes/epveczh3os 水曜だけど土曜の番組2人乗りのタンデム自転車で熟年旅 RKK熊本放送 10月5日(水)放送分 (タンデム自転車のコーナーは前半の約20分ほどのみ) 熟年カップル旅を想定した観光がメインで以前のようなギミックでの工夫なし。 2人なのだから、歌い続ける・クイズを出す・褒め続けるくらいは出来たのではと思うが何もなし。 せめて途中で交代することで画代わりは演出できたはず。 ●タンデム自転車で道内400km走破を目指す(北海道のテレビ番組) ●ブギウギ専務ブギウギサイクリング倶楽部 トカプチ400(5) STV札幌テレビ放送 9月2日(金)放送分 tver.jp/episodes/ep7re8pqax [番組トップページ] tver.jp/series/srp0a0yvlx ●ブギウギ専務ブギウギサイクリング倶楽部 トカプチ400(1) STV札幌テレビ放送7月8日(金)放送分 tver.jp/episodes/epftn238qh 自転車で長距離=ロードバイクやランドナーと凝り固まっていないので 同じバラエティ番組でも好感が持てる。 (雪山でのファットバイク回もあったようだ) 以前、他のバラエティ番組で、まだ2輪タンデムが解禁されていなかった頃に 苦肉の策で補助輪を取り付けて県境を超えて長距離移動していたのを思い出したが、 番組としては観光で使われている場面を除けば、わりと珍しい使われ方。 ▼使用されていた自転車 ●Schwinn Tango Tandem Unisex Bicycle www.promo-wholesale.com/china/Bicycles/6/Schwinn-Tango-Tandem-Unisex-Bicycle-227046.htm ↓ ●米国シュウィンのタンデムページには非掲載 www.schwinnbikes.com/collections/tandem-bikes ↓ ●どうやら2009年モデルらしい www.flickr.com/photos/abrahan/9323282617 レンタサイクルに置いてあったか、中古で購入? しかし、現行で国内で一般的に流通しているタンデム自転車といえばKHSが挙げられるが、 番組企画で使うことを伝えても車両貸し出しを受けられなかったのだろうか。 Tverで見られるのは宣伝になったと思うが、乗車人の体重や使われ方への不安もあった? 或いは単に「送料が番組の製作費のネックだったか、梱包の難しさ」の問題か。 ▼ウィキペディアの情報更新状況:完了 ja.wikipedia.org/wiki/タンデム自転車 ▼全国道府県でのタンデム自転車の解禁順(長野県~東京都[47番目]まで) ~法的根拠となる公的資料を提示~ 47■[東京都]2023年7月1日から(2023年5月22日公布) 東京都公報 www.tokyoto-koho.metro.tokyo.lg.jp/archive.php?month=202305 令和5年05月22日(月) 定刊17822号 www.tokyoto-koho.metro.tokyo.lg.jp/files/koho/y2023/17822.pdf 第10条第1号アウを次のように改める。 ウ タンデム車(2以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた二輪の自転車をいう。)に 運転者以外の者1人を乗車させるとき。 1 この規則は、令和5年7月1日から施行する。 46■[神奈川県]2023年4月1日から(2022年12月23日公布) 神奈川県公報 www.pref.kanagawa.jp/docs/y8e/kouhou/r4-12.html 定期第371号(令和4年12月23日)(PDF:926KB) www.pref.kanagawa.jp/documents/94110/t371.pdf 9 条第 1 号アに次のように加える。 (オ)タンデム自転車(二以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた自転車をいう。)であつて、 二人乗り用のものに運転者以外の者 1 人を乗車させて運転する場合 しかし長崎解禁から遅れること1年2か月以上も時間をかける意味がどこにあったのだろう。 東京ほどの人口過密でもなければ、解禁を慎重にしなければならないほど 他県で重大な事故が何件も起こっているという話すらないのに。 45■[長崎県]2021年10月8日から(2021年10月8日公布) 長崎県公報 www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/kennojorei-koho/kenkoho/522984.html 令和3年10月8日(第11059号) www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2021/10/1633651623.pdf pdf自体は開いていたが完全に見落としていたという・・・。 あまりにも意外な展開で東京神奈川よりも先に解禁。 長崎県警 www.police.pref.nagasaki.jp/police/wp-content/uploads/2021/10/fa370de6bad07c395bcf0b4f998573f2.pdf 斜度や電動アシスト限定などの制限なし。 「常識的にタンデムで無理そうな場所は見れば分かるでしょう?」ということか。 44■[岩手県]2021年8月1日から(2021年7月30日公布) 岩手県報 令和3年7月30日(金) 第12113号 www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/ www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/contentsMmbt.html?kenpoYm=202107 【公安委員会規則】 ◆ 岩手県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 申し合わせたかのように五輪期間中のほぼ同時期改正で、 何というか「ついで」というか「どさくさ紛れ感」が強いが、 ようやく東北の双璧は崩れた。 43■[秋田県]2021年8月1日から(2021年7月27日公布) ▼秋田県公報 令和3年07月27日第223号 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/ common3.pref.akita.lg.jp/koho3/pages/newsletter/1203 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/uploads/archives/503072709_file1_1626767971.pdf 42■[埼玉県]2021年7月1日から (2021年6月1日公布) ▼埼玉県報 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/ www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R03_06/0601_t213/ 定期 第213号 (令和 3年 6月 1日発行) 埼玉県公安委員会規則 埼玉県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R03_06/0601_t213/item/16815/t213_20210601i16815.pdf (ウ)タンデム自転車(2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車をいう。)に 運転者以外の者1人を乗車させている場合 タンデム自転車に関しては、この箇所が追加され この規則は、令和3年7月1日から施行する。 2021年7月1日から埼玉県内全域での走行可能に。 閉塞感が漂っていたタンデム自転車の突破口を開いたのは、 交通事故件数問題にシビアで前向きではなかったはずなので、 少々意外な埼玉県となった。 41■[鳥取県] 2021年4月1日から(公布日:2021年3月19日) ▼鳥取県公報 www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=23645 令和3年3月19日付鳥取県公報号外第25号 www.pref.tottori.lg.jp/secure/1240047/R3go25.pdf ■鳥取県の今更感 www.nnn.co.jp/news/201219/20201219058.html 2人乗りの「タンデム自転車」について、 鳥取県警が2021年度中に県内の公道での走行を全面解禁する方針を固めたことが18日、分かった。 道交法施行細則を改正し、走行できるようにする。 さすがに残り少なくなってきて田舎なのに悠長に延伸で様子見していたことに焦ったのかは分からないが、 「2021年度中」とあったので延々待たされると思いきや、意外と素早い対応だった。 40■[香川県] 2021年3月16日から(公布日:2021年3月12日) ▼香川県報 www.pref.kagawa.lg.jp/somugakuji/kenpo/2021kfvn/202103.html 道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.kagawa.lg.jp/documents/22776/0312kouikisoku1.pdf ●[香川]2021年3月16日解禁 www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20210213000107 香川県報に記載後に改めて記載するとして、これでようやくタンデム自転車での四国一周が可能に。 記事や情報が上がるのは比較的珍しい気もする。 新聞やネット記事だけでなく諸団体の目立った動きもなくいつの間にか全面解禁し、 県警サイトですら全く触れず、条例の改訂に先駆けて公報に載っているだけという余りにもやる気のない地域もあれば、 体験会を何度か開催してようやく解禁にたどり着いたり、 意見募集して改正するはずが一向に更新されなかったりと経緯が様々あって面白い。 ●(香川)タンデム自転車利用者の声 news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211224ddlk37040349000c.html <タンデム自転車>県内やっと!! タンデム自転車、公道解禁 お遍路旅、車椅子レス 障害者と健常者、二人三脚でこぐ /香川 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211223k0000m040141000c.html 2人乗りタンデム自転車、香川でも解禁 車椅子なしで遍路道楽しむ 39■[岐阜県] 2021年1月1日から (公布日:2020年12月24日) 岐阜県公報 www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai.html#src-R02_12 岐阜県公報 号外1(令和2年12月24日) www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/html/20122401.html www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/pdf/20122401.pdf ●岐阜県警 www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/223545.pdf ★岐阜県(2020年7月27日までパブリックコメントを募集) www.pref.gifu.lg.jp/police/kotsuanzen/kotsuanzen-taisaku/tandempubcom.html 締め切りから5ヶ月経過でようやく決着。やはり単に「担当者が忘れていただけ」なのだろう。 38■[和歌山県]2020年12月20日から(公布日:2020年12月8日) 【和歌山を38番目に訂正】 和歌山の公布日は先でも、実際の解禁日が12月20日なので38番目に変更。 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/kenpou.html 令和2年12月8日 号外 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/d00205804_d/fil/r021208gai1.pdf www.police.pref.wakayama.lg.jp/02_koutsu/tandem/ 以前は同ページに「県内全域解禁の予定なし」のような記載だったが、 何があったのか急に方針転換したようだ。 しかし、自転車もどき原付があるのでタンデムの使用自体お薦めはしない。 37■[福井県] 2020年12月15日から www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop.html ▼福井県報 定期124号(令和2年12月15日) www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop_d/fil/005.pdf ▼福井県警 www.pref.fukui.lg.jp/kenkei/naka7/12.15up_futarinori.pdf 36■[石川県]2020年11月13日から www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/2020111313357.html 第13357号(令和2年11月13日) www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/documents/2020111313357.pdf 35■[徳島県]2020年10月6日から www.pref.tokushima.lg.jp/tokushimakenhou/reports/5040933/ 2020年10月6日 第248号 www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/578753.pdf 34■[沖縄県]2020年10月1日から(公布日:2020年9月25日) www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/kako.htm 9月25日 定期第4874号 www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/R2/9gatsu/200925teiki4874.pdf 33■[三重県]2020年8月1日から(公布日:2020年7月28日) www.pref.mie.lg.jp/KENKOHO/m0033500718.htm 令和2年07月28日 第127号 www.pref.mie.lg.jp/common/content/000902645.pdf 32■[奈良県]2020年4月1日から(公布日:2020年3月31日) www3.pref.nara.jp/koho/dd.aspx?menuid=1010 year=2019 令和02年03月31日(火) 号外第53号 www3.pref.nara.jp/koho/0pdffile/2003000325.PDF 31■[宮城県]2020年4月1日から(公布日:2020年3月27日) www.pref.miyagi.jp/soshiki/jyohokokai/r0203kouhou.html 令和2年3月27日(金曜日)第90号 www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/783424.pdf 改正前の「道路使用許可を得て行う自転車競技等のイベントに参加中の」が消え、 宮城県全域でのタンデム自転車の走行が可能に。 30■[岡山県]2020年4月1日から(公布日:2020年2月28日) www.pref.okayama.jp/site/534/646350.html 令和2年2月28日第12172号 www.pref.okayama.jp/uploaded/life/651352_5633503_misc.pdf 29■[北海道]2020年4月1日から(公布日:2019年12月20日) www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/bsh/koho/mokuji31_12.htm 令和元年(2019年)12月20日 本号 第66号 www.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=1256044 28■[青森県]2019年11月29日から www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/mokuroku_20191100.html 規則第7号青森県道路交通規則の一部を改正する規則(11月29日号外第70号) www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/files/20191129b0070.pdf 27■[熊本県]2019年12月1日から(公布日:2019年11月22日) www.pref.kumamoto.jp/kiji_29670.html 令和元年(2019年)11月22日 定期第12877号 www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3 id=29670 sub_id=8 flid=213058 26■[栃木県]2019年12月1日から(公布日:2019年11月20日) www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/0111.html 号外第36号(11月20日.PDF:229KB) www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/documents/gougai_1936.pdf 25■[福島県]2019年11月1日から(公布日:2019年10月15日) www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01135a/kempouh0110.html 令和元年10月15日付け 定例第47号 www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/353202.pdf 24■[茨城県]2019年4月1日から(公布日:2019年3月7日) soumu.pref.ibaraki.jp/gazette.asp 第3077号 平成31年3月7日発行 soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/2019/201903/n3077.pdf 23■[鹿児島]2018年11月1日から(公布日:2018年10月19日) www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/1810/1019.html 10月19日(金曜日)第3461号の2 www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/1810/documents/68485_20181018113606-1.pdf 22■[福岡県]2018年9月4日から www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kenkouhou30-9.html 9月4日(火曜日)第4023号 www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/335938_53632989_misc.pdf 21■[高知県]2018年9月1日から(公布日:2018年8月31日) www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/2019091300454.html 平成30年8月31日(第10068号) www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/files/2019091300454/10068.pdf 20■[千葉県]2018年4月1日から(公布日:2018年3月23日) ▼千葉県警 www.police.pref.chiba.jp/kotsusomuka/sample_00016.html 千葉県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.police.pref.chiba.jp/content/common/000020145.pdf 19■[山口県]2018年4月1日から(公布日:2018年3月16日) www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10400/kenpou/201803.html 定期第2943号(平成30年3月16日) www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/d/a/8/da8fb9f80b709d2dc91e524deff09b91.pdf 18■[山梨県]2018年4月1日から(公布日:2018年3月1日) www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/h3003.html 第2771号 平成30年3月1日 www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/documents/2771.pdf 17■[滋賀県]2018年4月1日から(公布日:2018年2月16日) warp.da.ndl.go.jp/info ndljp/pid/11072087/www.pref.shiga.lg.jp/ken-koho/ 2月16日 定期(PDF:402KB) warp.da.ndl.go.jp/info ndljp/pid/11072087/www.pref.shiga.lg.jp/ken-koho/files/4417-02-16.pdf 16■[島根県]2017年4月1日から(公布日:2017年3月17日) www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/201703.html 第2886号(平成29年3月17日) www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/201703.data/2886.pdf 15■[大分県]2017年3月14日から www.pref.oita.jp/soshiki/11720/bak1703.html 平成29年3月14日 号外14 www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/1042356.pdf 14■[静岡県]2016年12月1日から(公布日:2017年11月18日) www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkohoold.nsf/webview 公安委規則第32号 静岡県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(平成28年11月18日) www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkohoold.nsf/webview2/D1DE8A0C36F65A254925856700226C34/$FILE/281118kouki-saisoku.pdf 13■[大阪府]2016年8月1日から(公布日:2016年7月29日) archives.pref.osaka.lg.jp/search/ 請求記号 D0-2016-144 簿冊登録番号 0000406314 簿冊標題 大阪府公報 平成28年7月29日 第4641号 件名登録番号 0000406340 作成年月日 2016(平成28)年07月29日 (直URL無効のため上記いずれかで検索) 12■[富山県]2016年4月1日から(公布日:2016年3月14日) www.pref.toyama.jp/cms_sec/1103/kj00015724-008-01.html 平成28年3月14日第4030号 www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00015724/00882153.pdf 11■[京都府]2015年11月20日から ▼京都府警(平成27年11月20日公布・施行) www.pref.kyoto.jp/fukei/kotu/koki_k_t/jitensha/tandemu.html 10■[群馬県]2015年8月1日から(公布日:2015年6月26日) www.pref.gunma.jp/07/a3700062.html 第9310号 平成27年6月26日 www.pref.gunma.jp/contents/000334617.pdf 9■[愛知県]2015年4月1日から(公布日:2015年3月27日) www5.pref.aichi.jp/kofu/top/mokuroku 愛知県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 平成27年3月27日 3169号 別1 (ファイルなし) ▼愛知県警 www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jitensha/index.html 愛知県道路交通法施行細則の一部改正(平成27年4月1日施行) www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jitensha/documents/tanndemu.pdf 8■[新潟県]2014年4月1日から(公布日:2014年2月28日)平成26年 kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/H26_02/0228_t16/ 新潟県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/H26_02/0228_t16/t16_20140228i4781.pdf 7■[佐賀県]2013年12月1日から(公布日:2013年11月12日)平成25年 www.pref.saga.lg.jp/kiji00327291/index.html 佐賀県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.saga.lg.jp/kiji00327291/3_27291_46_251112-4.pdf 6■[宮崎県]2012年11月12日から 平成24年 www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/index12-11-12-no2437.html 公報ダウンロードサービス(平成24年11月12日第2437号) www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/documents/000190248.pdf 5■[広島県]2010年10月1日から(公布日:2010年9月2日)平成22年 第69号 平成22年9月2日(木) www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/pdf22/09gatsu/069/069.html 広島県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/pdf22/09gatsu/069/20100902280015.pdf 4■[愛媛県]2010年8月1日から(公布日:2010年7月23日)平成22年 www.pref.ehime.jp/kenpo/2010k07/kp2010_07.html 愛媛県報 平成22年7月23日 第2186号 www.pref.ehime.jp/kenpo/2010k07/documents/kp2186.pdf ●[愛媛]普及活動を10年以上 news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20210629k0000m050381000c.html <支える2020>「タンデム自転車」 全国での公道走行解禁を目指し普及活動 パラリンピック種目の一つである自転車の「タンデム」。 四国から10年以上、普及を進めている団体がある。 今年3月に認定NPO法人となった松山市の「タンデム自転車NONちゃん倶楽部」だ。 理事長の津賀薫さん(70)は、全国での公道走行解禁を目指している。 今のような状況ではなく、通常通り2020年にオリンピックが行われていれば 少なくとも競技としても注目され、恐らく2021年中には、順当に解禁される予定だったはず。 それでも、埼玉はこの状況下でも県内全域解禁に踏み切った経緯もあり、 状況が少しはマシになるかもしれない2年以内には ほぼ解禁されるのではと見ている。 時期的に難しいとはいえ、まずは「ようやく全て解禁された四国の周遊ルートの策定」から、 知名度を上げることが先決かもしれない。 3■[山形県]2009年7月17日から 平成21年 www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/index.php 平成21年07月17日 第2060号 www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/pdf/koho2060_20090717.pdf 2■[兵庫県]2008年7月1日から 平成20年 web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/pa13_000000044.html 兵庫県公報(平成20年7月)7月1日 第1992号 web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/documents/000103240.pdf 1■[長野県](1978年11月?) さすがに古すぎてweb参照できないので代わりに現在の情報 長野県法令検索システム www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/nagano-ken/startup.cgi ▼第7編 警察・消防 ▼第1章 警察 ▼長野県道路交通法施行細則 2 法第57条第2項の規定による公安委員会が定める制限は、次の各号に掲げる区分に応じ、 当該各号に掲げるとおりとする。 (1) 乗車人員の制限 ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。 ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 (エ) 2人乗り用としての構造を有する自転車に運転者以外の者1人を乗車させる場合 ■[徳島]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月6日から)[35番目] twitter.com/uzushiokun/status/1311542931702992896 ▼徳島県報 2020年10月6日 www.pref.tokushima.lg.jp/tokushimakenhou/reports/5040933/ 第248号 (PDF 54 KB) www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/578753.pdf ★徳島県(令和2年8月1日(土曜日)から令和2年8月31日(月曜日)までパブリックコメントを募集) www.pref.tokushima.lg.jp/public_comment/5035878/5035880/5038385/ blog-tclc.cycling.jp/2020/08/blog-post_7.html 岐阜が遅れている間に徳島。 ───────────────────────── そして34府県との記載があった琉球新報の記事にあった 沖縄の前に追加されているかもしれない1か所は (沖縄県警発表時なのか琉球新報のミスなのかは分からないものの) 【誤報】なので存在せず。 ↓自己調査してみて見つからなかったのもあるが確認済み。 ▲2020年「9月23日時点で34府県」という琉球新報の記事について ryukyushimpo.jp/news/entry-1197982.html 県警によると、23日現在、34府県の公道でタンデム自転車の走行が可能となっている。 秋田・岩手・岐阜・東京・埼玉・神奈川・鳥取・石川・福井・長崎・香川・和歌山 の 8.1施行の場合もあるので7月も含め 7.1~9.23までの公報(県報)を洗い出し ×秋田県 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/ ×岩手県 www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/ ×岐阜県 www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/teiki.html ×東京都 www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/search.php ×埼玉県 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/index.html ×神奈川 www.pref.kanagawa.jp/docs/y8e/cnt/f7405/ ×石川県 www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/index.html ×福井県 www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop.html ×和歌山 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/kenpou.html ×香川県 www.pref.kagawa.lg.jp/somugakuji/kenpo/ ×長崎県 www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/kennojorei-koho/kenkoho/ 全て調べたが改正を確認出来ず。 つまり、「沖縄県警発表での誤り」または「琉球新報の誤植」。 ■三重県でタンデム自転車県内全域解禁(2020年8月1日から)[33番目] ×~2020年9月23日時点で34府県という琉球新報の報道~ ■[沖縄]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月1日から)[34番目] ■[徳島]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月6日から)[35番目] 正式に残り12。 その代わり、子乗せの期限の時期改訂のような、 「ニュース記事にならない道交法の変更」も確認できる 「公報(県報)」を確認すればいいことに気付いたのは収穫。 (そして検索[キーワード 道路交通]や,一覧で確認できない地域の面倒臭さにも気付く・・・) それでも今後12地域の道交法改正に警察からの発表がなくても調べられるので楽。 ■[沖縄]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月1日から)「34番目」 news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20200927064000.html 県警は25日、2人乗り専用の「タンデム自転車」について 10月1日から県内の公道で走行を解禁すると発表した。 県道路交通法施行細則を一部改正し、同日から施行する。 www.police.pref.okinawa.jp/docs/2020091600024/ しかし観光に活用するという目的のためにはとっくに解禁していても良かったはず。 離島では既に使われていたことから考えても遅すぎるのではと。 残りは13。注目は秋田か岩手どちらが先行するのかとそれに伴い日本縦断可能になること。 その次は東京埼玉神奈川の大都市圏、香川解禁での四国1周ルートの完成。 ■[33番目]三重県でタンデム自転車県内全域解禁(2020年8月1日から) タンデム自転車、来月解禁 三重県警、2人乗り可能に news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-20200718110003.html 2020/07/18 11 00伊勢新聞 三重県警は17日、2人乗りの「タンデム自転車」について、8月1日から県内での公道走行を解禁すると発表した。 県全域での走行を可能とする方針。道交法の施行細則を改正する。 4月時点で32道府県が許可している。 ■[32番目]宮城県でタンデム自転車県内全域解禁(2020年4月1日から) ★宮城県道路交通規則(2020年4月1日から解禁していたようだ) www.police.pref.miyagi.jp/hp/kikaku/hou/kotukisoku.html 法第57条第2項の規定による軽車両の乗車人員又は積載物の重量、大きさ若しくは積載の方法の制限は、次の各号に定めるところによる。 (1) 乗車人員は、二輪又は三輪の自転車(以下「自転車」という。)にあっては運転者以外の者を、 自転車以外の軽車両にあってはその乗車装置に応じた人員を超える人員を乗車させてはならない。 ただし、自転車に乗車する場合において、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 ↓ オ タンデム車(2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車をいう。)に 運転者以外の者1人を乗車させる場合 宮城県も解禁になったので「岩手 or 秋田」どちらかが解禁で日本縦断可能に。 ●三重県でタンデム解禁の動き news.yahoo.co.jp/articles/7adc14f6595557d03f5740c435a22e784c0562b9 岡素彦県警本部長は、2人乗りの「タンデム自転車」を 県内の公道でも走行を解禁する方向で公安委員会規則の改定を検討する考えを示した。 福井 石川、岐阜がのんびりしている間に遂に三重県が先行。 これで滋賀~愛知を繋ぐ三重県北部ルートが解禁されることにより いよいよ本州縦断ルートが大きく動いたことになる。 最後の壁は「秋田県」を残すのみ。 ◆[27[熊本],30[岡山],29[北海道],32番目[奈良]]タンデム自転車の全域走行解禁 blog-tclc.cycling.jp/2020/04/blog-post.html ●[熊本]タンデム自転車の全域走行2019年11月22日から解禁「27番目」 www1.g-reiki.net/kumamoto/index.htm 第13条 軽車両の運転者は、次に掲げる乗車人員又は積載物の重量、 大きさ若しくは積載の方法の制限を超えて乗車させ、又は積載をして軽車両を運転してはならない。 (オ) 運転者が、運転者以外の者1人をタンデム車 (2以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた自転車をいう。)で 2人乗り用のものの運転者以外の者の用に供する乗車装置に乗車させる場合 ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「29番目」 www.htb.co.jp/news/archives_7202.html ●[岡山]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「30番目」 ●[奈良]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「31番目」 www.police.pref.nara.jp/0000004136.html 31/47 残り16都県 5輪が延期されたのでそのアピールとしても 日本縦断可能な猶予期間も伸びたことにはなるが、 大きな障壁になっているのは「秋田県」「岐阜県or三重県」 あまり自転車行政について深く考えている人間が居ないということなのだろう。 [岩手]は解禁しても[宮城]が空白地帯なら意味なし。 (復興事業関連に使っても良さそうに思うが・・・) [埼玉]・[神奈川]は[東京]が解禁すれば追随するしかなさそう。 [長崎]は坂が多い地形的に無理として、 [沖縄]は県内全域で使えなくても一部島内では普通に観光に使っているようなので気にしないのだろうか。 [香川]・[徳島]は日本縦断には無関係だが四国一周観光に役立てたいと思わないのが不思議。 [鳥取]は岡山が解禁したので未開拓地域でも構わなくなった。 [石川]・[福井]・[和歌山]も特に未解禁で良いと思うならそれで。 ●[岡山]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「30番目」 www.sanyonews.jp/article/984873 岡山県警は14日、2人乗りの「タンデム自転車」について、 4月1日から県内全域の公道で走行を解禁すると発表した。 3人乗り以上は引き続き公道走行を認めない。 道交法では都道府県の公安委員会が公道での走行の可否を判断でき、 広島、兵庫など28府県が認めている。 ●[青森]タンデム自転車の全域走行2019年11月29日から「28番目」 2019.11.29 www.police.pref.aomori.jp/koutubu/koutu_kikaku/pdf/kouhou.pdf 中部地方が出遅れている間に解禁済の県と離れている青森が先駆けて解禁。 blog-tclc.cycling.jp/2020/01/blog-post.html#comment-form そして奈良県は検討中。 (●[熊本]タンデム自転車の全域走行2019年11月22日から解禁「27番目」) ●[栃木]タンデム自転車の全域走行2019年12月1日から解禁「26番目」 star.ap.teacup.com/flatout/2484.html www.shimotsuke.co.jp/articles/-/246684 県警は20日、視覚障害者らも利用できる2人乗りの「タンデム自転車」の公道走行を、12月1日から県内で解禁すると発表した。 県道路交通法施行細則の一部を改正した。 既に解禁している近隣県で交通事故が確認されていないことなどを踏まえ判断したという。 県警によると、20日現在、茨城や群馬、福島など25府県では公道を走ることができるという。 ●[福島]タンデム自転車の全域走行2019年11月1日から解禁「25番目」 www.minyu-net.com/news/news/FM20191030-428715.php 県内の公道で11月1日から、2人乗りの「タンデム自転車」の走行が可能になる。 県道路交通規則の一部改正に伴い解禁される。観光振興や視覚障害者スポーツの普及につながることも期待される。 県警交通企画課によると、解禁するタンデム自転車はサドルとペダルが縦に並ぶ2人乗り構造。 全国では24府県(4月現在)で公道走行が認められている。 今後の予定は ●[熊本]タンデム自転車解禁への動きと事故未確認?(2020年3月までを予定) ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年5月までに解禁? ●[岡山]【時期未定】タンデム自転車解禁への動き 今のところ3箇所。 人口密度的に厳しそうな埼玉・東京・神奈川と、地形的に解禁不可能に近い長崎を除くと 現状全域解禁地域は多くなってきているが東北や近畿・中部・四国エリアとまだまだ時間がかかりそう。 ●自転車タクシーと「2人乗り」 www.sankei.com/west/news/191102/wst1911020008-n1.html オール堺製ハイテク自転車タクシー走行実験 全長2メートル、幅1・24メートル、幌までの高さ2メートルで、 3人乗り(ドライバー除く、大人2人と子供1人程度)。 ウインカーや電動アシスト機能はもちろん、 スピードや負荷に応じて自動的に切り替わる5段変速機やドライブレコーダーなども備えている。 2人乗り可能な自転車として 「地域別」でタンデム自転車、「年齢で線引きされる」子乗せ自転車、 「大きさ的に歩道を走れなくなる」カーゴバイクだけでなく 「カンファレンスバイク」や「遊具としての面白自転車」のようなものまで、 特殊な乗り物も含むことを頭の片隅に置いておかないと話がややこしくなる。 しかし、一般的に「違法な2人乗り」といえば、 普通自転車への幼児未満ではない2人乗りを思い浮かべるとは思うが・・・ それぞれの走行可能場所や条件などが異なるため、 「2人乗り禁止」と一言では正確に伝わりにくいのが困る。 もっとも、アニメ・漫画では「全て架空の話」として気にしてもしょうがないのかもしれないが、 実写映像でも同様に「稚拙な表現方法」として、 安易に使われる「2人乗り」は、 (撮影時に許可を得て公道を封鎖しているとしても、それを注記しているケースを見たこともないので) 特に若年層が容易に真似しやすいことから、 「違法走行状態を合法のように誤認させる恐れがある」と言い切っていいだろうと思う。 ●[岡山]【時期未定】タンデム自転車解禁への動き www.sanyonews.jp/article/942501 岡山県警の桐原弘毅本部長は25日、サドルとペダルが2人分あり、 県内では真庭市の蒜山高原自転車道のみで走行が認められている「タンデム自転車」について、 県内全域の公道での走行解禁を検討する意向を示した。 県議会一般質問で「これまでタンデム自転車が関係する交通事故は把握していない。 普通自転車の死亡事故率も改善がみられるため、 公道で解禁する方向で検討していきたい」と述べた。 熊本に続き解禁への動き。 なぜかここでも「事故を把握していない」という点は引っかかるものの、 地域的に解禁はしないと思っていたが、 ようやく日本一周に向けての壁が1つ崩れようとしている。 他にも ●[福島]タンデム自転車の全域走行2019年12月までに解禁? www.minpo.jp/news/moredetail/2019082366634 二人乗りのタンデム自転車の公道走行を可能にするため、 県公安委員会は年内にも県道路交通規則を一部改正する方針を固めた。 2018年度中予定(2019年3月まで)だったものがズレこんで 2019年12月までに改正ということになったようだ。 ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年5月までに解禁? www.hokkaido-np.co.jp/article/344573 道警は13日、道内の公道で走ることが禁止されている2人乗りのタンデム自転車について、 来春にも認める方針を明らかにした。 自転車愛好者の要望があるほか、パラリンピック種目でもあることなどから、 安全性などの検討を進めていた。 案の定2020年に向けて急に慌ただしくなってきているようだ。 そもそもファットバイクのような扱いで 観光利用目的として先駆けて解禁していて良かったはずなので遅い。 ▼[沖縄県]なぜか貸し出している2人乗り自転車 観光といえば、沖縄県では全域解禁していないはずだが・・・ レンタルサイクルに置いてあるのは大丈夫なのだろうか? www.tanoshima.jp/facilities/detail/124 tomori-kankou.com/bicycle 島内の走行できる道は公道ではなく私有地・・・? もし公道扱いで事実上普通に利用してしまっていて 取り締まりの必要がないという判断であれば 条文改正して県内全域解禁するしかないような。 ◆地図内の黄色[検討中]地域の候補 〇[栃木]2018年度中のはずが・・・ www.asahi.com/articles/ASLC13K1HLC1TLTB003.html 2018年度中を予定とあった福島県と同じ記事に載っていた栃木県。 埼玉東京神奈川が壁になっているので 特に解禁されなくてもルート的に困る人という人も少なそうだが 解禁するなら栃木もそろそろ動いたほうが良いのではと。 ◆残りの大きな壁 「岐阜、石川/福井/三重、秋田、青森」 特に石川&福井が連携して岐阜を出し抜くかどうかが見もの。 滋賀~愛知を繋ぐには三重県北部の一部地域のみ先行解禁というルートもあるが・・・。 それよりも、残りの地域は人口規模的に問題であろう東京/埼玉/神奈川や 地形的に明らかに危険な坂だらけの長崎のような地域を除けば 各所が同時に動きそうな気もしてきた。 一番の赤っ恥といえば、パラリンピック後になって 「急に思い出したように"検討"を始める地域」に思えるが、 面子を保つようなことを考えているならとっくに解禁しているのだろう。 ●[熊本]タンデム自転車解禁への動きと事故未確認? kumanichi.com/news/1184542/ ようやく熊本が解禁へ年度内ということなので、2020年3月までに制定されるようだ。 全国で解禁の動きが広がっており、6月末時点で福岡、鹿児島など24府県で解禁済み。 blog-tclc.cycling.jp/ 九州では残り長崎県を残すのみだが、 坂だらけという地形的にタンデム走行に適していないので解禁されない可能性が高い。 それにしても、いい加減日本横断の障壁となっている地域 (鳥取/岡山、岐阜、石川/福井/三重、秋田、青森)は他地域の状況を観察すべきだろうに。 あとは北海道。広い土地を活かして観光に利用できると思うのに何故解禁しない・・・? (香川/愛媛・和歌山/奈良・埼玉東京神奈川・岩手宮城あたりは解禁したところで特に何も) 県警交通企画課によると、公道走行が可能な24府県で事故は確認できていない。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/88.html#id_bf31e2de 公道走行自体は可能な静岡の「レンタルサイクリング施設」では事故が起きているが 「公道ではないので管轄外」ということだろうか。 「事故は起きていない」ではなく、 「事故は起きたが、 ●「事前説明の時間を増やした」 ●「ドレスガードやフットレストを取り付けた」 ●「(認識力に乏しい)若年層への乗車制限を設けた」という "対策を講じているのかどうか"を審査する必要があるのでは・・・? イジメのように「なかった」で済ませるような姿勢は如何なものかと。 ●タンデム自転車での事故(メーカー説明) www.markag.co.jp/tam2.htm 静岡県の大規模レンタルサイクリング施設にて、 小児が後輪とバックホークの間に足を挟まれて怪我をするという事故がありました。 乗車していた小児は元々ペダルに足が届かないまま使用したか、 または使用中前席者のペタリングについていけなくなりペダルから足が離れてしまい、 足の置き場を探したと考えられます。 結果、足先をバックホークを使って固定しようとし、 誤って後輪とバックホークの間に足を挟んでしまったと考えられます。 後輪に「ドレスガード」や 子供が疲れたときに足が置いて休める「フットレスト部分」を フレームに用意するといった対策が必要かもしれない。 もしくは危険性の判断がつきにくく、大人との体力差から問題が起きやすいとして 未成年の乗車を禁止するほうがいいのだろか。 ●改造している折りたたみタンデム自転車の破損 CFR206 (旧名CFR201)で事故が発生しました。2018年4月記 折り畳み用部品と本体の接合部分の溶接が外れてしまうという事故です。 下記のような振動試験をしたところ9000回から10000回の振動で破断しました。 歩道と車道の段差を当該部分近傍にストレスのセンサーを付けて実走行して、 そのストレスを検証し、その結果と似たようなストレスを振動機によって再現します。 機械的に再現された歩車道の段差を通過するときに与えられる振動によって 9000回から10000回の間の振動回数で破断が発生することがわかりました。 9000回という回数は、普通の自転車で一般走行される場合においての耐用年数にとしては4年間弱程度が推定されるそうです タンデム自転車においては、法律的に的には歩道走行はすることは禁止されていますので、 一般的には段差の乗り降りの回数は数分の1程度、完全に遵法走行される場合は零もあり得ますので この試験内容だけのストレスからは、一般自転車利用の数倍の耐用期間が予想されます。 しかし、受ける振動は段差の乗り降りだけではありませんし、 一般の普通の使用時間より多くの利用がある場合もありますので、耐用期間に関しては一様ではありません。 当該の破断を起こしてしまった自転車では、前輪にアシストモーターを配する改造を施した後 1年弱で破断を起こしました。アシストモーターが登り坂などで低速で起動している場合には、 クランクからのトルクの3倍のトルクによる負担が一般自転車と比べて破断部分にかかることになってしまいますので、 より耐用年数を短くしてしまう誘導をしてしまったと思われます。 ご使用になる際には、よく事前点検をして当該部分にクラックなどの異常がないことを確認のうえご使用ください。 ただでさえフレームが長いタンデム自転車で折りたたみ式はいかがなものか・・・。 しかもアシストモーター付きにしていたというのはちょっと無茶が過ぎるのでは。 ●[茨城]2019年4月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で24番目) ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15493717161231 茨城県警は県道交法施行細則を改正し、4月1日から走行を解禁する方針を決めた。 ついに過半数の壁を超える。 併せて「ベロタクシー」などと呼ばれる三輪自転車タクシーについても、事業者の乗客運送に限り同様に解禁する。 施行細則の改正案では、タンデム車の公道走行を解禁する。 三輪車は、乗客運送に限り公道走行を解禁した上で、運送事業者以外は自転車専用道か自転車歩行者専用道のみ可能とする。 そして僅か5地域だけ禁止されていたベロタクシーも(基本的には運送事業者向けとはいえ)解禁され、残りは4地域を残すのみ。 www.asahi.com/articles/ASLC13K1HLC1TLTB003.html 2018年11月の時点でタンデム自転車の2018年度中を予定とあった福島県・栃木県では、 果たして2019年3月までに解禁されるだろうか? ●[茨城]タンデム自転車が県内全域解禁 cyclist.sanspo.com/461356 以前書いた通り、ベロタクシーも同じく2019年4月1日から解禁。 残念ながら福島県・栃木県の動きは特になさそうだ。 ●社会福祉の観点から見るタンデム自転車解禁地域での利用者の声 news.biglobe.ne.jp/domestic/0131/mai_190131_9837093758.html タンデム自転車解禁広がる 2010年5県→18年23府県 目の不自由な人などに向け 解禁に消極的な多くの地域への疑問 単純に、解禁に躊躇している地域では、(社会福祉には「事故防止」も含まれるとして) 「タンデム自転車の使用許可は優先されるべきではない」ということになるのだろう。 横断歩道の前で渡ろうとしている歩行者がいても一時停止しないことが当たり前のような 「"異常な"運転」が多すぎる光景は、既に全域で解禁している地域でもよくあるはず。 無論、タンデム自転車では走りにくい場所も多数あると思われる。 しかし、それらの地域でタンデム自転車乗車中に負傷者が続出しているだろうか? 全面解禁していない地域では事実認識が異なるのだろうか。 例えば「崩れそうな危険な橋を渡る必要がある場合、足元に注意しない人は多いだろうか」 初心者マークで(操作ミスではない)無謀運転をする人が多いだろうか。 タンデム自転車は一般的な自転車と比べて 「曲がりにくい、止まりにくい」ことを予めしっかりと理解しておけば慎重に走行するのでは? ※ノーブレーキのBMXやノーブレーキのピストは止まりにくいことを認識していたところで 「制動装置が不備の公道走行不可の車両」でしかないので比べること自体無意味。 (前後ともブレーキの装置があれば問題なし) 一方で、同じ2人乗りでも映像表現において「荷台に乗る違法な2人乗り」は 未だに何ら問題がない日常の光景のような扱いで (撮影時は私有地内か完全封鎖している道路だとしても) 「公道走行は禁止されています」ということに触れているケースは残念ながら見受けられず、 そもそも違法行為という認識すら到底浸透しているとは言えない。 タンデムやカーゴバイクやベロタクシーという代替表現をしないのは 馴染みがない以前に、使用可能な地域に制限があることから、 「存在そのものが圧倒的に知られていない」と思われるため、 違法行為を減らすというモラルの向上の意味でも 少なくともタンデム自転車は国内での全域解禁に価値があると考える。 ●[和歌山]県警の感覚からするとタンデム自転車の県内全面解禁はまだ難しい www.police.pref.wakayama.lg.jp/02_koutsu/tandem/index.html 他府県でタンデム自転車の公道走行が解禁されたということを聞くけれど和歌山県は解禁しないの? 和歌山県警察では、道路管理者や関係機関・団体に対してタンデム自転車の 公道走行解禁の是非について意見照会を実施するとともに、 走行体験試乗会によりアンケート調査を実施する等して検討を行いましたが、 二輪又は三輪のタンデム自転車に運転手以外の者を乗車させて走行した場合、 タンデム自転車の特性等から、全ての公道での走行を解禁することは危険であるとの意見が多く、 タンデム自転車を安全に利用していただくことが第一であることから、現在のところ解禁はしていません。 日本一周に必要なルートでもないので意地でも最後まで解禁しなくても良いといえば良いが・・・。 自主性もなく同調圧力によって仕方がなく手のひら返しで解禁することになれば、あまり良い顔はされない気はする。 交通事故防止が目的であれば、自動車走行を全て禁止または商用車以外は禁止や街中の乗り入れ禁止などにすれば 事故は減るのに何故そうしないのだろうと思ってしまう。経済活動の阻害? タンデム自転車での事故が発生しやすい道路状態であればそれを出来る限り改善するか、 むしろ「危険であることを認識できるのであれば"事故に注意するので"逆に事故は起きにくい」と思われるが、 余程漫然運転しやすいほど走りやすいのだろか。 ●[茨城]タンデム自転車とベロタクシー解禁の要望 ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15459098260162 2人同時に駆動するタンデム自転車は「つくば霞ケ浦りんりんロード」などの自転車道のみ走行でき、 3人乗りのベロタクシーは全面的に走行できない。 11月1日現在、タンデム自転車は23府県で、ベロタクシーは42都道府県で、それぞれ走行可能となっている。 ベロタクシーは42都道府県で走行可能にも関わらず、 僅か5地域だけ禁止されているのは知らなかった。 県が自転車道や施設の整備を通し自転車による観光振興「サイクルツーリズム」推進を図るなど 県内ではサイクリング熱が高まっている。 4団体は解禁になれば観光面での好影響や視覚障害者の社会参加促進につながるとアピールした。 タンデムの前席に健常者が乗ると視覚障害者も自力走行できることから、 県視覚障害者協会の坂場篤視理事長は「自転車に乗りたい、風を切りたいという要望がある。 盲学校でも保護者が自転車送迎できるようになると期待している」と話した。 未だ全面解禁していない地域では単に無頓着というより、 観光や障害者支援よりも、事故防止の名目で「事なかれ主義」を優先しているだけに思える。 ●[宮崎]タンデム自転車のイベント www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_35633.html 本県での開催は初めてで、台湾などから30人が来県。 一行は20日まで県内各地を訪問する予定で、自転車ツーリズムの推進にも取り組む同協会は 「障害者のインバウンド(訪日外国人客)誘致のきっかけになれば」と期待している。 既に解禁している地域では、このような観光誘致に利用することができる。 観光客増加に期待を持っているなら、行政側からも解禁に向けて動く必要があるのではないだろうか。 ●[熊本]タンデム自転車解禁に向けての動き kumanichi.com/kumacole/interest/698221/ まずは、福岡県での改正までの経緯を詳しく調べてみるのも良いのかもしれない。 結局のところ、条例を改訂することができる熊本の公安委員会の思惑次第なので 担当者に直接的に障壁となっている理由を聞き出してそれをクリアしたほうが早い気もするが、 全国殆どの地域で解禁されてしまったらバツが悪くなって解禁せざるを得ないとは思う。 (反対に、規制方面でいえば自転車走行時の傘使用は[交通頻繁ではない場所での例外使用が認められている地域もあるが] 最後に長野県での規制開始により全国で基本的に禁止となった) 特に2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて 表向きは安全重視を掲げつつも「事なかれ主義」では押し通せない雰囲気が出来上がってきたときに、 それでも「我々には関係ない」と無関心でいられるかどうか。 ●[福島・栃木]今年度中にはタンデム自転車解禁の予定 www.asahi.com/articles/ASLC13K1HLC1TLTB003.html 県警によると、9月末時点で、全国22府県で2人乗りタンデム自転車の公道走行が認められている。 (11.1に鹿児島が解禁されるというニュースなので鹿児島込みで23府県としたほうが分かりやすい気がする) 今年度中には、福島、栃木の両県でも解禁されるという。 残りの関東地方「埼玉・東京・神奈川・茨城」で 人口密度的には茨城が真っ先に解禁してもおかしくはない。 ようやく東北では2番目となる福島の解禁間近だが、北海道も東北の他県も、 ファットバイク導入くらいで、基本的に冬季は自転車でまともに走れない期間が長いために、 事故を懸念して自転車事業そのものに興味が低いということだろうか。 ●[鹿児島]2018年11月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で23番目) 373news.com/_news/topic.php?topicid=219 storyid=97444 ●[福岡県]2018年9月4日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で22番目) blog-tclc.cycling.jp/ www.police.pref.fukuoka.jp/kotsu/kotsukikaku/ikenkobo/3007saisoku.html タンデム自転車(2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダルが縦列に設けられた自転車をいう。)の 運転者が運転者以外の者1人を乗車させて運転をすることができることとします。 福岡県警が「平成30年7月6日から同年8月6日までの間」意見募集をかけていたようだ。 意見提出はなかったようだが、それから1ヶ月で改訂とは実に仕事が早い。 対照的に計画段階から熟慮を重ねている熊本の遅さが目立つ格好に。 www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/fukushiiryounews/20180625_100300.html 全く何も進展のない地域と比べれば周知の機運を高めるとか、慎重といえば慎重で悪くはないのだが・・・。 これで一気に九州で2か所解禁。 長崎は地形的に急坂のため最後まで解禁されない可能性があるが、事故防止のためにはしょうがない。 沖縄は自転車人口自体が少ないそうだが、観光客用として県内1周ルートを活用できるのでは。 様々な景色を楽しみながらカロリー消費でグルメに費やしてくれる金額も上がると思えば意味があるかと。 日本縦断ルートも2か所の空白地点が埋まった。 残りは「鳥取か岡山、岐阜か三重、秋田、青森」 岐阜か三重ルートを外すなら「福井・石川」 秋田ルートを外すなら「宮城・岩手」 福岡のようにニュースにならず、人知れず解禁していたということもあるので 特にこれら10か所は意見募集をかけているかもしれない県警のページも含めて 定期的に例規もチェックしたほうがよいのだろうか。 次で遂に過半数を超える。 そろそろ出遅れている地域への風当たりが強くなってくるかもしれない。 気になったので調べてみよう ※特に記事がない地域のみ例規を参考 ●岡山【地域限定】2017年4月1日から「蒜山高原自転車道のみ」解禁 cyclist.sanspo.com/317928 (県警のページでは2015年6月25日更新になっているが画像内では平成29年なので年の記載ミス) www.pref.okayama.jp/page/508081.html 他県では全域解禁なのに一部地域解禁でお茶を濁す。 ●鳥取【地域限定】2015年4月29日から(約8.6km)と(約5.4km)のみ解禁 www.pref.tottori.lg.jp/146873.htm 鳥取県道路交通法施行細則の一部改正(平成27年4月29日施行)に伴い、 鳥取県内の一部の自転車・歩行者専用道路では運転者以外の者1人を乗せて、タンデム自転車の走行が可能です。 過疎地域でわざわざ制限をかける意味とは・・・? ●岐阜:【自転車専用道路のみ】 www.pref.gifu.lg.jp/police/gifuken-keisatu/horei-shiryo/kitei/tsutatsu-tsuchi/kikaku/index.data/tu-h26-kisei459.pdf 2000年当時から進展なし。全くやる気はなさそうだ。 ●三重【伊坂ダムサイクルパーク内のみ】くらいしか見つからず iko-yo.net/facilities/3260 こちらでも目立った記事なし ●福井【3輪タンデムのみ可】 blog-tclc.cycling.jp/2009/08/blog-post.html 強い要望があれば解禁の可能性? 強い要望がなくても解禁している福岡県警との差。 ●石川【2015年に試乗会の開催】 ishishikyo.jp/tandemh27.html ●宮城【試乗会のみ】 www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180621_15033.html 例規内では【自転車専用道路のみ】 ●青森●岩手:例規内では【自転車専用道路のみ】 「自転車専用道路において、その乗車装置に応じた人員を乗車させている場合」 ●秋田:例規内では【自転車専用道路のみ】 2010年の県警へのアンケート結果くらいしか参考になる記事がなかった。 www.j-cycling.or.jp/about/pdf/PDF_research_13.pdf (当時消極的だった他地域でも現在は解禁している地域もあるが・・・ 警察庁からの通達がなければ対処しないような事なかれ主義の指示待ち地域や 回答内容が雑で残念な地域もある) ついでに ●埼玉【自転車事故が多いので解禁には消極的】 sugawarafumihito.com/2806_4/ 要望自体はあるようなので、殆どの地域で解禁されれば同調圧力で許可させるを得ないはず。 ●[高知]2018年9月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で21番目) www.kochinews.co.jp/article/212076/ 高知県道路交通法施行細則の改正に伴い、2人乗りの「タンデム自転車」が1日、県内の公道を走れるようになった。 香南市のサイクリングターミナルでは市主催の走行会が早速開かれた。 ◆「21番目」高知県 2018年9月1日から 熊本県も現在解禁への機運が高まっているので22番目もまもなくというところか。 過半数を超えて2020年も近くなると同調圧力から解禁するところも確実に増えるはず。 人口的に事故防止の観点から東京は最後になるか、最後まで解禁されないか。 もし競技スポーツの認知度向上のためにも東京で解禁されれば、 残りのほぼすべての地域まで一気に進むのは間違いないだろう。 それにしても、人口密度で言えば既に大阪府が解禁している時点で、 それ以下の人口の地域が躊躇う理由はないはずだが、 走行路や地理的に重大な問題でもあるのだろうか。 「導入コストも維持費も箱モノより激安で観光資源活かせますよ」 「出遅れると他の地域に観光客持って行かれますよ」 という後押しも足りないのかもしれない。 ◆「17番目」滋賀県 2018年4月1日から ◆「18番目」山梨県 2018年4月1日から ◆「19番目」山口県 2018年4月1日から ◆「20番目」千葉県 2018年4月1日から 鹿児島、福岡、鳥取か岡山、岐阜、秋田、青森 とりあえずこれらの地域には日本縦断ルート開通のために頑張って欲しい。 ●[熊本]全域でのタンデム自転車解禁への働きかけ www.facebook.com/cyclekaname/photos/a.937722566265624.1073741827.493787420659143/1712119025492637/?type=3 結局のところ、自転車行政族の有無が大きいとしても 「多くの地域が解禁しているかどうか」を気にして変更に消極的なのだろう。 交通が頻繁な大都市圏であれば躊躇する理由が分かるとしても、 それほど人口が多くもない地域で、 (雑多な公共事業からすれば凄まじく少ない投資で)観光に活用できるとは まともに考えてすらいないのだろうか。 ●[高知]タンデム自転車県内全域解禁への動き mainichi.jp/articles/20180606/ddl/k39/040/500000c <タンデム自転車>試験走行 県警、公道での解禁に向け /高知 サドルとハンドルが前後に設置され、合法的に2人乗りができる「タンデム自転車」の試験走行会がこのほど、県警本部駐車場で開かれた。 公道走行全面解禁に向けた県警の取り組みで、1月と2月に続いての開催。 徐々に解禁地域が増えてくることによって、消極的な地域に対する圧力になることに意味があると言える。 タンデム自転車には高齢者や視覚障碍者に限らず、 子供乗せ自転車の許可年齢を超えた子供を乗せて親子2人で走るとか、 違法走行と認識させることなく問題のある場面描写として代表的なカップル等での2人乗りが 許可された地域でのタンデム自転車であれば何ら問題なくできる等、活用方法は様々ある。 同時に、通常の自転車では違反になるという認識も同時に広めなければならないと思う。 ●[滋賀]タンデム自転車全面解禁へ全国で17番目 www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180407/CK2018040702000032.html www.47news.jp/2245877.html 以前は一部地域のみで解禁という話だったような気もしたが一転して全域解禁? blog-tclc.cycling.jp/2018/02/blog-post_13.html 個人的には本州横断ルート青森・秋田・岐阜・岡山・山口の解禁が待ち望まれるところだが 各地域でどこまで話が進んでいるのだろう。 解禁が過半数を超えれば残りの追随は早いはず。 ●[千葉]タンデム自転車全面解禁へ全国で20番目 www.chibanippo.co.jp/news/national/485582 そのうち開催が近づいても解禁しない地域は閉鎖的ということになりそう。 次は地続きの神奈川や山梨も続いて欲しい。 タンデム自転車解禁の状況についてはこの地図が分かりやすい blog-tclc.cycling.jp/2018/02/blog-post.html 少なくとも本州横断ができるようにはなって欲しいので ルート的には青森・秋田・岐阜・滋賀・岡山・山口を突破口に 残りの地域も解禁の機運を高める方向が理想的。 ●[山梨]2018年4月から県内全域でタンデム自転車の走行可に cyclist.sanspo.com/386346 解禁されているのは2018年2月1日現在で16府県のみとまだまだ少ない。 「車種自体を知らない」とか「事故」を懸念しているとは思うが、 タンデム自転車を観光に用いることも財政面から見れば有利なだけに 他地域でも広がりを見せて欲しいと思う。 ●[滋賀]タンデム自転車解禁に向けて実証実験 www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20171107000173 複数のサドルやペダルがある2人乗りの「タンデム自転車」の解禁に向け、 滋賀県などは7日、東近江市栗見新田町の河川管理用通路で実証実験を行った。 下記2017年5月の記事の続報? 一部区間のみで解禁するかどうかだけのことで結論がまだ先送りになっているのだろうか。 ●[滋賀]タンデム自転車:琵琶湖の一部地域のみ許可を検討 www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170501000024/1 県内全域での走行を解禁するのは難しいとみられ、 安全を確保できる琵琶湖東岸の一部区間での許可になる可能性が高い。 残念な続報。 これでは一部道路を「準自転車専用道路」に指定するようなものでしかない。 ●[滋賀]県内全域?タンデム自転車の解禁への動き cyclist.sanspo.com/327970 県公安委の規則では、運転可能な場所は「自転車専用道路」と定められているが、 県内には自転車専用道路がなく、実質公道では運転が不可能。 最初から規定する意味があったのだろうか。 (タンデム自転車交流協会(TCLC)=紀洋産業) www.markag.co.jp/tclc.htm それにしてもこのページでは解禁地域を2010年から更新してないのは何故? 一つの地域の解禁だけでなく、検討が始まった段階でも地域の更新をしても良いと思うのだが。 tclc.cycling.jp/present-situation ●[沖縄]海外からの旅行者が2輪タンデムで沖縄から本土縦断予定だが・・・ ryukyushimpo.jp/news/entry-464476.html (2人乗り自転車で世界一周 欧州人ペア、沖縄入り) 那覇市を皮切りに北上し、約2週間かけて本島320キロを縦断する。 日本では2輪のタンデム自転車が禁止されている地域が存在することを知らないのだろう・・・ 「ベル装着の有無のように大した問題ではないと見なかったことにされる」か、 「赤信号無視のようにしっかり取り締まる」かどうか以前に、 外国人旅行者に赤切符発行が可能かどうか気になったので調べたら・・・ detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1340624113 事故が起きればまた対応は変わってくるとして、 赤信号無視でも旅行者の場合は諸々の手続き上困難を極めるため 違反と知らされたとしても注意されるだけに思えたが、 マラソン大会で着ぐるみ禁止を知らずに来日した外国人が、 結局走行できずに帰国させられたケースもあっただけに 走行禁止になるケースも十分に考えられる。 いや、そもそも沖縄県での2輪タンデム自転車全域解禁はされていないはずなので 本来走行禁止であれば記事にするというのは如何なものか・・・。 ▼販売元の紀洋産業の解説 www.markag.co.jp/project.htm (2016年12月時点) ☆二輪のタンデム車は長野県,兵庫県、山形県,愛媛県、広島県、宮崎県、佐賀県、新潟県、愛知県、群馬県、京都府、富山県、大阪府、静岡県、を除いて公道(一般の道路)の走行を許されておりません しかし、タンデム自転車の愛好家のみなさんの経験では、二人乗りとして作られているタンデム自転車に乗っていて、おまわりさんに会ってもほとんど、注意されたりすることはなく、 ”本当はいけないんだよ、気をつけてね” 程度の助言を下さるくらいだそうです。 もちろんその場でやめなさいと言われることもあります。 tclc.cycling.jp/tandem-rule tclc.cycling.jp/present-situation 旅客業務であれば人数制限無し 広島県、徳島県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県、沖縄県 法的根拠がよくわからないが2009-06-20時点の内容としては旅客業務であれば可という記述もある。 しかし業務ということなのでベロタクシー?例えレンタルであってもタンデム自転車は違う気がする。 ●[大分]2人乗りタンデム自転車「県内全域」解禁 www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/03/15/JD0055560198 前後に座る2人乗りの「タンデム自転車」の公道走行が14日、県内全域で解禁された。 県公安委員会がタンデム自転車の公道走行を制限した「県道路交通法施行細則」を一部改正した。同日、施行された。 検討中の埼玉や北海道も後に続くことになるはず。 3輪4輪に加工すればほぼ無意味でもあるこの規制、他の地域でもサイクリングロード等の一部区間限定ではなく 全域解禁の動きが広まることを願う。 ●[埼玉]タンデム自転車解禁への動き (すぐに消えることになるが代替URLなし)mainichi.jp/articles/20170122/ddl/k11/040/009000c <タンデム自転車>2人乗り、公道走行の解禁検討 視覚障害者団体も要望 県警、安全性確認へ /埼玉 タンデム競技はパラリンピックの正式種目で、20年の東京大会に向けて各地で公道解禁の機運が高まっている。 県内では昨年6月の県議会定例会で質問が出たのを機に、県警が解禁の検討を開始。 同8月に全国の都道府県警にアンケートし、解禁後の状況などを調査した。 県警は今後、実際にタンデム自転車の走行実験などを行い、検討を進めたい考えだ。 検討中の大分県と合わせて解禁も近い? ●[北海道]タンデム自転車解禁への動き2 (すぐに消えることになるが代替URLなし)www.asahi.com/articles/ASK1F4F69K1FIIPE00Z.html 道市長会は年2回、道政への様々な要望を伝えており、 昨年11月の要請書で「タンデム自転車の解禁」を初めて盛り込んだ。 中でも解禁を強く求めているのは深川市。市内にサイクリングロードがあり、その活用策を模索している。 道内のサイクリングロードの多くは歩行者との兼用のため、一般公道と同じくタンデム自転車が走れない。 大分、埼玉、北海道と立て続けに解禁になれば他の地域でも解禁の後押しになるはず。 「パラリンピックの正式種目」ということで、 このまま2020年を越えてまで放置すれば「障害者に対して厳しい地域」というレッテルを貼られかねない上、 そもそも(3輪や4輪加工したものであれば大抵の地域で問題ないこともあり)さほど意味のない規制だけに、 それほど検証に時間を要するまでもなく、全国的に撤廃すればいいと思うが・・・。 使用者は(押し歩き時を除き)歩道を一切走行できない特殊な乗り物ということを理解していれば、 余程注意力が欠落した性格でなければ、「気を付けて走ろう」と思う作用が自然に働くことで、 そこらじゅうで無謀走行を続けているような自転車乗り達よりまともな走行をするだろう。 ●[大分]県内での2輪タンデム自転車解禁への動き www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/12/08/JD0055269168 観光誘致に力を入れている地域では2020年にも向けて積極的に導入しようという動きがある。 解禁すれば不要な事故が起こる危険性があることを懸念しているが、 乗り慣れない初心者は安全に走ろうとすることを心がけるのが自然であり、、 事故がない日が存在しないであろう自動車は毎日事故があっても 「生活経済活動に自動車そのものは不可欠として」走行禁止にはならないと考えると、 規制緩和することで事故の問題を心配するよりも観光アピールでのメリットのほうが大きいと見るべきだろう。 ●[静岡]県内で2輪タンデム自転車の走行可へ【14番目】 chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=416217 comment_sub_id=0 category_id=136 from=local category_list=136 www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/302603.html blog-tclc.cycling.jp/2016/11/blog-post.html 長野、兵庫、愛媛、広島、山形、新潟、宮崎、佐賀、愛知、群馬、京都、富山、大阪、静岡。 まだ半分にすら満たない。日本列島を2輪タンデムで縦断できるようになるのはまだまだ先になりそうだ。 しかし、3輪や4輪タンデムでは規制対象にはならないとすれば、実質的に意味のある規制なんだろうかと思う。 未だに自転車乗車中での携帯電話使用に関する規制がないところもあるかと思えば、 一方でこうした意味があるのかすら疑問のある内容については厳しいまま放置。 ●4月から富山県内でタンデム自転車(2人用)の公道走行が可能に police.pref.toyama.jp/cms_sec_police/6115/kj00016263.html (2016年3月9日) 車体の長さからして「普通自転車(いわゆるママチャリ等も含む)」の 基準から外れるので歩道走行禁止というのは分かる。 普通自転車「専用」通行帯もタンデム自転車で通行可能。 一方通行の「自転車は除く」は「タンデム自転車は含まれない」として、 自転車では歩道走行が原則のように錯覚させた悪しき慣例の最たる存在である 「自転車・歩行者用”看板”」は「タンデム自転車でも含まれる」という罠。 「若干奥まっていて見えなかったとしても」 「走行することで短い左折右折を繰り返さなければならない危険な走行ラインをたどることになっても」 「必ず従わなければならない」代物をいつまで残し続けるつもりなんだろう。 「残しているほうが、取り除くよりも安全」ということなんだろうか。 twitter.com/toyama_police/status/709232854316650496 タンデム自転車でも2段階右折は義務とは思うが 駐輪場は自転車用かどうかは管理者次第だろうし 自転車の最高時速制限は明確な規制は元々ないような。(あればロードバイクが真っ先に規制では?) ヘルメットは着用不備で罰則は当然ないとしても、 わざわざタンデム自転車に乗るような人であれば言わなくても被りそうに思える。(2016.3.20) ●[富山]県内の公道全域でタンデム自転車の解禁は2016年4月から news.goo.ne.jp/article/hokurikushinkansen/region/hokurikushinkansen-NEWS0000006164.html www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000006164 県公安委員会が4月にも、公道で乗れるよう道路交通法の施行細則を改定する方向であることを見越した事業 僅かづつではあるが全域走行可能な地域が増えてきた。 特に過疎地域では(修理こそ困るとしても)建物や人が少ないからこそ 「走りやすい環境」という見方も出来るだけに、 自転車の楽しさも幅広い人に広くアピールする「資源」としての活用が求められる。(2016.2.28) 例えば、ミニベロであれば駅周辺を中心に周回しやすいように案内、 雪が多い地域であればファットバイク走行を出来るコースを用意、 それにコミュニティバイクやグルメや観光を組み合わせるとか、 食中心なのか、反対にダイエットや健康目的として走ることを目的に構成するのかなど、施設や道の整備というだけでなく、 もう1歩踏み込んだ観光資源としての有効な活かし方が出来ていないことが勿体ない。(2016.3.20) ●[京都]タンデム自転車、京都で走行OK 視覚障害者らと2人乗りも news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151127000022.html 京都府の道路交通規則が一部改正し「2輪タンデム自転車」が、府内全域で走行可。 タンデムがすべての公道で走行できるのは、全国の都道府県で11番目という。 府警は要望を受け、タンデムの全域通行が認められている長野や兵庫、山形など 10県の状況を調査した。 結果、タンデムが関連する大きな事故やトラブルがなかったことなどから同規則を改正。 11月20日付で、路線を限定せずに、府内全域でタンデムでの2人乗りを可能とした。 まだ11地域でしかない。 特に過疎地域では使用歓迎して少しでも人を呼び込もうという気はないのだろうか。(2015.11.29) ●タンデム自転車の明日 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASHBP5CXZHBPPTIL018.html 警察庁によると8月1日現在で、タンデム自転車が公道全般を走行できるのは、 山形▽群馬▽新潟▽長野▽愛知▽兵庫▽広島▽愛媛▽佐賀▽宮崎の10県。 いずれも二輪タンデム自転車で走ることができる。 世界中でもタンデム自転車の規制があるのは日本だけのようです。 視覚障害者でも楽しめるスポーツとして、全国的に知られて楽しめるようになることが 自転車社会の第一歩かもしれない。(2015.11.15) ●[群馬]タンデム自転車解禁への動き www.sankei.com/region/news/150529/rgn1505290059-n1.html 2人乗り自転車で公道OK 今夏めど、群馬県警本部長が県会答弁 タイトルだけ見れば荷台に乗ることが許されるように見えるが、 それとは全く無関係で「前後にサドルが2個、ペダルクランクも2組」の「タンデム自転車」の話。 小回りが利かないので歩道走行もできず、公道での走行は地域・場所限定で許可されている。 海外では3人や4人乗りで家族で乗るケースもあるが、 道路事情もあり日本では2人乗りタンデムくらいまでしか許可されずなかなか普及しない。 2020.10.4 ▲2020年「9月23日時点で34府県」という琉球新報の記事について 9.25 ■[沖縄]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月1日から)「34番目」 7.19、8.7 ●岐阜県・徳島県でタンデム解禁の動き 7.19 ■[三重]タンデム自転車県内全域解禁(2020年8月1日から)「33番目」、 〃 ■[宮城]タンデム自転車の全域走行解禁(2020年4月1日から)「31番目」 6.28 ●三重県でタンデム解禁の動き 4.19 各ページから集約しUP 2020.4.11 ●[奈良]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「32番目」 〃 ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「29番目」 2020.4.5 ●[岡山]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「30番目」 2020.2.16 ●[青森]タンデム自転車の全域走行2019年11月29日から解禁「28番目」 2019.11.24 ●[栃木]タンデム自転車の全域走行2019年12月1日から解禁「26番目」 (●[熊本]タンデム自転車の全域走行2019年11月22日から解禁「27番目」) 2019.11.24 ●[福島]タンデム自転車の全域走行2019年11月1日から解禁「25番目」 2019.11.3 ●自転車タクシーと「2人乗り」 (2019.9.29 ■タンデム自転車関連(岡山・福島・北海道・沖縄・栃木、その他[検討すらしてなさそうな地域]) ●[岡山]【時期未定】タンデム自転車解禁への動き ●[福島]タンデム自転車の全域走行2019年12月までに解禁? ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年5月までに解禁? 2019.9.15 ●[熊本]タンデム自転車解禁への動きと事故未確認? 2019.6.30●タンデム自転車での事故(メーカー説明)、●改造している折りたたみタンデム自転車の破損 2019.2.10 ●[茨城]2019年4月1日からタンデム自転車全面解禁予定(全国で24番目)【追記3.31】 2019.2.3 ●社会福祉の観点から見るタンデム自転車解禁地域での利用者の声、解禁に消極的な多くの地域への疑問 2019.1.13 ●[和歌山]県警の感覚からするとタンデム自転車の県内全面解禁はまだ難しい 2018.12.30 ●[茨城]タンデム自転車とベロタクシー解禁の要望 2018.11.25 ●[宮崎]タンデム自転車のイベント 2018.11.11 ●[熊本]タンデム自転車解禁に向けての動き 2018.11.4 ●[福島・栃木]今年度中にはタンデム自転車解禁の予定 2018.10.21 ●[鹿児島]2018年11月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で23番目) 2018.10.21 ●[福岡県]2018年9月4日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で22番目) 2018.9.2 ●[高知]2018年9月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で21番目) 2018.6.10 ●[熊本]全域でのタンデム自転車解禁への働きかけ、●[高知]タンデム自転車県内全域解禁への動き 2018.4.15 ●[滋賀]タンデム自転車全面解禁へ全国で17番目 (●[山口]タンデム自転車全面解禁へ全国で19番目) 2018.4.1 ●[千葉]タンデム自転車全面解禁へ全国で20番目 2018.3.4 ●[山梨]2018年4月から県内全域でタンデム自転車の走行可に(全国で18番目) 2017.11.12 ●[滋賀]タンデム自転車解禁に向けて実証実験 2017.5.7●[滋賀]タンデム自転車:琵琶湖の一部地域のみ許可を検討 2017.4.16●[滋賀]県内全域?タンデム自転車の解禁への動き 2017.3.26●[沖縄]海外からの旅行者が2輪タンデムで沖縄から本土縦断予定だが・・・ (●[島根]タンデム自転車全面解禁へ全国で16番目) 2017.3.26●[大分]2人乗りタンデム自転車「県内全域」解禁(全国で15番目) 2017.1.29●[埼玉]タンデム自転車解禁への動き、●[北海道]タンデム自転車解禁への動き2 2016.12.11●[大分]県内での2輪タンデム自転車解禁への動き 2016.11.27●[静岡]県内で2輪タンデム自転車の走行可へ(全国で14番目) 2016.3.20 ●4月から富山県内でタンデム自転車(2人用)の公道走行が可能に (●[大阪]タンデム自転車全面解禁へ全国で13番目) 2016.2.28 ●[富山]内の公道全域でタンデム自転車の解禁は2016年4月から(全国で12番目) 2015.11.29 ●タンデム自転車、京都で走行OK 視覚障害者らと2人乗りも 2015.11.15 ●タンデム自転車の明日 2015.5.30、31 ●[群馬]タンデム自転車解禁への動き 11■[京都府]2015年11月20日から 10■[群馬県]2015年8月1日から(公布日:2015年6月26日) 9■[愛知県]2015年4月1日から(公布日:2015年3月27日) 8■[新潟県]2014年4月1日から(公布日:2014年2月28日)平成26年 7■[佐賀県]2013年12月1日から(公布日:2013年11月12日)平成25年 6■[宮崎県]2012年11月12日から 平成24年 5■[広島県]2010年10月1日から(公布日:2010年9月2日)平成22年 4■[愛媛県]2010年8月1日から(公布日:2010年7月23日)平成22年 3■[山形県]2009年7月17日から 平成21年 2■[兵庫県]2008年7月1日から 平成20年 1■[長野県]1978年11月
https://w.atwiki.jp/kintetsuhyosiki/pages/82.html
タグ レア度1 丸形 規制標識 青地白記号 歩道や自転車道、一部の商店街などでよく見られる丸形の規制標識。青い丸の中に白で自転車(「自転車通行止め」と同じものだと思われる)と親子(?)が描かれている。 自転車と歩行者が通れるという意味。 歩道でも「自転車通行可」の補助標識とこの標識が併設されているものがあるため、至るところで見ることができる。 (管理人撮影) 番号 325の3 分類 規制標識(丸形、青地白記号) レア度 1 コメント へへてせす -- ぬつすけくく (2023-12-14 10 20 06) むぬすてて -- 2023 (2023-12-14 10 27 50) 名前 コメント
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最終更新日:2024.3.17 ●学校指定でハンドル種別と変速機種別が内装3段に指定(一部外装6段可) 2024.3.3 ●通学自転車を早めに購入できない理由 〃 ●愛媛(中予地区)の通学自転車規定と車種依存しない方法 2024.2.18 ▲[業界の闇]通学自転車にベルトを薦めてしまう理由 2023.9.10 ●[栃木]地方なのに自転車事故が多い理由は通学自転車? 〃 ●[茨城県かすみがうら市]対象は3校のみで月額1650円 2023.9.3●[茨城県かすみがうら市]通学自転車のシェアリング 2023.3.26 ◆ママチャリのガチ勢がオススメする3つのポイントを参考に【全体解説】 〃 ●[愛媛]通学自転車規定(2023年:令和5年度) 2022.10.23 ◆[高知]通学自転車でママチャリが忌避される理由 2022.2.27 ●[愛媛]通学自転車規定:前年度からの変更点など 2021.11.28 ◆街灯なし区間のある片道10km以上の"走破性重視"で考えてみる ──────────────────────────────────────────── 最初に、通販での自転車本体購入のデメリットについて一読しておくことをお薦めします https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html#warning ──────────────────────────────────────────── 2021.5.30 ●禁止規定の謎解き 2021.2.14 ●[愛媛]2021年度の通学自転車の規定 2020.12.6 ▼ローカル通学自転車ネタ3選の根幹に潜む問題点 2.16 ●[愛媛]通学車規定から見える傾向 1.26 ●"メーカー目線の"通学自転車選び 一般車(ママチャリ)の選び方から移動 2019.3.24 ●通学自転車の選び方(別の店) 3.3 ●[滋賀]通学自転車に荷台の学校規則と全般的な選び方 2.24 ●通学自転車にリアキャリアの謎 2.17 ●通学自転車の規定から見る傾向 2018.3.18 ●通学用の自転車で注意すべきポイント 2.11 ●通学車の選び方いろいろ ───────────────────────────────────── 自転車全般に関する内容は一般車(ママチャリ)の選び方をご確認ください。 ───────────────────────────────────── ■通学自転車─────────────────────────────────────── メーカー・店は自社自店にとって都合の良い内容を優先的に告知するため、 「実用的な目線が足りていない傾向が強い」ので補足する意味でページを作成。 ●通学車の選び方いろいろ prestigebike.hamazo.tv/e7855147.html 一番大事な確認ポイントは何を置いても「校則」に尽きる。 ●車種(電動アシスト・MTB・小径・小径折りたたみ)の可否 ●フレームの形状 ●車体の色 ●変速機の有無 それぞれに制限があるかどうかが重要。 ハンドル・スタンド・リアキャリア・リフレクターは大抵追加交換できるので優先度は下げてもいい。 ●通学用の自転車で注意すべきポイント prestigebike.hamazo.tv/e7901547.html (商圏の校則を把握した上での地域内ユーザーに向けての記事と思われるため 他地域での校則での制限については書かれていないが、下記項目の制限がないと仮定した場合) 【1】変速 変速については購入後に気軽に変更するというわけにもいかないので慎重に選びたい。 元々外装変速に手馴れていて、注油や調整などの基本的な点が理解できているのであれば 使ってもさほど問題ないとして、 あまり知らないし学ぶ気もないのであれば内装変速のほうがトラブルには遭い難い。 (反面、3段では段数の少なさ、5段では標準の後ろの歯数の問題もあり、 ダイレクト感に欠けるため軽快さはどうしても劣る) 【2】リム ●アルミリムにも色々あって安物とそうでないものでは差がある。 (シングルウォールリム、ダブルウォールリム等) 「雨天時にはステンレスリムよりは止まりやすい」ものの、 「リムが削れやすい・汚れやすい、削ったリムのアルミ片をブレーキシューが挟みやすい」などの弱点もある。 ●ステンレスリムは「アルミより頑丈」だが、「雨天時に止まりにくくなる」のが最大の弱点。 ●スポークの場合 施錠したまま走行するような無茶な行動をしないことや、 傘を挟むような危険な使い方をしない(折りたたみの傘を常備すればいいだけ)とか、 キャリアの積載制限~条例での積載制限を超えて荷物を積まないとか、 違反になる普通自転車への2人乗りのような常識的ではない使い方をしないとか、 「毎月1回”適正な”空気を入れるという癖」などを守れば、 早々スポークにダメージは来ない。 【3】ノーパンクタイヤ これに関しては使い方でカバーできる話でもないので極力避けることを薦める。 中にはダブルウォールリムを使ったノーパンクタイヤというのもあるようなので それなりに対策はしているようでも、構造上衝撃吸収力はどうしても劣るので 毎日5kmや10km乗り続けるようなケースでも日常的に使い続けて快適かどうかといえば疑問。 さすがに耐えきれなくなって通常タイヤに交換しようとしても 受け付けてくれる店を探すまで苦労しそうなところも含めて微妙。 詳しい情報はノーパンクタイヤのページへ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/70.html ▼通学用を見据えて買う場合 校則規定が厳しいかそうでないか、 スタンドを両立にするのはよくあるとしても、色やハンドル形状に限らず変速数まで縛るところもあれば、 スポーツ系自転車でも可という全く異なるケースもあるので気を付けておくべきだろう。 ●通学自転車を早めに購入できない理由 「どうしてもっと早く買いに来なかったんだ」という意見を稀に見かけることもあるが・・・ 公立の中学への進学を決めていて自転車通学の範囲であれば 数か月前どころか1年前でも購入できても 受験で合格し通える学校が自転車通学の範囲と最終的に決定するのが 3月末で、更に引っ越しなどもあれば4月どころか 5月以降となってしまう場合もあることから「買えるわけがない」。 つまり、電車通学しか認められない距離なのに通学特化自転車を買っても無駄。 どう考えても移動用としてはクロスバイクを買ったほうが良いし 校則に無関係となれば電アシのほうがメリットが高い場合もある。 子供乗せにしても引っ越しを一通り終えてから 通園できるエリアの付近で自転車を購入となれば遅くなって当たり前。 だからこそ、こうした彷徨える人々の受け皿として 必然的に店として出来ることはあるのに、 新車を売るか修理しか頭になければその機会を失うのだが 目の前にある知恵の実が異様に遠いどころか 認識すらできない者達に支配されているのがこの業界の問題。 ◆ママチャリのガチ勢がオススメする3つのポイントを参考に【全体解説】 www.youtube.com/watch?v=GpRi-K7XkCA フレームは▽の所謂「ダイヤモンド型フレーム」と比較すれば雲泥の差があるとしても 「湾曲R型」「直線S型」には、 S型のほうが構造的に比較的強いとは思うものの、そこまで差があるほどでは・・・ 【1】●ハンドル形状 カマキリというか「セミアップハンドル」は、上体が起きているので風の抵抗はあっても 手の角度的には楽だったりするので一長一短。 フラットバーは余程短距離でもない限り、エルゴン系グリップへの交換は必須。 そして「エンドバー」を取り付けることで、手首を休ませることは出来るが・・・ 通勤はもちろん自由でも、通学自転車に取り付けるのは恐らく許されないはずなので、 間をとって角度5度上げ程度のライザーバーが使いやすいように思う。 (ライザーバーでもエルゴン系グリップがあったほうが良い) 【2】●チェーン vs ベルト 「"快適に"使いたい」「そのための"軽い"メンテは当たり前」のガチ勢であれば当然チェーン。 ベルトにも種類があるのでカーボンベルトであれば駆動効率がマシでも、個人的にもチェーン一択。 理由は「新車時でも交換時でも値段の安さ」と「交換しやすさ(取り寄せになるケースが皆無に等しい)」と 「全体の整備しやすさ」にある。 ●ベルトはローメンテであるために「重要な空気圧管理まで疎かにされかねない」ことを懸念する。 【3】●外装(6段[7段]~)か内装(3段)か 6段の効果はスピード感より、 「脚を疲れにくく(+太くなりにくく)できる」「適切な状態」の維持しやすさにある。 反面、市販車の6段にはボスフリー特有の軸の弱さ問題があるので・・・ 個人的には「8段カセット」がチェーンの値段も含め最も優れている規格と認識しているが ブレーキがローラーブレーキではなくなってしまうことをどう思うかということになる。 ※7段にはボスフリーもカセットもある。 カセットハブは希少になっているので、いつ消えてもおかしくなさそうでもあるが、 「7段カセット化」は[OLD問題がなければ]有効なカスタム可。 ※内装5段は「元々の設定が重いほう(高速化)に振りすぎの異常設定」で、 しかも当然値段も高くなりハブ自体も重くなるのでスプロケ交換してまで運用する価値があるかといえば微妙。 ※内装7や8や11は日常用途車種向けの価格ではなく 日本メーカー(企画)の搭載車では消滅したはずで、 やはり「値段・重量」の問題からわざわざカスタム換装するような人も極めて稀。 ●【カゴ】 大型前かごは、5kg以上のような重さを載せてしまうと「ハンドリングが不安定になる」のと、 「混雑駐輪場からの自転車の取り出しにくさ」を考えると・・・ 特に通学の場合、後ろ荷台に(配達用途でも大人気らしい)「フィックスキャッチ」を勧める。 ★一番大切な「ブレーキ」 に関して触れないのは気になるところ 「基本バンドブレーキ(サーボ/メタルリンクへ換装可能)」は、「その時点でオススメできない」 という意味であれば分からなくもないが・・・ 「外装6段」を勧めているのでバンドブレーキの車種を警戒する必要がある。 ↓ ※晴天時利用だけであれば「サーボブレ-キ」、雨天時走行も多いなら「メタルリンクブレーキ」へ換装なので 「通学用途であればメタルリンクブレーキが適正」。 ※ローラーブレーキの場合はテコ比が正しくない「樹脂の安物ブレーキレバー」も警戒。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/30.html ◆タイヤの規格 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html 基本は26インチWO(ETRTO 590)、27インチWO(630)が多いとして、 走行路や体重によっては 「古いMTB規格の26インチHE(559)」「近年増えてきている(650B)27.5×1.95」や 「ステップクルーズが代表の700C」「トラフィックベンティ独占の29er」のような車種もあるが タイヤ交換時の価格だけでなく店での扱いがあって取り寄せか持ち込み可かどうかも 予め知っておく必要がある。 ●「通学」に限定するならば・・・ (個人的には整備性やシマノのライト性能の不明瞭さから否定的でも) 「オートライト」は必須というか法的拘束力は無くても全国共通の校則で義務化すべきと思うほど。 ↑ ※街灯のない場所での必要な明るさを考えると バッテリーライトの「VOLT800一択」ではあるが、値段もネックではあるが、 荷物に遮られないにようにするために取り付け場所をカゴ下にする場合、 ライトホルダーを工夫する必要がある。 「身長・体重・走行距離・校則規定」など、一概に「これが正しい」とは言えないものの、 どの車種を選ぶべきかも確かに大切だが「どの店で買うか」も、じっくりと考えて欲しい。 ※とりあえず「チューブに詰め込む各種液剤とノーパンクタイヤ」は不要。 ※ワイヤー錠ではなくチェーンロック推奨。リング錠もプレス型ではなく丸棒型へ。 ※虫ゴムも購入後即「英式 シュワルベ英式コア」または「米式 エアチェックアダプター」への交換と、 空気圧計付きのポンプ、米式であれば単独空気圧計も買っておくと長持ち利用に貢献するのでオススメ。 ※チェーンオイルはワコーズチェーンルブがオススメ。 ↑ ※走行距離にもよるがチェーンはオイル以外は1年ごとに交換したほうが早いかもしれない。 ※タイヤだけでなく、ブレーキシューも適宜交換。 ★「どの自転車を買うか」 →★★★「どの店で買うか」 →そして肝心の「買った後にどのように運用するか」(空気入れや適性な注油方法など) 日常的に使うからこそ、しっかり相談できることが重要なのだが… いかんせん「売ることばかりしか頭にないような店」も少なくない印象なので、 そうした店に頼らずに済む有効的な対策の必要があるとは常々思う。 ※通販で自転車本体は僻地等での"使い捨て用途"でもなければ基本的に「論外」。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html ◆街灯なし区間のある片道10km以上の"走破性重視"で考えてみる (※「電動アシスト車は校則で不許可 or 家計的に購入運用できない場合」) ▼▼基本的に購入推奨▼▼ ★空気圧計付ポンプ 約2500円~ (※樹脂製や無名メーカー品はNG) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP もしくは ★「英式クリップが外せる」米式対応の空気入れの場合は「空気圧計」のみ購入でも可 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html ★積載用「フィックスキャッチ」・・・スクールバッグを積む場合 www.showaind.co.jp/fix/ ★車種変更せず【最小限のカスタムのみ】 ★ACA-2(エアチェックアダプター) 約650円 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ◆◆車種変更せず【タイヤ交換】◆◆ ★米式チューブへの変更を推奨(※この場合はACA-2不要) そして、各サイズから「軽めのタイヤ」を選択。 ↑ ※「重さを書いていないタイヤ」は最初から薦めない。 ※極端に軽いタイヤは「かなり耐久性が低くなってしまうため」日常用途には不適。 「米式チューブ」:前後2本で約2000円(工賃別) 「リムテープ」の同時交換も行う。(コットンリムテープや高圧対応など) ※タイヤを軽量型にすると耐摩耗性は低くなるので、 早ければ2か月~遅くても半年ごとに交換する必要も出てくるが、 そのために必要な工具を購入し交換方法も理解しておくか、 店への定期訪問時に交換時期を決めておく。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼車種選び ◆「外装変速」を必ず選択 ※(注油や変速調整など)日常メンテを自分でしっかりと理解/習得・実行・継続する前提 ▲ハブ自体の[重量][駆動効率][部品の値段][ギア選択の狭さ]の問題から 「ベルトドライブ」及び「内装変速」を除外 ▲風速/勾配などに応じて切り替えできない「変速無し」も除外 ◆フレーム形状・タイヤ種別◆ ※「S型フレーム」車種・・・リアキャリアにバッグを取り付けても跨ぎやすい ↓ ★丸石自転車「プルエイム」がオススメ (14.8kg) www.maruishi-cycle.com/2021/12/20/プルエイム-2/ (フレーム耐久性と走破性重視) ◆前輪をノーマルハブに変更(軽量化&整備性の重視)約2700円(交換→-600g?) www.monotaro.com/p/5089/4393/ ◆増設「リアキャリア(約+1kg)」「両立スタンド(交換→約+500g)」 タイヤをパナレーサー「パセラブラックス 27×1-1/8」=28mm幅へ変更。(500g)(前後交換→-200g?) ●増設「フィックスキャッチ(+1.45kg)」 ◆米式チューブ化、コットンリムテープの装着 ↓ ◆想定:約17kg未満に収まるはず。 (両立スタンドに変更、リアキャリア&フィックスキャッチ増設込み) ▲「リアキャリア」「両立スタンド」が標準装備の場合:21kg超え[27インチ] 例:「フォーメーション シティ」 www.maruishi-cycle.com/2021/12/20/フォーメーション-シティ-2/ ◆体重が70kg以上などの重い場合は「タイヤが太め」の車種を選択 【ETRTO 559(26インチHE)、ETRTO 584(650B:27.5インチWO)、ETRTO 622(700C)】の「40mm幅~」 ↓ ■クッション重視のママチャリ系 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/177.html ━━━━━━━━━ ※規格としてはMTB系の「ETRTO 559(26インチHE)」のライトウェイ「パスチャー」もあるが、 「タイヤ径が小さめ」で「軽量特化」のため、通学用途で酷使するには不向き。 ※「パニアバッグ」が校則でOKであれば「700Cの▽型フレーム」車種という選択 700Cタイヤの最大の利点として「★様々なタイヤが選び放題」のため、 ★「軽めのタイヤ」で「走行性重視」にもしやすいが・・・、 ▲▽型フレームのリアキャリア上にスクールバッグ取り付けでは跨ぎにくく、 ▲「700C+S型フレーム+軽量車種」では「諸々微妙な車種しかない」という問題と、 ▲両立スタンドが標準やオプションで取り付けできる可能性が低く、 ▲一般的な後輪用の両立スタンドが取り付けにくい。 ※両立センタースタンドは通学用途としては不利と判断。 ▲フル泥除けも必須となると、やはり車種の選択肢が少ない。 ━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆積載◆ 校則で「リアキャリアは必須」=前カゴへの積載は極力避ける。 「空気抵抗が増す」のも大きな理由だが、 そもそも前カゴは重い荷物を積載することを想定しておらず基本「5kg」まで。 ◆ブレーキ◆ ▲(機械式・油圧式)ディスクブレーキは手間やコスパが悪すぎるので除外。 キャリパーでもVでもブレーキシューをBBBの青白か3色シューに交換しておきたい。 ローラーブレーキの場合はインナーケーブルクイックリリース型から 余程の急坂でもなければ「BR-C3000-R」とブレーキレバーを「BL-C6010」へ交換推奨。 ※インナーワイヤーがステンレス製でなければ、ステンレス製に交換。 ※後ろがバンドブレーキであれば自転車本体購入時にサーボブレーキに交換を推奨するが、 そもそもバンドブレーキ搭載されているような車種自体の各パーツや精度の問題から薦めない。 ◆ライト◆【充電式ライトをオススメ】 ▲長距離であれば「LEDでもブロックダイナモでは厳しい」ので除外。 ▲乾電池式は街灯の無い場所での走行には不向きなので除外。 ▲ヒルモでは明るさなどに不安、旧型ハブダイナモ(2.4W)は重さがネック。 ↓ ◆ヒルモ(0.9W)と旧型ハブダイナモ(2.4W)のライトの比較 jitensya-genki.com/2019/03/05/hilmo/ ▲「ヒルモの狭い照射範囲」が明らかに。 「走行感も重さも旧型より軽い」反面、明るさは犠牲になってしまうようだ。 街灯の無い場所を走行するのであれば、ヒルモでの運用は少々厳しいかもしれない。 ↓ ●「充電式ライト」 街頭の無い場所を走行するのであれば「VOLT800」あたりが必須。 www.cateye.com/jp/products/headlights/HL-EL471RC/ ↑ ※ゆるふわーくすの防眩シェードの取り付けを推奨 www.amazon.co.jp/dp/B086ZCDZYM ★メリット「明るい」・「ハブの重量増なし・走行負荷増加なし・整備阻害要因なし」 ▲デメリット「毎回付け外しが必須」「充電必須」 ※基本的に、前カゴに荷物を高く載せないこと。 ハンドルバーの上に増設する方法もある。 www.minoura.jp/japan/accessory/lightholder/sgs-300.html ★「クイック軸」の場合は車軸にライトの取り付け可能 www.riteway-jp.com/pa/kcnc/product/ライトアダプター-light-adapter/ ●学校指定でハンドル種別と変速機種別が内装3段に指定(一部外装6段可) twitter.com/MS758/status/1767047920623448371 MTB系も含むスポーツ自転車方面に詳しい方々には理解しがたい感覚かもしれませんが・・・ 賄賂というより、イジメや破損トラブル時の問題から 基本的に「高額(スポーツ)自転車を通学に使わせたくない」というだけかと。 あと、この場合「アルベルト、アルベルトロイヤルが内装5段のため校則違反になる」ので 組合としてはむしろ内3指定されると困ることは間違いないのが注目すべきポイント。 (わざわざ他のアルミーユベルトの内装3段一式を取り寄せ ダウングレードまでしてアルベルトという人は多分誰も居ないでしょうし) どちらかといえば、ガタの出やすさや安全上の観点から「価格下限」を設定と、 整備面での融通や価格面での優位性を考えると 「通販での自転車本体購入禁止」を校則で設定することのほうが重要のような気はします。 しかし・・・「セミアップ・内装3段」の他に、 書かれていないが規定されているであろう「後ろ荷台・両立スタンド」まで 条件をクリアすればいいということであれば、 【完全オーダーメイドのクロモリフレーム】に 【左右非対称エアロカーボンリム、1本1万円以上のロード系タイヤ、本革のグリップ、サドルなど】 高額部品を組み込むことは問題ないことになるので穴だらけではある。 ◆それ以前に校則無関係の有益なカスタムとして 最初に「空気入れ講座」など徹底した上で、店が納車前整備の時点で タイヤの選択肢を増やせるようにリムをMAVICのダブルウォールの700Cアルミリムを勧め それが金銭的に無理でも、とりあえず(エアチェックアダプターでは目につきやすそうなので) チューブは米式チューブへの交換と空気圧計付きポンプも合わせて購入することを強く推奨します。 余裕があればブレーキシューもBBBの青白に。 (ダブルピボットではないキャリパーブレーキの車種はそもそも最初から勧めない) ▲[業界の闇]通学自転車にベルトを薦めてしまう理由 「周りがベルト車だからチェーンではイジメられる」という同調圧力があれば仕方ないが むしろベルト車を買えない家庭の人達のほうが ハングリー精神や体力的な強さからイジメられるとは思えないし、 親近感を覚えられるという意味ではベルト車の選択は むしろ金余り感を自慢しているようにも見えて逆効果。 ▼走行効率 (雨天後に(556ではない)水置換チェーンオイルの塗布の実行や 定期的な店での整備など適切に行うつもりであれば) 「★チェーン駆動のほうがエネルギー効率が良く”走行性能は高い”」 (※同じ走行距離でもチェーン駆動のほうがより少ないエネルギーで走行できる) 量販個人問わず雑多な店員には この基本すら知らず説明も出来ないからこそ消費者は簡単に「騙される」。 自転車業界を腐敗させている原因は 知識の無い店員がいるためというのは間違いないとしても そうした基本説明の無さがまかり通っているこの業界に風穴を開けようとしても 既得権益者達には厄介がられてしまうので、 自分で情報収集出来ない人達はこれからも騙され続けてしまいますが 「それはもう諦めてください」としか言いようがない。 情報収集がそんなに面倒なら一応金さえ払えば解決できるので、それで良いのでしょう。 通学用の自転車を購入するまでの動画を見ていると・・・ 何店舗が巡って最終的に量販で買ったという動画での店員の説明で 「ノーパンクタイヤをお薦めしない」は確かに正解でも チェーンではなくベルト駆動を薦められて買ってしまったようで 業界の酷さを垣間見たというか、 チェーンに該当する箇所以外の 「全体的なメンテナンス」など一切させるつもりがないというのがよく分かる。 「皆さん忙しいですから完全ノーメンテで壊して買い替えましょう」が本音で、 良くて 「空気を入れましょう(米式等での適切空気圧管理ではなく触診)」 としか言わないのだろうから、本当に終わってる。 災害使用でも酷道でもないのに ノーパンクタイヤに有用性があると思い込んでいるなら 「空気圧管理を周知実行させる絶好のチャンス」なのに、 店員からは当然のようにエアチェックアダプターを薦めることもなければ 空気圧計付きポンプすら薦められている様子もなし。 「当日受け取りするつもりがなかったが即日で受け取って車に乗せて帰った」 店頭に並べている車両に関して9割まで整備仕上げ出来ているかどうかは店によると思うが 30分ほどで手渡せる状態になっているとは考えにくい。 購入の決め手となった理由は不明でも 値段について触れていたことから量販店を選んでしまった理由はやはり 「購入時の安さに釣られてしまった」と考えられる。 個人店でも虫ゴムの問題すら切り出せず、エアチェックアダプターの存在すら まともに把握している店員が多いとも思えないが… 居たとして、量販に選び負けされるのは 「説明力が絶望的」で「値段高くて口喧しいだけ」にしか思えないからだろう。 (ホイール組できるとか「修理時に得する」ことくらい説明できないようでは・・・) 整備士の試験に「口頭での自転車販売ではなく”整備”を促すための接客技術の専門資格」を 新規で必須にすべきに思える。 結果として多くが不合格になれば「販売は不可で下請け修理や整備専門」の資格にするなど。 最終的にはロクにメンテナンスせずに使い、修理時になって量販では整備できず、 割高工賃になって個人店に持ち込んで後悔するという お決まりのパターンが目に浮かぶ。 26(車種的にWO)と27を比べてこれから身長が伸びるだろうと27を買うのも・・・ 別に26でもタイヤの安定性や摩耗度が「若干」違うとはいえ、 そこまで大差があるわけでもないので、小さめを選んで ステムやシートポストの延伸や交換でどうにかなることなど 知る由もない消費者にしてみれば、大は小を兼ねるように勘違いしてしまうのも無理はない。 整備は「自転車全体」で必要なので、 ベルト駆動であれば自転車そのものが頑丈になるわけでもない。 確かにベルトドライブであれば高級自転車の部類になるだけに 貧弱な2万円自転車と比べれば簡単に壊れやすい自転車ではないが、 そういうガチガチのフレームが必要なほど余程ガタイの良い体格であれば まず「(デラックスではない)ステップクルーズ」のような 26HEや700でも太めの幅のタイヤが装着されている車種を選ぶことで 衝撃を軽減させるほうがフレームの強度で支えるよりも有用に思える。 タイヤに極端な安物は無いが、そのぶん大切に空気圧管理を徹底することを薦めやすいのもある。 やはりまだまだ「眠っている商材」は多い。 一方で、別動画のチェーンケースの説明で 「全ケースは値段は安いが整備の時に手間がかかる」という 説明があるのは良かった。 電アシで存在しなくて何も問題になってないのだから さっさと全ケースは業界上げて消せばいいものを・・・ 「部品点数も減らせて工場での工程も減らせる」 「整備しやすい」 また「整備しなければチェーンに不具合も出やすい」ため講座やメンテ案内商材など、 どの面からも有益な改善。 何なら「ピストル型ケースだけ付属」にして店で取付させれば 完成車メーカーは更に数円安くできるだろうし。 ●[栃木]地方なのに自転車事故が多い理由は通学自転車? trafficnews.jp/post/127937 「中学生の通学時自転車事故 加害者(一当)割合ランキング」で 栃木は一当割合が55.88%と全国ワースト、 高校生の同調査では一当割合が45.07%で東京に次ぐ全国ワースト2位でした。 日常で自転車を使用する割合が高い中高生だから高くなることは必然でも、 「約半数もいる」と見るか、「半数しかいない」と見るか。 自転車の安全利用促進委員会は、「免許取得の際に交通ルールを学ぶ自動車と異なり、 自転車は法律や交通ルール、安全な乗り方、事故の防ぎ方を学ぶ機会が多くありません」とし、 自転車の安全利用推進が喫緊の課題であるとしています。 ↑ しかし、その重要な教育機会を「年中行事」としての「スタントマンショー」「講演会」で済ませ 「ヘルメット着用で事故を"起こさないように"出来る」と 本気で妄信している困った人達がいる限りは、何も状況が変わることはない。 ●[茨城県かすみがうら市]対象は3校のみで月額1650円 news.yahoo.co.jp/articles/7cc2ab444b7068dc123cfec013e1a9a49fddf700 3校に自転車通学する全ての生徒を貸与の対象とする。 車両は変速機付きの軽快車、導入台数は170台を想定する。 費用は1台当たり月額1650円、2024~29年度の6年間で約2千万円を見込む。 市は本年度から、通学用自転車の購入補助制度を開始し、購入額の半額(上限3万円)を助成。 この助成により既に自転車を持っている在学生は、貸与の対象外とした。 貸与を受けず、自ら別の自転車を購入するのも可能としている。 「故障等による整備費用は別途」とは書いていないが、その費用込みなら安い。 「各自で別途」であれば安物変速付き自転車を分割購入するのと差はあまりないどころか 2期目では前使用者の扱いによっては整備が行き届かずトラブルの可能性もある。 ●[茨城県かすみがうら市]通学自転車のシェアリング news.yahoo.co.jp/articles/4f2014d2ad1e2e6f08dca1ae046588f360270dbc 通学自転車シェアリング 中学生らに無償貸与へ 茨城・かすみがうら 茨城県かすみがうら市は2024年度から、市立中学校と、 義務教育学校後期課程の生徒を対象に、通学用の自転車を無償貸与する。 宮嶋謙市長が31日、記者会見で発表した。市は「全国でも珍しい取り組み」としている。 市が新たにスタートさせる6カ年の「通学用自転車シェアリング事業」で、 総事業費2047万6500円。自転車通学者の保護者の経済的負担軽減を図るのが狙い。 対象は、24年度から自転車通学を始める生徒のうち、市の貸与を希望する全生徒。 ただし、無料のスクールバスで通う生徒や、23年度のみ実施の市の自転車購入補助金 (1人当たり上限3万円)利用者は対象外となる。 市は初年度、最大170台の貸与を見込んでいる。 事業では、1台の自転車を6年間で2人の生徒が使う想定。 それぞれの生徒の卒業時に返却してもらい、市が再整備した上で再び新入生に貸す。 「1台の自転車を6年間で2人」つまり、3年づつ使用ということは後半3年間使う人は 「前使用者による不具合に見舞われる可能性が高くなる」? 車種次第でもあるが、BS車種は相当値上がりしているのもあって PBブランドでお茶を濁してくるとすれば、 安物自転車では「BBシェル部」に「構造的な問題」を抱えている可能性が高く 3年以上の使用に耐えられるのか疑問。 まさか、耐久性も考慮し本当の意味でのコスパ重視で 「170台全てシナモンJP」という発想が湧くとは思えない。 しかし、家賃の違いで可処分所得の差はあれど、 田舎だからと自転車本体が安く買えるわけもないので 昨今の最低ランクの自転車価格にも高騰の波が押し寄せていることへの対策は 今後は避けて通れない道なのかもしれない。 ●禁止規定の謎解き ▼外装変速の禁止 「過去に学校の駐輪場に停めていて風で転倒や接触するなどでRDが故障した事例がある」とか、 「適切な整備がされていなければチェーントラブルが起きやすい」、 「そのトラブルを防ぐための整備にお金や時間が必要になることを懸念している」と予想。 万が一「整備できるので」と、1人だけ特例で認めてしまうと、 「なぜ俺は私はダメなんだ」と、整備スキルも工具もなければ、費用をかける気もない 面倒な人達が出てくることが分かりきっているので、 一律で禁止しているのだろう。 また、近年の「外装変速といえば、ネット通販での粗悪な安物自転車」を想定するので、 その安易な購入で起こる「不具合を防止したい」という意図があっても不思議ではない。 ついでに、変速が必要で内装変速から探そうとしても、軽い車種自体が少ない。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/143.html クルーザーだったり、量販車だったり、非電動でスポーツ自転車でもないのに値段が10万円超えというのもあり、 20や24の小径車も省くと、それなりに軽い程度の「マークローザ3S」くらいしかない。 ▼ハンドルは「セミアップかオールランダー」限定 一文字のストレートハンドルは道交法違反になる長いMTB用ハンドル防止のため? カマキリのアップハンドルは「ヤンキー化防止」は分かる、 ドロップハンドルはロードバイクのような「視界が低くなる=狭くなる」 「速度が出しやすいポジション」を禁止するためと思われる。 ▼前カゴが絶対必要 実のところは何も考えていない「慣習以外の理由はない」だろう。 「操舵性能が落ちるので重くなるメインのカバン乗せは禁止」という話があっても 「体操服袋など」を入れる用途で禁止されているとは思えない。 「緩衝材になる」という理由づけに少々無理があるのは、 「アルミ・ステンレス製」は壊れたら危険だから「厳禁」で、 「樹脂・スチールメッシュ」に限定しているのかといえば、そうでもなさそうな点。 ▼荷台が絶対必要 本来「部活動で大きいカバンを乗せる必要がある人だけ」荷台を取り付ければいいものを、 デジタル化が叫ばれて久しいこの時代に、 未だに時代錯誤で無駄極まりない「置き勉禁止」の慣習から、 「後ろに大きいメインのカバンを乗せる」には必須とされるのだろう。 ▼両立スタンドが必須 「駐輪場での場所をより多く確保するため」 「倒れにくくするため=故障リスクを減らし学校への理不尽なクレームを減らすため」 これは着けているのが当然であり、 逆にこれに反対する考え方が全く理解できない。 ※「街中で片側スタンドの自転車が絡まっている光景を一度も見たことがない」、 「実際に遭遇して困ったことがない」 「両立スタンドと比べて場所を広く"奪っている"と言う感覚が理解できない」という奇特な人を除く。 どうしても片側スタンドを使いたくてしょうがない人は、 学校周辺に土地を買って、1台だけ停められる駐輪場を確保して 「倒れても他の自転車への影響が一切ない状況を作れるのであれば」、 片側スタンドでも自由にどうぞと言えるが、現実的ではない。 ◆大きめのスポーツバッグや学生カバンに対応するリアキャリア 後ろの荷台が必須でも不安定な状態になる場合もあるようなので、その際に便利そうな物を紹介。 ★昭和インダストリーズ「フィックスキャッチ CZ-01」 www.showaind.co.jp/fix/ 縦46cm×幅30.6cm×高さ6cm 1.45kg スチール 色は黒・銀・白・青で色味としても通学用途に対応。 まさしく通学用途にも適しているとの紹介。 通学カバンをゴム紐で取り付けている画像もある。 「リアキャリア拡幅のための"浅い枠"」で「ただの骨組」なのでダサいも何もない。 ちょっとリアキャリアが大きいというだけ。 但し、「駐輪場で幅をとる」などの理由から、却下されてしまう可能性がなくもないので (紙や針金などで再現するとして)各学校に確認する必要があるかもしれない。 詳しい情報はカゴ(バスケット)のページへ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/79.html#fix ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆[高知]通学自転車でママチャリが忌避される理由 tver.jp/episodes/ept0aoktec 月曜から夜ふかし日本の大大大問題 秋の全国一斉調査スペシャル 日テレ 10月17日(月)放送分 10月24日(月)21 59 終了予定 (該当内容は3分52秒から6分6秒まで) ●「高知県の高校生の自転車にはある共通点が」 みなさん「(女子)クロスバイクです」全員これ?「(女子)(笑)当たり前ですね」 「(男子)ロードバイク(11~12万円) と クロスバイク(6万円)」 「(男子)MTB派とクロスバイク派とロードバイク派に分かれてます」 「(女性)ママチャリで学校なんか行けんで」「(女性)恥ずかしすぎて 無理無理」 「(女子)ママチャリとか田舎っぽい。(うんうん) ママチャリ(で通学する人)おらん気がする」 「(女子)(ママチャリで通学する人)見たことない」 【高知の高校生ママチャリを異様にダサいと思ってる問題】 ●自転車屋さんに話を聞いてみた(Cycling shopヤマネ) 「高知は森林率が日本で一番高いはずなんですね。」 「上ったり下ったりがあるんで、ママチャリと言われている自転車よりは、」 「変速機がついていて切り替えのできるクロスバイクに乗られている高校生は多いと思います」 1:高知県 森林率83.8% 2:岐阜県 森林率81.2% 3:長野県 森林率78.8% (出典:林野庁統計情報平成29年3月31日現在) ─森林率が日本一の高知県。その通学路はアップダウンも激しく険しい道のり 「40kmぐらい先のとこから毎日通ってくる子もいました」 40kmですか? 「うん、1日にたぶん80kmは絶対走ってる」 ─さらに電車やバスの本数も少なく長時間の自転車通学も多いという そんな中調査を続けていると… お兄さんこれママチャリ? 「(男子)はいそうですママチャリです」 ─初めてママチャリ高校生を発見 「(男子)これ1万円です 僕の誇りの愛車です」 ギアはあるんですか? 「(男子)ギアはないです」ほんとだ「これだけです」 (ご家庭の事情かと思いきや・・・大きく裏切られることになる) ロードバイクは乗らないんですか? 「(男子 選手)僕自転車競技やってて」 「(連れの男子)賞 総ナメしてます 高知県1位」 「(男子 選手)県大会はまあ1位」 お兄さん高知1位? 「(男子 選手)はい」「(連れの男子)スゴイです」 ─そうこちらの(高校生)は「高知の高校生で自転車が一番速い男」 「(連れの男子)これ(ママチャリ)でも全然ですね。かなわない(笑) めちゃめちゃ速いっす」 「(男子 選手)ママチャリ最強です。僕やったらまぁママチャリで問題ないっすね。はい」 「(連れの男子)ママチャリが認められた唯一の存在」 「(男子 選手)はいそういう事です」 ●「電動アシスト」という選択肢もあるが・・・、 学校側でバッテリーの充電や故障リスクなどの諸問題から禁止にしている可能性と、 サドルベタ下げ理論と同じで、 「効率を求めること自体がカッコ悪い」という感覚なのだろうと思う。 あとは「デザインがダサい車種が多すぎる」というのもありそう。 ●こういう地域であればこそ 「駅から自宅圏内のちょい乗りなんで空気圧テキトーでOK」と考えにくいことから、 各種メンテの実行継続に始まり、 空気圧計での管理を徹底できる素地から、 タイヤの比較や選択を積極的に行う価値はあると言える。 以前には秋田県等もあったが、色々な切り口から全都道府県制覇出来そうな気もする。 ▼ローカル通学自転車ネタ3選の根幹に潜む問題点 ●[秋田]あずき色の自転車が人気の謎 news.livedoor.com/article/detail/9242490/ blog.livedoor.jp/trike_shop/archives/1924904.html ●[愛媛]何故か愛媛だけ異常に人気のあるロココ withnews.jp/article/f0171229003qq000000000000000G00110601qq000016427A dogoehime.com/lifestyle/lococo/ チェーン駆動でも、両立スタンドとリアキャリアの純正品を付ければ8万円近いので、 如何に汎用スチール系スタンドとリアキャリアへ防錆処理を自前で行うなど、 値段をいかに抑えるかが腕の見せ所なのだろう。 しかし、大柄や運動部等でクッション性能重視なら 「ステップクルーズ(スタンダード)」26HEか700Cや、最近増えてきているという27.5×1.95車種を、 反対に、非スカートで体重が軽く荷物もさほど多くないのであれば、軽量な走行性重視で 変速の使い方を理解できてトラブル対処も可能なら「パスチャー」、 変速無しなら「TOKYO BIKE LITE」を使えば遥かに楽に通学できる。 ●[佐賀]安物ママチャリで色が多彩 withnews.jp/article/f0170319000qq000000000000000G00110601qq000014879A さすがに、板金塗装屋に頼んで塗装剥がしから[金/銀/銅]色のメッキや PASの一部車種にも使われていたマジョーラに再塗装するほどの極め人はいないとは思うが、 全再塗装ではなくフレームの一部に「イラスト、ストライプ・格子・水玉の模様」など、 手軽にオンリーワンに優位性を持たせるための方策はある。 ────────────────────────── とはいえ、いずれも典型的な「同調圧力」と呼べるもの。 過去の妙な流儀に従って同一の狭い価値観を共有することに意義を見出し、 「無駄や理不尽を理解させる」ことを「社会勉強の1つで仕方がない」で片づけるのだろう。 年齢からして「体力浪費量」を後回しにされるのかもしれないが、 「効率や利便性」を無視するのは頂けない。 購入時に米式チューブに変更するとか、 日頃のメンテに手間がかかっても走行性特化で仏穴リムにラテックスチューブに軽量タイヤを付けるとか 「具体的な効果を実感できるカスタム」方面に向かえばと思うが、 もっと自転車に対する考え方そのものが大きく変化しない限りは無理な話か。 しかし、予算や用途に応じて適切に車種案内ができる店が少ない以前に、 自転車店自体が「信用できない」=「信頼を築けていない」からこそ、 「ほとんど聞き入れる気がない」というのが実情に思える。 (店が完成車販売に拘る影響で[ノルマと戦うためにも]扱う車種が狭くなっていることもある) 「どのような車種を」「どのような管理運用方法で使うのか」 子供乗せ車の時点で親を取り込み、その先の幼児・子供車の段階で 「自転車は日常定期的にメンテ(ハンドル・サドルの高さ調整も含む)」が必要ということを 理解してもらうための「機会」を提供できていないのだから、当然といえば当然の結果。 ▲[福井県]サドルは低いのが当たり前 www.asahi.com/articles/ASJD55WW6JD5PGJB00T.html こういう地域でこそクルーザーやチョッパーを売り込めばいいように思うが・・・ ★[愛知県常滑市]サドルは高いのが常識 www.nagoyatv.com/dode/program-corner/tokusyu_wed/arayuru/entry-25015.html 謎文化ではなく、これが「疲れにくさ」のためには本来普通なわけで。 ●愛媛(中予地区)の通学自転車規定と車種依存しない方法 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/23939736.html 「電アシ可」の学校が増えてきているようだ。 但し…非純正バッテリーで爆発事故のニュースもあり、 許可を「ヤマハ・BS・パナ」に限定し「バッテリーは必ず純正品であること」としても 殻割で再利用しているような「似非純正品」の危険性まで考えると やはり「電アシ不可」とする学校側の姿勢を支持する。 そもそも、タブレット中心で教科書などを多く運ばせるような無駄なことは辞めて 「置き勉」を推奨する形に移行すれば、 部活動の荷物のために必要な場合を除けば「後ろ荷台すら不要」。 (むしろ荷台があることで違法2人乗りを助長する懸念がある) 価格上限を設定しないのは・・・ 円安誘導で自転車価格が事実上青天井になっているような状況のため 特に「アルベルト」のような車種がある以上は設定できないのではと思われる。 クロスバイクのようなスポーツ自転車を許可しないのは 昔のロードバイク禁止に至った経緯のような、 ロクに交通教育ができないのに、速度を上げて走行しやすい車種を許可することは 「リスクが高い」と判断しているのだろう。 ノーメンテ走行での走行時のトラブル時でも、 速いほどヘルメット着用ごときでは補いきれないほど 重症事故になってしまう確率が高くなることも考えられる。 基本的に直立姿勢のハイポジションのママチャリで速度を上げて走れるとしても 「全体的に速度抑制させる」という意味ではスポーツ自転車禁止にしているのは分かる。 そういう意味では、 「速度抑制のためにノーパンクタイヤ・耐パンクタイヤ推奨」も有り。 もし「メンテ徹底遂行」「徐行一時停止の完全順守」のような 模範的な走行が出来る生徒しかないような「奇跡」でもあれば 電アシでもクロスバイクでも自由に薦めて良いと思うが、 現実的には不可能に近いことから厳しいことが分かる。 あと、別にクロスバイクや電アシが不可でも・・・ パスチャーのようなS型の一般車に紛れられる軽量自転車とか、 英式であれば米式化で空気圧管理を徹底、ギア比を変更、軽量タイヤに変更 後輪リムを700C化するなど、公道での速度UPなど薦めないが、 制限内でカスタムを試みることは十分に可能なので 車種制限に大した窮屈さは覚えない。 ●[愛媛]通学自転車規定(2023年:令和5年度) tobesaikuru.livedoor.blog/archives/19106571.html ・両立スタンドはほぼ必須でも、後ろ荷台は必須ではない学校も。 ・サイドカゴ不可は網カゴ市販品自体が存在しないようなものだが「パニア(サイド)"バッグ"」ならそう書くべき。 ・ヘルメット・防犯登録はその他ではなく表に「要・不要」とすればいいだけのような。 ・スポーツ自転車可、電動アシスト自転車可も散見される。 ・しかし相変わらずオートライト必須の動きは鈍い。 ヘルメットや保険とは比較にならないほど後回しでいいのだろうか。 「交換しやすさ(互換性不要)」で考えるとブロックダイナモ有利であることは間違いないが・・・。 ●[愛媛]通学自転車規定:前年度からの変更点 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/13503074.html 「自動点灯(オートライト)がのぞましい」と 「電動アシスト自転車は要相談」がそれぞれ1校増えただけ。 ◆「価格上限を設定しない」理由は、アルベルトを選べなくなると困る?のもあるとして、 近年価格上昇率がハイペースすぎて、毎年検討し設定するのが面倒という理由もありそう。 ◆スポーツ自転車の場合、大概片側スタンドになるため、禁止するのは当然。 (「絡まりやすい」「倒れやすい」「駐輪場で場所をとるから」など) 更に、「エントリークラスであっても、盗難に繋がる可能性」 「速度を上げやすくなることで、重大事故(加害/被害)誘発に繋がりかねないので速度重視で走行させたくない」 という思惑もありそう。 ●スポーツ自転車まで許可をしている他県の場合 放任主義で「事故時は学校側に一切の責任がないものとする」と予め取り決めているとか、 そもそも「人口も生徒も減少していて、駐輪場問題が発生しないからOK」とか、 教科書持ち歩き禁止で「置き勉」が許可されていて、 タブレットと学校のサーバーだけで学習を行うような特定の学校だけのような気がする。 ●[愛媛]2021年度の通学自転車の規定 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/9151097.html 前年度と比較してみると、 自動点灯(オートライト)が追加されているところや、 「原則的」が「必ず」になっていたり、 前カゴ・後ろ荷台必須とは書いていなかった学校に規定追加されていたり、 山間部では電動アシスト許可の項目が消えていたり、 それぞれ変更に至った経緯が何かあったのだろうかと考える。 個人的には「防犯登録必須とは"書いていない"」学校を評価。 防犯力を高めるためには、不具合も起きるようなWロック機能の推奨ではなく、 「2か所施錠必須(軽量錠や全てのワイヤーロック不可)」に変更すべきと断言する。 ●[愛媛]通学車規定から見える傾向 (下記「●通学自転車の規定から見る傾向」の2020年度版) 令和2年(2020年)年度 中予地区高校通学自転車規定 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/5770820.html ◆全ての学校で両立スタンドが必要 駐輪場に置ける数を増やすためと安定性確保のために必須というのは分かる。 極端にスポーツ車寄りでセンタースタンドすら取り付けられない場合を除き、 大抵は後付できるのでサイドスタンドだからといって敬遠する必要はない。 ◆電アシ 不可と明記していたり、山間部では可になっていたり様々。 特に書いていない学校は「要確認」といったところか。 ◆ハンドル イーグルというのはたぶんカマキリのことだろう。 速度が出しやすくなり視界も狭くなるドロップを禁止というのも分かる。 ◆リアキャリア 「無い物は不可」という規定が多い。 未だに無駄に教科書を毎日持ち運びさせる学校が多いのだろうか。 むしろ逆に原則禁止で部活動のスポーツバッグが必要な人だけに許可制にしたほうが、 違法の2人乗りを助長せずに済むと思うのだが。 ◆サイドカゴ不可 今時使う人は少ないというか、そもそも市場自体にほとんど残っていないような。 一体何十年前の時世で決めているのかという。 「つけっぱなしでは駐輪場で場所をとってしまう、 外しても置く場所がないのでパニアバッグ禁止」というなら分かるが。 ◆24インチ未満禁止 使用可能な最小タイヤサイズは24HEの「ETRTO 507」になる。 強度面で問題の出やすい折りたたみ自転車を使わせないためでもあるのだろう。 ◆ロードバイクよりもマウンテンバイク禁止のほうが目立つのは ドロップハンドル禁止で必然的にロードバイクが禁止できるからか。 高額車で盗難云々に繋がるのを避けたいのもあるだろうし、 反対に安物MTBの屑サスペンションで事故を起こされたくないというのもあるはず。 ◆指摘がない車種 フラットバーのランドナーっぽいクロスバイクや、 ビーチクルーザーでも両立スタンド・リアキャリア・前カゴがあれば問題なさそうに見える。 タンデムや子供乗せも禁止されていないようだが、さすがに使いたがる人がいるとは思えない。 ◆泥除け・オートライト 泥除け必須と書いていないところもあるのが意外。 やはり基本的にクロスバイクでも両立スタンド・リアキャリア・前カゴでOKということなのだろうか。 オートライトを必須にしないとしても、 LEDブロックダイナモくらいは必須にしたほうがいいのではと思うが、存在自体を知らない可能性大。 ◆細かい点 一部学校で派手な色に赤や黄はまだ分かるとして、「青」が入っているのはよくわからない。 自動車では青色の車体の事故率が高めなので願掛け的に避けさせたいという意図があるとも思えず。 黄は蛍光色も含めて夜間目立ちやすいという意味ではむしろ規制しないほうが良いとは思う。 規定するのであれば最初から「黒・白・銀色以外は禁止とする」のほうが早いが、 そうするとそれらの色がない人気の車種が選べないことで困るため、 結局はこれも「実際は要相談」ということになるのだろう。 ▼ハブ(変速の有無)・リムの種類などの細かい規定なし 例えば後輪を外装ボスフリー6段→カセット8段やディスクブレーキの軽量リム、 軽量タイヤにラテックス仏式チューブにカスタムしていても気付ける教師もいないと思われるので、 (軽量パーツゆえのデメリットを自分で理解できているのであれば)自由ということだろう。 ●"メーカー目線の"通学自転車選び prestigebike.hamazo.tv/e8699365.html 実際の用途に適した内容とは言い難いので参考になりそうでならない。 ツッコミどころは多数。 ■パンク対策 購入時のタイヤの硬さを覚えておきましょう 通販や雑整備な店で買った人は最初から適正空気圧入ってるとでも・・・? 「パンクに強いタイヤ」よりは、 まず「米式化」や「空気圧測定できるポンプ」のほうが先。 ▲空気圧サインが分かる空気ミハル君だが・・・ リムに取り付けている内部構造上全くお薦めできない。 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12165293747.html 指定空気圧まで充填しても消えないこともあるようなので困りもの。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/88.html#miharu むしろ付いていないリムに交換した上で、 パッと見て状態を確認したいなら 「ACA-2-G」(エアチェックアダプターの色判別できるキャップ付)をおすすめするが、 まずは 「空気入れの習慣化」ができるかどうかが肝。 ■盗難対策 ワイヤー錠では防犯性は低い。 それなりの防犯を求めるのであれば「(重さ1kg以上の)U字錠」は必須! ▲ダブルロック 絶賛リコール中の一発二錠の「改良版」として、 心配ないことをアピールしたいのかもしれないが、 はっきり言って通常用途では「無駄機能」に他ならない。 メーカー的には本体価格を上げられるので旨味のある機能。 ■ソーラーテールライト 意外な「クセ物」としてデメリットを紹介。 「機能的には夜間に他車などに存在を知らせる便利なもの」だが、 その裏に、 「他の多くの人が通学車に付けていない機能」を付けていると 「目立つ」ので「トラブルの元」になって「違う意味で危険」。 基本的におすすめしない。 ■ソーラーテールライト・ダブルロック・ベルトドライブ 図には「高機能」のような紹介をしているが、 多数の人達には「不必要な装備」と言わざるを得ない。 「機能は多ければ多いほど,複雑であればあるほど壊れる箇所が増える」 当たり前の話だが、これが抜け落ちて 「多機能で高価格なものであれば壊れにくいという"幻想"」を持っている 無知な消費者が多い気がしてならない。 米式チューブやコットンリムテープやカートリッジBBや ハブのグリスアップなど、 「一見して分かりにくいが「実用的な部品」や「適切な整備」こそ最も重要。 分かりやすい箇所だけアピールできればそれでいいというのでは本末転倒。 ■オートライト これに関しては「学校が義務化すべき」なのだが、 激安屑自転車であっても、点灯すれば重さがダイレクトに増える従来の豆電球型ライトを廃し、 近年の「点灯しても従来品より明らかに抵抗感が少ない"LEDブロックダイナモライト"」に 約2500円ほどで交換すればいいだけなのだが、 オートライト車種を売りたいがために、 それを意地でも紹介しないとしか思えない完成車販売メーカーにも問題がある。 ■チェーン外れ対策 チェーンチェッカーを付属してもユーザーが使ってくれるとは限らないので、 快適な走行のために 【毎月1回は店に行ってチェーンの[掃除+注油+伸びチェック]しよう!】が正解。 ベルトにすれば済むとかいう安易な話でもない。(ベルトの場合"歯飛びすることもある") ■ブレーキ関連 下り坂でのスピードの出し過ぎに注意 問題のスマートコントロールブレーキを紹介していないのは良心なのだろうか。 モーターブレーキ以前に、 【適正にブレーキを維持できるようにするための初期調整】から 「ブレーキレバーの質」から「ブレーキ本体の交換」まで 幅広く対応できる側面があるが、素人整備を避けたいためか紹介なし。 乗る前チェックの項目には書いていても、 どのような状態が適正か分からないようでは、 「完全に握りきった状態で5割くらいブレーキが効くのが正常」という勘違いをされる恐れもある。 ■ブレーキ・ライト・ハンドル等 要するに「後付や交換が容易な箇所は」【追加費用は必要になるが】さほど気にする必要なし。 (フレーム色も「板金塗装」が容易な環境であれば塗り替えは自由だが、 防犯(という名目のシール貼り付け)登録時の書類の内容と異なると面倒) メーカーとしては「自社の自転車が売れればそれでいい」のであって、 真の意味でユーザーに寄り添った「実用的な提案」が出来るはずもない。 だからこそ「相談できる人(最低限の接客マナーと幅広い商品知識と技術があるまともな店)」が重要になる。 ↓ ※但し、相談するだけして目先の安さで通販購入してしまうと・・・ 初期整備に限らず、後々の整備も断られたり、工賃でも損することになるので、 身内に"一般車の"整備に慣れている人がいる場合や、余程近隣に店がない場合を除いて、 買う業態は【実店舗】を圧倒的にオススメします。 ↓ 詳しいデメリットは「▲通販で自転車本体」のページにて https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html ●通学自転車の選び方(別の店) prestigebike.hamazo.tv/e8376674.html 通学にお奨めできないのは外装チェンジです。6段変速とか付いていると、 より快適に走るのではないかな~?と、思いがちですが、 外装チェンジは、チェーン外れるかも!というリスクが高いです。 チェンジの度にチェーンが移動します。 うまくギアにかみ合わなかったら、チェーンがはずれます。そうなると走行不可能です。 それと、外装チェンジはこのディレイラーが、重要な役目を果たしています。 駐輪時に自転車が転倒したり、どこかにぶつかったりして、このディレイラーが、損傷を受けるとオーマイガー!! チェンジがうまく変わるかは、ここの微調整が必要なんですよね~。 悲しいことに、安物自転車の象徴としてでもあるためか、ここでも外装6段への批判。 「定期的なメンテナンスや"常識的な使い方"」を 丁寧に教えてもらえないことが前提になっているため、 それを買うような客層も「学ぶ気が一切ない」と判断され、 ノーメンテでも壊れにくいことが正義という感覚に陥っているのが現状。 「日常メンテの重要性」と「正しい使い方」が理解できる素地が出来上がっていれば ノーメンテ主義に迎合しなければならないような情けない姿勢で臨むこともなかったはず。 逆に言えば慣れ親しむことができる自転車がこんな有様なので、 細かいメンテが出来なければ性能維持できないスポーツ自転車の人口が増える可能性は 限りなく低いことの証明とも言える。 内装チェンジでも、点検しないで、チェーンが伸びてくると外れることがありますので、ご注意ください。 その点、ベルトはほぼほぼ外れるというトラブルはありません。 チェーンに比べると注油の手間がかからないので便利ですが、 「その代わりに歯数変更が困難で、めったに壊れませんが もし修理になればチェーンタイプよりも高額になりますのでご注意を。」 と書いておきたい。 ●自動点灯 この部分の説明が物足りないのは まだ「学校規定でオートライトが指定されていないから」に尽きるのだろう。 「オートライトではありませんが、 昔ながらのブロックダイナモでも最近のものは明るくて抵抗感が低めの物もありますよ」 とあれば興味を持たれてもっと宣伝になったはず。勿体ない。 ※「ノーパンクタイヤ」「パンクしにくいタイヤ」「ハンドルロック」については それぞれ別ページに掲載。 ●[滋賀]通学自転車に荷台の学校規則と全般的な選び方 jitensyazamurai.com/db/archives/11086 下記は聞いたことがあります。 キャリア(荷台)がついていないと不可 滋賀でも謎の荷台規則があるようだ。明確な理由が本当にあるのだろうか。 昔からの慣例で何の疑問も持たずに継続しているだけという気がする。 ドロップハンドル不可 空気抵抗を低減させないことで速度抑制する観点から見て妥当。 自転車は銀色であること 自転車の色の違いでイジメになりかねないから? 購入は◯◯自転車店であること これはシンプルに癒着に思えるが「整備がしっかり出来る店であれば」分からなくもない。 ■メンテ 自分で勉強するとか、店に任せる(毎月整備点検予約し絶対に訪問する)気があるなら それなりに安物自転車でも活躍できなくはない。 「ギリギリ自転車通学可能な短距離であれば、安物でも構わない」と言いたいが・・・ 各種全調整から錆びないようにグリスアップ等の手間暇をかけるなどの 「まともな状態に仕上げる作業」に工賃を支払う気があるなら、 「最初からそれなりの車種買ったほうが安くなりますよ」とアドバイスする。 ■ライトについて 書いてないのが意外。 (ブロックダイナモでも抵抗軽めで安く良い点も多いものの) 個人的には「通学自転車オートライト義務化」を推奨しているので オートライト車種をお薦めする。 ハブのグリスアップのしにくさはあるが、それ以上に無灯火撲滅のために必要。 簡易的に後付する部品もあるが耐久性面で疑問があるので、 もしオートライト機構を後付するのであれば車輪ごと組み換え、 又はハブの組み換え(手組)で対応してほしいところ。 ■「盗難補償」について 断然「3年」(またはそれよりも長い)補償があるものを選ぶことをお薦めする。 「カギの管理」についても「覚書」として「取扱説明書」に挟んでおくと良いかもしれない。 そういう補償のある自転車は作りというか個々の部品群が 「安物自転車よりはまとも」という点から見ても 結果的に「メーカー品」を買ったほうが得というケースが多いと考える。 (でもスマートコントロールブレーキだけは通常のツーピボットキャリパーへの組み替えを推奨) とりあえず「米式化(エアチェックアダプター購入)」に500円ほど出す気がなければ (その他のメンテ作業のやる気にも期待できないので) 「(300kpa基準で)毎月の来店時の空気入れや各種点検は怠らないことが」重要。 ●通学自転車の規定から見る傾向 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500450.html 小径車は基本的に不安定だから不可、高額な車種は破損や盗難の問題。 両立スタンドは駐輪場で倒れにくくするためと、多く駐輪できるようにするために妥当。 空気抵抗を下げスピードを出しやすくなり視野も下がるドロップハンドルや 印象が悪いカマキリ系のアップハンドル不可は分かる。 しかし「後荷台がないものは不可」というのは 2人乗りを助長するような側面もあると思われるのでよく分からない。 前カゴに入らず後ろ荷台に固定しなければならないような 無駄に大きい鞄が義務化されているようなことでもなければ不要。 後ろに固定したほうが車体がふらつかずに安定するという理屈は分かるとして、 荷紐が外れて車輪に巻き込む危険性も考慮すると微妙。 高校で前カゴに収まりきらないほど大量の教科書を毎日持ち運べということではないだろうし、 (大量の教科書を運ばせるような状態そのものが異常) 部活動のバッグが必要なら個別に許可すればいいだけの話なので 「基本的には不可」にしたほうが良いような。(無論ハブステップも見かけ次第没収) むしろ無灯火撲滅のために「オートライト」だけは 「望ましい」ではなく「義務化」すべきに思える。 ●通学自転車にリアキャリアの謎 prestigebike.hamazo.tv/e8356205.html サイドスタンドは安定しないだけでなく、無駄に駐輪スペースをとることで邪魔になるので 元々20kg前後な車体が少しは軽くできるのと、 メーカー的には販売価格を抑えることができる以外の利点はないと言える。 リアキャリアにつきましては、高校では特に強制ではないようです。 このキャリアの本来の目的は、荷物を載せることです。 大昔、通学鞄を、このキャリアに縛っていた時代もありましたが、 今はそんな光景は見かけなくなりましたね~。 ですが、自転車が転倒した時にガードの役目を果たすということで、お勧めしています。 自転車が倒れた時に、ダイレクトにドロヨケやリフレクターがあたらないので、 自転車が軽傷で済みます。 二人乗りのためにリアキャリアがあるのではありませんよ~。 倒れたときに地面に接するのは・・・ ・ペダルの側面 ・ハンドルグリップ(形状によってはカゴや角度的にはブレーキレバーも) なので、リアキャリアがドロヨケやリフレクターの保護になるのだろうか・・・? ペダルを避けるような形で縁石を跨いで転倒したとしても ハブ軸とチェーンステーやシートステー部分が受けるはず。 しかし、たまに見かける泥除けが歪んでドロヨケのリフレクターが割れているようなケースは 後ろ荷重で角度が悪い形で転倒して損傷したということになるのだろうか。 泥除けだけが歪んでいるのは駐輪場で乱雑な扱いを受けた結果のような気もする。
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/2898.html
自転車の走行空間 軽車両である自転車は、原則として車道の左端を走行しなければならない。 自転車通行可の標識がある歩道は、半分より車道よりを徐行して走行してもよい。 交通事故の急増により、1970年に緊急措置として行われた。 以来、根本的な対策がなされないまま、現在まで続いている。条件付とはいえ、歩道を自転車が走る国は世界で日本だけである。 また、その条件を正しく理解している人は少なく、自転車は歩道を走るもの、と一般的に考えられている。 歩道では歩行者とのトラブルが増加し、問題となっている。 関連項目 建築・都市辞典
https://w.atwiki.jp/cycle-insurance/pages/13.html
自転車専用保険について紹介します。一般的に「自転車総合保険」と呼ばれるもの、つまり傷害保険と個人賠償責任保険がセットになったものが多いです。 カタログ的なところを紹介しますが、保険金の支払い状況などはまだ紹介できるネタがありません…。なお最新の情報ではない可能性がありますのでご了承ください。 当然ながら、ページの管理人・編集者は保険の選択、及びその後に起こった事柄について一切の責任を負いませんのでご注意ください。 Yahoo!保険 Yahoo!プレミアム会員専用保険「ちょこっと保険」です。自転車専用、休日専用、ジョギング専用…など様々なプランが準備してあります。 Yahoo!会員専用ということで、保険料のほかに別途346円/月が必要です。夫婦・家族で加入もできますが、保険料は更に上がります。引受会社は三井住友海上。(更新日:2009年4月10日) 自転車プラン 自転車プランでは、260円/月(スモールプラン)、570円/月(ミディアムプラン)、1070円/月(ラージプラン)の保険料で、傷害・賠償に対応してくれます。スモールプランでは入院時保険金が1000円/日、賠償責任保険が1000万円までとこちらも安いです。(更新日:2009年4月10日) 自由設計型プラン 自由設計型プランでは、保険額・保険料を自由に設定できるようになっています。『個人賠償責任保険だけが欲しい!』という方は、120円/月の保険料で5000万の保障を付けることもできます。(更新日:2009年4月10日) JCA 日本サイクリング協会の会員になると、年会費4000円で360万円の傷害死亡・後遺障害保険と3000万円の個人賠償責任保険がついてきます。なお入院・通院保険は追加の保険料が必要となっています。JCA主催のイベント参加料割引や、1泊2食で休暇村を利用すると室料が10%オフになるといった特典もついてきます。(更新日:2009年4月10日) Audax Japan(オダックス) Audax Japanはブルベと呼ばれる長距離ロングライド愛好家集団です。保険屋さんではありません。年会費は運営と保険料に用いられており、あくまでも愛好家集団です。スポーツエントリーでご存知の方も多いと思います。 入会資格は『20歳以上で長距離ツーリングの経験、および同等の力量のあるサイクリスト。保険だけを目的にした入会はできません。』ですのでご注意ください。年会費3300円で通院・入院保険や個人賠償責任保険までカバーされ、更にAudux Japanのイベントにスポット保険料なしで参加可能になります。なお入会時期は年末に限定されています。引受会社は共栄火災海上保険。(更新日:2009年4月10日) ユーロワークス Scuderia COLNAGOのHPに紹介してある保険です。リンクはこちら。傷害保険もですが、対人対物無制限の賠償責任保険と自宅保管時における盗難・破損保険も完備してあるのが特徴です。833円/月から加入できるようです。東京海上日動の超保険がベースとなっており、示談交渉サービスも付いているようです(未確認)。当然ながら引受会社は東京海上日動。(更新日:2009年4月11日)
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登録日:2011/11/12(土) 13 09 08 更新日:2023/10/09 Mon 18 31 56NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 あくまで「車」 ろんぐらいだぁす! ケッタマシーン サイクリング シャカリキ! シャカリキスポーツ チャリできた ポケモンでは高級品 マウンテンバイク マナー違反の鑑 ママチャリ ロード 両津勘吉 仮面ライダーゲンム 仮面ライダービースト 学生の足 弱虫ペダル 意外と速い 手前向きハンドルはファミリー車 折り畳み 暴走 流川楓 真っ直ぐハンドルはシティ車 自転車 菊地真 走る凶器 車 軽車両 ①THE IDOLM@STERの菊地真の楽曲のタイトル ②(主に)人力で駆動する二輪の軽車両の事 当項目では②について記述する。-リスト 目次 概要 自転車の種類ドライジーネ ベロシペード ペニー・ファージング 安全型自転車 ママチャリ 小径車(ミニベロ) 折り畳み自転車 ロードバイク タイムトライアルバイク シクロクロスバイク マウンテンバイク クロスバイク 電動アシスト自転車 BMX トライアルバイク 三輪車 キックバイク ピスト リカンベント ルック車 運転時にやってはいけないこと1.無灯火 2.傘さし運転 3.携帯電話操作及びイヤホン・ヘッドホンの着用 4.並走 5.ノーブレーキ 6.歩道走行 7.右側通行 8.信号無視 9.飲酒運転 10.二人乗り 概要 歴史はひどく古い訳ではなく、19世紀にドイツで発明された最初期のものはペダルなどなく、走り方はと言えば車体に跨がり足で蹴って進むようなものだった。 これが数多の変遷を経た結果、ベダルにチェーン、タイヤにはゴムとチューブを採用したいわゆる現在の自転車の形になっていった。 基本的に本体価格も維持費も安く、免許はもちろん自動車と違って税金を払う必要もない為、誰もが生涯に一度は乗った経験があるのではないだろうか? 英語では二輪車を意味するバイシクル(bicycle)。略してbikeだが日本語で単にバイクと言うとエンジン付きのオートバイを意味する。 後述するロードバイクやマウンテンバイクなど自転車の意味のバイクの用法もある。 さて、この自転車だが形状によっていくつかのパターンに分けられる。 自転車の種類 ドライジーネ 冒頭で解説した、19世紀初頭に発明された元祖自転車。 ベロシペード そのドライジーネの発明後50年ほど経ってから開発された、前輪に直接ペダルを取り付けたもの。 ギアの助けがないため、スピードを出すにはかなりのパワーが必要。 ペニー・ファージング とても大きな前輪が特徴の、クラシカルな感じのアレ。 ベロシペードと同じく前輪を直接回す上でスピードを出すために、タイヤ自体を大きくした。 スピードは確かに出るのだが、座る位置が高くなるため危険だった。 安全型自転車 19世紀末にイギリスで発明された画期的な自転車。 ペダルと後輪をチェーンで繋ぐことで少ないパワーで走れるようになり、更に無理に前輪に足を伸ばす必要がなくなったことで人体工学的にも楽な体勢で乗れるようになった。 自転車の進化はここで一つの完成を見るのである。 なお他と違い日本語表記なのは、英語表記が「Safety Bicycle」というシンプルなものだからである。 ママチャリ 正式名称は特にないが通称「シティサイクル」…でだいたい合ってる。 一般人の約9割が使う、前に籠、時には後ろに荷台がついていてブレーキがキーキー鳴る自転車。ママが買い物の荷物やら子供を乗せたりする。 荷物を籠に入れられるので、買い物の時や自転車通学の人はお世話になっただろう。 小学校低学年の頃はマウンテンバイクに憧れていても、小学校高学年ぐらいから自転車通学を見据えてこっちに興味が移ることも。 モノによるがロード真っ青な多数変速機が付くモノも。 一応「はじめてのじてんしゃ」としては重心の高さ故の不安定さが出やすいので微妙なところ。 ずっと低重心のクロスバイクやMTBを乗り継いでいた人にとっては、真っ直ぐ走れなくて怖さを感じることも。 なお、最近全国各地のサーキットで「ママチャリグランプリ」なる耐久レースが行われている。 レギュレーションは シティサイクルまたは軽快車 26インチ、27インチ、28インチのホイールの大きさであること 部門別になると、ギア8段階以下部門とギアなし部門がある 電動自転車は走行不可 ある程度の装飾は可能だが、自転車の性能を上げるような改造は不可。但し、性能を上げない普通の部品交換は可能。タイヤ交換も可能。籠持ち(*1)は大会によってOKだったりNGだったりするので要確認。 である。時間は7時間耐久、交代ドライバーは10人まで、ピットスタッフの人数は制限なしがほとんどらしい。 ワークスチーム及びそれに匹敵するチームとしては 「サイクルベースあさひ・従業員チーム」 「ブリヂストンサイクルママチャリ耐久レース有志連合チーム」 「パナソニックサイクルテックワークスチーム」 「ミヤタサイクル有志一同チーム」 「ホダカ・マルキン自転車さいたまワークス」 「サカモトテクノ工場従業員チーム」 「サイモト・敷島自転車合同ワークス」 「全国自転車販売店協同組合連合チーム」 というガチ勢の他に、普段は下記のロードバイクなどで活動しているサイクルチームがママチャリに武器を替えて出場しており、ロードバイクチームが優勝するケースが多いらしい。レースの駆け引きの差が出るようだ。ワークスチームは残念ながらママチャリ部門の人たちが出場するので、どうしても後半に息切れするケースが多いらしい …で、何故か初音ミクが参加している「キクミミモータース」が各地のママチャリレースで優勝しまくっている。特に一番大きな大会である「スーパーママチャリGP」では10年連続総合優勝してたり。 なお、リア充たちはうしろの荷台に彼女をのせる。 ※警察に注意されます 小径車(ミニベロ) タイヤ径の小さい(24~20インチ以下)自転車。後述する折り畳み自転車もこれに分類されることが多い。が、BMXなどは何故だか一般的に含まれない。 タイヤ径やホイールベース、フォークと各部が小さいので、高速域での安定性や不整地の走破性などの走行性能は一般的にロードやマウンテンと比べて劣るため、スペック厨から叩かれやすい。 だが一方で軽快性に優れ、またルックスも個性的なモデルも多いので街乗りで愛用されることが多い。 ホームセンターとかの安物はギア比なども適当なので漕いでも進まないイメージがあるが、ちゃんとしたメーカーが作っているのはその辺も考えているので見た目以上に走る。 折り畳み自転車 そのまんま、折り畳める自転車。フレームを折るタイプや分解するタイプなどが存在するが、基本的にはコンパクトにする目的と言う点では共通している。 その折り畳み機構のユニークさ、コンパクト性は輪行に適しているが、性質上小径車が多く、高速巡航ではロードの後塵を拝せざるを得ない。 まあ長距離は電車や車に乗ればいいんだけどね。旅先に持ち出して散策の足替わり...というのも面白いのではなかろうか。 その使用目的上、軽さを身上とするが、構造上はどうしても重くならざるを得ないというジレンマを抱えた存在。携帯性と軽さを両立したものは当然お高くなる。 ちなみに変速などにはロードやクロスなどと同じ部品を使っている自転車もあるが、当然お値段も部品のグレートに準じて数万~数10万となる。 が、安物の折り畳みだとこちらはこちらで互換性の無い部品使ったりで補修部品の入手が面倒だったり無駄に金がかかったりする。 使い捨てか、長く乗るかで要検討。 このジャンルの極地である「アレックス・モールトン」に至ってはフレーム単品で220万!。 フレーム単品ということはホイールやハンドルやギアやペダルなどの必須品がここから乗ってくるので、「自転車」という形にするには260万ぐらいかかる。 下手なロードバイクより高いという無茶苦茶な代物となっている。 ロードバイク スポーツタイプの自転車で、舗装された道路を高速で走ることに特化した車種。余分なものを一切省いたその形状は車に例えるならF1カーと言った所。 材質はアルミ、カーボンが主流だがクロモリ(クロム・モリブデン鋼)も独特の乗り心地から根強い人気を誇る。あと一部のマニアがチタンとかステンレスとか。 発祥はヨーロッパでブランドによっては100年近い歴史を持つ。 基本的に公道専用。一般的な自転車と比較してタイヤも細く、各部パーツも繊細なので無理な段差越えや不整地走行は控えた方がよい。 最近はシクロクロス寄りに寄せた35C~のタイヤを履ける「グラベルロード」なるものも登場。 エントリーモデルは十万前後だが、上位モデルは下手な軽と同じ値段(数十万から百ウン万)が初期投資だけでかかる事も。 興味のない人にとっては無駄遣いとしか言いようがないが、車に喩えればF1、バイクに喩えればMOTO GPクラスの車両がそのまま手に入る…と考えれば高くはない…かも。 ペダル シューズとか専用の空気入れ(タイヤのバルブが仏式など特殊なものが多い)とか、必須の装備が多いので、本体価格だけ見て買わないように。 タイヤやブレーキ等もママチャリより消耗しやすいため維持費もややかかる。 だいたい完成車価格は予算の7割位で見ておいたほうが安全。(周辺機器に2,3万は少なくとも必要)。 タイムトライアルバイク ただ走る為だけの自転車その2。自転車ロードレースの中でもタイムトライアルと呼ばれる競技のみに使われる。 最長1時間半しか走らないので、ドロップハンドルではなくブルホーンハンドルという、ポジションを変えられないハンドルを使い、さらにはDHバー(*2)と呼ばれる触覚をメインに使う。 とにかく空気抵抗の削減が第一なので、ポジションが非常に窮屈であるのも特徴の一つ。ある意味走る拷問。体を起こしたほうがいい登りなど超鬼門。 トライアスロンにも使われる事があるが、トライ用の場合自転車のルールが自転車競技よりゆるいので、フレームの中を水筒にするだとか、もっと過激な専用フレームまである。 シクロクロスバイク ぱっと身はロードだが、中身はバリバリのオフローダー。 レギュレーション上履けるタイヤ幅が決まっているが、その上限ギリギリのタイヤを履けるクリアランス。 ロードと違い、バイクを担いで自分の足で走るセクションがあるので肩をかけやすいフレームワーク。 そして20cm近い段差を平気で飛び降りたりバニーホップしたりするので、厚めのパイプを使ったり補強が入ってたりするフレーム素材。 このためロードでは見向きもされなかったクロモリバイクが2010年台でも平気で現役バリッバリだったりする。 グラベルロードとの一番の違いは「競技が1時間+1Lap」と短時間なため、ドリンクボトル取付用のネジ穴が最初から用意されてないこと。 マウンテンバイク ロードと対を為す自転車。 サスペンション(基本的にフロントリア両方だが、一部用途にフロントのみもある)やブロックタイヤを装備しロードとは逆にオフロードにてその真価を発揮する。 しかし街中での使用にも十分耐えうる、というかママチャリより早いしロードより石畳や段差に強いので、 人によってはタイヤを細めのスリックタイヤに変えて乗る場合もあるなどロードよりは対応範囲が広い。 ただし漕ぎ心地は重く、ブロックタイヤだとタイヤと地面の接触によるゴツゴツとした感触がモロに体にくるので、街乗りとしてはロードはともかくクロスバイクには一歩劣るかもしれない。 ホイールは26インチが永らく主流だったのだが、近年29インチが出現。勢力を伸ばしつつある。と思ったら今度は27.5インチ(650B)なんかも登場、どうにかしてくれ(そして26インチが絶滅危惧種に)。 また前後29インチが優勢になると思ったらFR片側だけ27.5にしたりと数年でトレンドが入れ替わる。 また一括りにマウンテンバイクと言ったが、実際には「クロスカントリー」、「ダウンヒル」、「ダートジャンプ」と言ったように用途によってかなり細分化されているので注意。 山を下るだけのダウンヒル用バイクで長距離走るのは難しいし、クロスカントリーのフラットコース向け(リアサス無し)で崖を飛び降りろと言われても無理難題である。 これも数万~100万オーバーと価格差が激しい。 特にDH用はサスペンションもフレームも強固な物が必要なので高い。 クロスバイク マウンテンバイクとロードバイクの中間みたいな位置づけの、オールラウンダータイプのフラットバーのシティスポーツ車。 パーツによってロード寄りかマウンテン寄りかが決まる。 ロードバイクほど長距離向けでもなく、マウンテンバイクほど不整地向けでもないが、街中を走りまわるのにはいい感じ。 最近はスピードは落ちるが段差やパンクへの耐性が高い、太いタイヤを履いたモデルも多くなっている。 スポーツバイクとしては入門的な扱いな為か基本的に値段は10万以下がメインであり、その中でも人気なのは5~6万円台のエントリーモデル。 エントリーと言えどもママチャリとは比べ物にならないほど性能が高いからである。 ただしMEGAドンキだと2~3万円程度で購入出来る格安のクロスバイクも売られている。 ママチャリのように荷物は載せられないが、リュックを背負うなり、カゴやリアキャリアをオプションで付けるなりすれば対応可能。 電動アシスト自転車 電動モーターとバッテリーが搭載されたママチャリ。坂道でペダルを漕ぎやすくしてくれる。 電動機能の分重量があることと、1台で入門者向けロードバイク並の値段がするのが難点。 最近ではこの機能が搭載されたスポーツタイプ自転車も発売されている。見た目も極力ダサくならないよう、フレームにバッテリーが内蔵された構造になっている。 BMX 子供がオートバイのモトクロスを自転車で真似るのを見た大人が開発した自転車。 元々はダートレースに使う自転車だったが、後にストリートでのダンスやボードのようなトリックにも使われるようになった。日本では後者のイメージが強いか。 また一口にBMXと言っても現在はレース用やストリート用など分野別に進化を遂げており、ほとんど別物と言えるので購入の際には注意が必要。 ちなみに起源が起源なので車体はコンパクトだしタイヤも20インチと小径。加えて変速機能も無い。故に長距離走行はキツい。 中には24インチのもあるし、カスタムすればその限りではないけれど。 トライアルバイク トライアル競技(セクションを足を着かずにフロントアップなどの技術で通過する競技)に使用される自転車。 BMXを更に競技用に特化させたような自転車で、椅子が無い上にギアが超低速重視な為にスピードを出したり長距離を走るのは困難。 興味が無い限り知っている人もまずおらず、街中ではまずお目にかかれない。 三輪車 嵐を呼ぶ園児とかが乗ってるアレではなく、バーちゃん達が乗るアレ。 ちょっとやそっとでは転ばないうえに頑丈だが、その分滅茶苦茶重い。 坂道はデスロード。よってこちらも電動アシスト付きのものある。 キックバイク 近年販売されている、クランクペダルが存在せず、足で地を蹴って走る必要がある自転車(の仲間) 基本的には未就学児用だが、一部では大人用も作られている。 一説には補助輪よりもバランスをとる訓練に良いとかそうでもないとか…? ピスト 競輪で使われる競技用自転車。見た目はロードバイクに似ているが、中身はかなり違う。 最大の特徴はペダルと後輪が直結しており、ラチェット機構がついていないこと。つまり、ペダルを反対に漕ぐと後ろ向きに走り出す。 また、軽量化のためブレーキもついていない。止まる時はゆっくり減速することになる。 2011年前後に、この競技仕様のピストを公道で乗ったバカが次々事故を起こし、新聞をにぎわせた。 (競輪などの場合、高速な展開もありブレーキをかけるほうが逆に危険ということもある。そもそもペダリングの加減で車間距離を調整できるというスキルが前提になっているのだ、現に集団で走る展開も多いロードの場合上のグレードのブレーキほど、繊細な減速もできるようにできている) なお、ブレーキ他保安部品を付ければ、ピストは公道でも乗れる。乗りたい人はちゃんとした自転車店で相談しよう。 後輪の両サイドにギアがついていて、片方にはラチェット機構が入っていて、変速なしと直結を切り替えられるのも多い。 この「変速は無いけどピストバイクでもない」自転車については「シングルスピード」というジャンルで扱われる。 他ジャンルと合体することもあり、中でもシングルスピードシクロクロスは「レースが何故か仮装大会」となる謎の傾向がある。 ただ簡単に切り替えられるとはいえ、ピストバイクのホイールはロードとかと違い、外すのが大変なので簡単とは言い難いかも。 リカンベント 背もたれがついており、足を前方に投げ出すようにして、安楽椅子のような姿勢で乗る自転車。 通常の自転車が前傾姿勢で乗るため、腹に風を受けて抵抗になってしまうのに対し、こちらは流線型になるため、空気抵抗が少ないという利点がある。 人力での世界最速記録を樹立しているのもこのリカンベント。 また、車高も低いので、転んだ時のダメージが少ない。 いいことずくめのように思えるが、構造上立ち漕ぎができないので、上り坂に弱いという欠点がある。 また、車高が低くて自動車から認識されにくいという安全上の問題もある。 2016年10月、漫画家の小路啓之氏がこのリカンベントで事故死した。リカンベントの安全性を巡る議論が起こることが予測される。 ルック車 見た目は主にマウンテンバイクでカッコよく値段も安く、 専門店でなくても入手が容易だが、マウンテンバイクと違い、 未舗装道路の 走 行 不 可 という致命的な欠点がある。 無理に走るとタイヤのリムが歪んだりフレームの溶接点が割れたり剥離したり、車体自体も20kg程あり文字通り見た目だけの自転車。 下手すりゃシティサイクルにすら劣る。 こいつでオンロードのダウンヒルなんか走った日にゃ自殺まっしぐら。 スタントマンがルック車でDH激走って動画がYoutubeにあるけど、案の定どっかが壊れて怪我をしている。 また最近ではロード・クロスバイク風のルック車が主にネット通販で展開されている。 それらの製品はパっと見では格好よくとも、車種の割にフレームの素材がママチャリなど安価な自転車に使われるハイテンスチール(*3)でやけに重かったり(大体13kg以上)、 車輪がクィックレリーズではなくボルトとナット止めにされているなど、少しよく見てみればいかにも安物っぽい作りをしていることが分かる。 これら粗悪な部品や劣悪な組み立てを行っている「粗悪自転車」の項目は、当該項目を参照のこと。 運転時にやってはいけないこと さて、こんな素晴らしい自転車だが当然危険な事もある。 次に記載する事は基本危険なのでやらないで欲しい、むしろ命令形で や る な !のレベル。 そもそも、道路交通法で違反になっているのがほとんどなので警察に摘発されても文句は言えない。 確かに自転車は手軽で身近で免許も要らない乗り物。 でもだからといって、乗れればいいやなんていい加減な気持ちになっていないだろうか?ルールやマナーをちゃんと意識しているだろうか? 一歩間違えれば自転車で事故を起こした本人も家族も、それに誰かを巻き込んでいたら相手だって大変なことになってしまう。 小学生が無灯火の自転車を運転中に高齢の女性と衝突、相手は後遺症で意識を失ったまま寝たきりになってしまったため 裁判で保護者に9000万円にもなる賠償金の支払いが命じられたケースがあるし、 無灯火(というか、警察の調べではそもそもライトが取り付けられていなかったとか…)、スマホのながら見運転、イヤホン、片手に飲み物…などという安全そっちのけで運転していた大学生は相手を死亡させてしまい送検されたケースなんかも発生している。 ちなみに自転車保険の加入は現在多くの都府県で義務化しているが未加入でも罰則は特に無い。 だが、事故を起こしてしまうと高額賠償されるケースもあるのできちんと保険には加入しましょう。 2023年4月から運転時のヘルメット着用が努力義務化。 2023年現在、罰則などは無いがヘルメットのあるなしは事故発生時の生存率に大きく関わり、支払われる保険金が減ったり、相手との過失割合が相殺される可能性もあり得るので着用が推奨される。 金額や条件はそれぞれ異なるが自転車用ヘルメットの購入に補助金を出している自治体もあるので購入を検討中の人は居住地の役所に相談してみよう。 明日は我が身。自転車保険に入って、ヘルメットを被り、下記のことをしない安全で楽しい自転車ライフを! 1.無灯火 被視認性が低下し、事故に繋がる。 ちなみに商品によってはライトを点滅に切り替えることができるものもあるが、点滅のみで走ることは道交法では微妙、条例ではアウトな所も多い。 罰則:5万円以下の罰金。 2.傘さし運転 傘で視界が遮られる、片手が塞がるためバランスが取りにくくなる、ブレーキもかけ辛くなる、と危険な状態になる。 傘を自転車に固定してさせるグッズもあるが、地域によってはそれも禁止となっていることもある。 面倒でも雨の日はレインコートを着用しよう。 罰則:5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役。 3.携帯電話操作及びイヤホン・ヘッドホンの着用 周囲への注意力が低下し、事故に繋がる。 罰則:5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役。 4.並走 特に学生にありがちな事。友人と楽しく話すのも結構だが、並走されると歩道では歩行者の、車道では原付の逃げ道が無くなる。 おまけに自動車からすれば轢き殺しそうで怖い事この上ない。 罰則:2万円以下の罰金もしくは科料。 5.ノーブレーキ 何故かやりたがるチキンレース簡易自殺&殺人願望。 当然、安全運転義務違反で捕まる。 ちなみに自転車は前後にブレーキがついて自転車となる。 前後にブレーキが付いていない癖に自己陶酔してるバカには粗大ゴミと言ってあげましょう。 ぶっちゃけこいつは『制御装置(ブレーキ)不良自転車運転』の違反できっちり捕まる。 一時期社会問題として取り上げられ、自転車のイメージが大きく損なわれた。 ついでに行政側の自転車販売に対する認識の低さが浮き彫りになった。 罰則:5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役(安全運転義務違反)、5万円以下の罰金(制御装置不良自転車運転違反)。 6.歩道走行 飽くまで車であるわけであるから、車道を走るのが当然である。 ドライバーに邪魔者扱いされて怖い? 邪魔者扱いして我が物顔で道路を占有する向こうが間違っているので、 邪魔者扱いされた時には免許の返納を勧めてあげましょう。 ……とはいえこのあたり、邪魔者扱い云々以前に、自転車が車道を走るのは現実的に危険という意見も多い。 (幅寄せされると逃げられない、車道と路肩の境目や排水溝にタイヤを取られる、特に都心部は路駐が多く車道中央に飛び出さなければならないケースが多々ある……など) 一部では自転車走行可な歩道もある。が、当然歩行者もいるので走る際には注意が必要。 また勘違いしている人も多いが、標識で許可されている歩道以外にも、歩道を自転車で走行することが容認されるケースはあり、無条件に禁止されているわけではない。 歩道を通行できる条件は 「自転車通行可」の道路標識または「普通自転車通行指定部分」の道路標示がある歩道を通るとき 運転者が13歳未満もしくは70歳以上、または身体に障害を負っている場合 安全のためやむを得ない場合 上記二項目は解説するまでもないとして、ファジーなのが一番下の「安全のためやむを得ない場合」だ。 つまり、交通量に比して車道が狭い、路肩駐車が多く右に避けづらい、など、まあざっくりと自転車で車道を通行することが危険な場合は歩道を走っていい、ということ。 もちろんお目こぼしをもらえるからと言って、基本的に歩道は読んで字のごとく歩行者のためにあるもの。 オバハンや若いお兄ちゃんがたまにやるように、ヂリヂリとベルを鳴らして追い立てたり、無駄に高速で走行しないように注意しよう。 車道においては弱者の自転車も、歩道に上がれば一転強者の立場なので注意しなければいけないのである。 車道より遠い側を走っていたり、ベルで歩行者に道を譲らせた場合は違反となることもある。 罰則:2万円以下の罰金もしくは科料 7.右側通行 前述のとおり、自転車は立派な車両。 車道(&路側帯)を走る際は左側通行である。 前述の車道は危険という件も、右側を逆走しているような人が口に出していい話ではない。 なお、ややこしいが歩道を走れる場合は右側通行可。憶えておこう。 罰則:5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役。 8.信号無視 都会のチャリ乗りの得意技。 赤信号だろうが車が来ようが我が道を行く、を不言実行してくれる。言うまでもなく赤信号は「渡るな」、の意味であるが彼等にはそんなものは無いのだ。 当然危険であり歩行者、車、他の自転車全てに迷惑をかける行為でしかないのは一目瞭然である。なのにやる奴がいるんだよなあ…… なお、自転車は車両用信号に従わなくてはいけないので、歩車分離式信号の交差点で歩行者信号が青で車両用信号が赤の際に運転しながら渡ると信号無視となるので注意。 実際、2021年に渋谷スクランブル交差点にて行ってしまい、更に歩行者の妨害をした(と言っても歩行者が驚いて足を止めた程度だが)として赤切符を切られ(*4)、後日、警察へ出頭することになったという事例もある。 この際は初めてということで協議の結果、「もうしません」という書類にサインしただけで特に罰金刑などは無かった。 当然、悪質だと判断された場合は5万円以下の罰金もしくは3ヶ月以下の懲役が課せられる。 9.飲酒運転 自転車は軽車両扱いなので自動車同様にこれも違反になる。 なお、押して歩いていれば歩行者扱いになるので飲むなら歩きましょう。 罰則:100万円以下の罰金もしくは5年以下の懲役。 10.二人乗り 女の子と行うのはロマンではあるが現実では立派な違反。 自転車は原則1人乗りの制限があるのでやってはいけない。 罰則:2万円以下の罰金もしくは1万円未満の科料 複数の反則をしていると判断されると運転免許証に対して反則切符を切られたりすることもする。 それほどマナーの悪い人が増えているのである。 しかもマナー違反者にも関わらず逆ギレしたり歩行者を罵倒したりすることもあり、厄介な問題になっている。 みなさん、どうかご注意を。 追記・修正は交通ルールを守りながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] イヤホンで音楽を聞かないと長距離移動がしんどい。自分でもいけないのはわかってるんだ...。でもどうしてもやめる事ができない。 -- 名無しさん (2014-11-18 14 21 31) 地元の主な歩道はだいたい自転車可で助かってる -- 名無しさん (2014-12-10 03 40 34) 車道側の信号に従っていると、自動車が「歩行者側の信号に従え」とばかりにクラクション鳴らして来たりしてたな。最近はあまりないが。 -- 名無しさん (2014-12-10 06 38 24) マナー違反が減らないせいで今年6月からさらに厳しくなった。 -- 名無しさん (2015-07-06 09 47 35) 免許制にしてもいいと思うなぁ。車道を逆走する奴は死にたいのかと思う。しかもチャイルドシートつけて実際に子供乗せててもやるやついるし -- 名無しさん (2016-09-28 15 37 10) 最近は自転車保険の加入を義務化する自治体も出てきた。主に対歩行者の補償のためだが。 -- 名無しさん (2016-09-29 12 01 59) ちょうど昨日の夜車で帰る時に、信号付き交差点で俺右折で待機、信号黄色になって対向車いなくなったからさて右折しよう→右後ろから無灯火、携帯使用、信号無視で突っ込んできたクソチャリがいてまじやばかった。そんなんでもぶつけたらこっちの負けだし。マジ免許制度か特別教育でも購入時にやるようにしてくれよ・・・。 -- 名無しさん (2016-10-14 12 51 04) ロード乗りだが、基本後ろの確認は気をつけるようにはしてる。聞きかじりだが車の運転手と目線を合わせろって教わった -- 名無しさん (2016-10-23 20 51 58) ⑤の3の歩道走行、うちの近所だと主な理由は工場が多いからだなあ。軽じゃないトラックが路肩止めてるわ幅ギリで走るわなんて茶飯事なんで、13以上になっても誰が車道なんか走るかとしか思えない体に。 -- 名無しさん (2016-11-17 12 51 06) 交通量そこそこで視界悪い車道で路駐してる車見ると蹴飛ばしたくなる -- 名無しさん (2018-04-26 16 11 01) サスケェ! 自転車!自転車自転車自転車自転車! トイレ!トイレトイレトイレトイレ! -- 名無しさん (2019-04-04 12 38 33) 歩道が空いてるのに自転車専用道路を逆向きに歩いてきた奴はいったい何を考えていやがったのか -- 名無しさん (2019-11-11 19 52 18) キックバイクとドライジーネって同じようなもの? -- 名無しさん (2019-11-11 21 11 29) 自転車道に車止めてるのを何とかしてほしい。車をよけて車道の真ん中に飛び出すか、歩道に入るかだったらどう考えても後者を選ぶ。自転車道をバイクが走ってきてぶつかりそうになったことすらある。自転車のマナーを言うのなら自動車のマナーも守れよ -- 名無しさん (2019-11-11 21 38 52) 安全のためとはいえ将来若者子供の自転車離れは免れないだろうな -- 名無しさん (2019-11-11 22 02 58) 免許制にするにしても自転車は小回りが利きすぎて取り締まるの不可能だしまぁ現実的じゃない。自動車ですら満足に取り締まれてない現状なのに -- 名無しさん (2019-11-11 23 35 16) ↑2 今や(実質的に)自動車同様、持ってるだけで金が飛ぶからな。 -- 名無しさん (2021-12-26 14 39 05) とにかく走りたいという人間以外はカーボン車を買うのはおすすめできない。何せキャリア着けたりするなどの拡張性が全然ない、実装するにしてもやや無理矢理になる -- 名無しさん (2022-01-07 21 56 06) 自転車走行時の周囲の音がつらいからある程度距離があるときは片耳だけでもイヤホンがほしい派は骨伝導にたよるしかないのかな… -- 名無しさん (2023-05-15 13 40 49) シティサイクルはある程度値段がいいものを買わないと短期間で使い潰してる感がある(脚力が強くて体重があるから異論は認める) -- 名無しさん (2023-05-15 13 43 15) レインコートを着るとヘルメット着けられないから晴れの日と雨の日で使い分けてるけど、レインコートでも着けられるメットってあるのかな? -- 名無しさん (2023-10-09 18 31 56) 名前 コメント
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最終更新日:2023.11.26 ●ちゃんと変速を切り替えて使ってる人がどれだけいるのだろうか? 2023.11.05 ●チャイルドシートのある自転車が信号無視で飛び出しているドラレコ映像 2022.11.20 ●【リコール】BS「ハンドルポスト※ 引き上げ棒 無償交換」 2022.11.13 ◆子供乗せ自転車は特に点検を心がけて欲しい 2022.11.06 ●スポーツ自転車にチャイルドシートの話のはずが・・・ 2022.07.17 ●前子乗せ座席をカゴに交換するための台座 2022.05.29 ◆子供乗せの事故を防ぐために、●[大阪]子供乗せの乗り方教室 2022.05.15 ◆事故を防ぐために必要な「乗り方」について 2021.12.19 ●パナの電アシ子乗せ車に新搭載のBR-C3000-Rの店舗での調整話(補足:取説と工具) 〃 ◆知らないと後悔する子乗せ自転車のタイヤ選び[20インチHE=ETRTO 406のみ] 2021.11.21 ●丁寧に扱わないと必ず損をするのが自転車 2021.11.14 ◆1歳未満の子供と自転車に同乗する場合の注意点 2021.10.24 ◆パナソニックの2022モデルの子供乗せ電動アシスト自転車の後ろブレーキがアップグレード 2021.9.12 ◆「リアキャリアの最大積載量は30kgまで」から派生する難解な制限(2021.9.19追記) 2021.9.05 ◆走行時に気を付けるべき場所と対策 2021.8.29 ◆「ゆっくり走れば不安定、速く走れば歩行者に危険」の遠因と対策 2021.6.6 ●広島県が最後に改正になった理由? ▼2021年6月1日をもって全都道府県で子供乗せの同乗規定を小学校入学前に改正完了 2021.5.30 【47】広島県 2021年6月1日(2021年5月27日公布) 2021.5.23 ●広島県でも意外に早く改正で47全都道府県で完了へ 2021.4.11 ●6歳以上の子供を乗せることが可能な装置や車種について、他 2021.3.14 ●「とにかく"試走"が超重要」という内容 2020.12.27 ■幼児を安全に自転車に乗せるための注意喚起(消費者庁の消費者安全調査委員会) 11.29 ●電動アシスト自転車の中でも子供乗せ車のスポーク折れが多い理由 11.15 ●子乗せ座席によじ登らせるのは危険 11.1 ●ふたご自転車のメンテは手間 2020.9.27 ◆パナソニック自転車の現行品チャイルドシート取り付け可否 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html#pana (電アシ32種+3種)[2020.9.27時点での継続車種] 1.19 ●前チャイルドシートを大きいカゴに交換 ●【リコール】BS「ハンドルポスト※ 引き上げ棒 無償交換」 2020年4月から2021年3月に製造された一部の子供乗せ電動アシスト自転車 「ビッケ モブdd・グリdd」 www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000030083 www.bscycle.co.jp/info/2022/10768 ブリヂストンサイクル株式会社が2020年4月から2021年3月までに製造いたしました、 一部の子供乗せ電動アシスト自転車「ビッケ モブdd・グリdd」(以下、対象車両)で、 ハンドルポストに使用されている引き上げ棒の一部に不具合品が混入したことにより、 引き上げ棒のネジ部が破損し、走行時や整備時、駐輪保管時、 押し歩き時などにハンドル操作が出来なくなることによる事故が発生しています。 お客様の安全のため、2022年11月9日よりハンドルポストに使用されている引き上げ棒の 不具合品(対象部品)の無償交換を実施いたします。 ↑ 正直またか・・・と。 + ... 引き上げ棒だけなので部品代だけで見ればそこまでの金額ではないとは思うが、 作業の手間を考えると、 BS側からの作業依頼の代金として普通に「数千円」が当たり前の負担にはなるはず。 今よりも世界がパニックに陥っていた頃ということは、 生産できる時間も限られていた中で「とりあえず形になってればいい」で B級品が混ざったまま見切り出荷してしまったことによる影響というところか。 諸外国に比べ全くと言っていいほど可処分所得の向上も見込めない 「デフレ慣れしきってしまっている国民性」中では、 低所得者層も多い乗り物の自転車周辺の環境は ますます悪化の一途を辿っているように思う。 BSは大幅値上げでの影響がどこまで出てくるか、 そして更なる値上げをせざるを得なくなってしまったら、どこまで冷え込むのか。 今後の動きとしては、需要も乏しくなってくることもあり 多すぎる「幼児・子供車の大幅縮小」から始まると思われる。 そもそも「ステム(ハンドル)とサドルの高さ調整で、ある程度長く使える」という 周知が全く足りないが、無駄に補修タイヤを抱え込んでいる現状の改善のために ホイール(タイヤ)径のサイズ集約は間違いなく必要。 (305[16HE],406[20HE]+出来れば507[24HE],559[26HE]が妥当) (12HE、14HE/WO、451[20WO]、22HE/WO は終了) (将来的には自転車店でのタイヤ在庫や取寄せの手間を省くためでもある) しかし、縮小ではなく「前向きな集約」をアピールするために 全体的に幼児子供車のホイールベース見直しで新車種はもう厳しいか。 せめて、レベナの406(20インチHE)化だけは進めて欲しいが。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ◆事故を防ぐために必要な「乗り方」について toyokeizai.net/articles/-/587998 ■事前の練習や点検を忘れずに 前出の中田氏は、子乗せ自転車を使い始める前には念入りな準備が必要だと指摘する。 「普段から自転車に乗っていない人が、いきなり子どもを乗せて走るのは難易度が高い。 まずは公園などで幼児用座席に新聞紙などを積み、練習することが重要。 さらに、通園に使う際には事前にルートを下見し、 古くて凸凹した道、狭い道がないかなどを点検しておくとより安全だ」 さらに、子どもの乗せ降ろしにも注意が必要だ。 消費者安全調査委員会の調査によれば、前の座席に子どもを乗せたまま、 後ろ座席に子どもを乗せ降ろしした際、自転車が転倒するケースが多発している。 座席がスタンドの上にあり、安定性が高い後ろの座席に座る幼児の乗せ降ろしは、 乗せるときは最初、降ろすときは最後にすることが停車中の転倒防止につながる。 相変わらずというか、 「変速機の使い方」「空気圧の重要性」のような「基礎中の基礎」の観点が足りない。 走り出しが楽になるだけなく、バッテリー消耗も抑えられるので 間違いなく「実行は得」なのだが、 自転車店でも「目の前のある金脈を商材にしない」のだから分からない。 (※知識・情報に対する対価に価値を見出せず、理解力の低い人達は最初から対象外) ◆1歳未満の子供と自転車に同乗する場合の注意点 woman.mynavi.jp/kosodate/articles/14644 親子で自転車に乗る場合、各都道府県はおんぶ紐を使ってのおんぶはOKとされていますが、 前抱っこで自転車に乗ることを禁止しています。 警視庁の交通安全情報では、「子どもを前抱っこして電動アシスト自転車を運転し、 転倒して抱っこしていた子どもが頭を強く打ち付け、亡くなってしまうという悲しい事故が起きています」として、 前抱っこでの乗車や、 前後一人ずつの子をチャイルドシートに乗せたうえさらにおんぶで3人を乗せる方法はNGであると警鐘を鳴らしています。 1歳くらいからは前子乗せが対応しているが、それまでは背負う(おんぶ)形。 そして、3人乗せは厳禁。 ◆子供乗せの事故を防ぐために limo.media/articles/-/29763 園側で自転車で通園している人が1人でもいるなら 警察官立ち合いでの「子乗せ自転車の講習会を継続的に受けること」を 違反者には罰則ありで強制的に義務付けるべきと考える。 自主性で任せても、ロクに義務教育で交通教育を受けていないのもあるが、 ◆子供乗せ自転車自体が業務用やリアカー牽引を除けば「最重量の用途」なのだから、 「何がどう危険で、どんな使い方が正しく、どんなルールを守る必要があるのか」 分かっていない人達がほぼ全員なので、そもそも最初から安全なわけがない。 車体の堅牢さだけが優れていても、 その「使い手」が「無知」であれば、危険な道具にしかならない場合もある。 ついでに・・・記事書いてお金をもらう「プロ」が、 ▲「16歳以上の運転者が幼児座席に幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を乗車させるとき」 の改正情報すら把握できていないのは頂けない。 ▼2021年6月1日をもって全都道府県で子供乗せの同乗規定を小学校入学前に改正完了 (このページに記載している通り)とっくに「全国47都道府県で小学校就学前までに改正されてます」が・・・。 ●[大阪]子供乗せの乗り方教室 大阪府警が自転車の安全な乗り方教室開催 3人乗り電動自転車が転倒し男児が死亡した事故受け news.yahoo.co.jp/articles/de6eb0ba137fc7328350345e0aed98b0a40e26ed これは消費者に任せているだけでは何も変わらない。 「運が悪かった」くらいにしか思えないような親(?)の元に生まれてしまった子供を救う気があれば、 少なくとも「園側での交通教育の義務化」は避けられない。 子供の安全よりも親の都合が優先されるべきとは全く思わない。 ◆子供乗せ自転車は特に点検を心がけて欲しい cs-shinwa.sblo.jp/article/189912280.html 「補足説明」 子供乗せは、一般的なママチャリの (ETRTO 590)26インチや(ETRTO 630)27インチと比べ、 タイヤ径が小さい車種が多く、それらは1回転で進める距離が短くなります。 ↓ よって、同じ距離を移動するには回転数が増えます。 26/27より回転速度も速くなります。 ↓ そのため、ブレーキをかけて停止するための、 リムを押さえるブレーキシューも摩耗が早いということ。 ※(適正空気圧を維持する前提で)「タイヤの質が同じであれば」タイヤの摩耗も早い。 ●ちゃんと変速を切り替えて使ってる人がどれだけいるのだろうか? 前後子乗せともなれば電アシ必須だろうとは思うものの、 高齢者の電動アシストが適切かどうかと似たようなもので 変速があったところでどうにもならない「余程の急坂がある」とか 「向かい風が強い地域」であればアシスト必須でも、 変速の使い方を覚えて適切に実行しても本当に非電アシでは不十分かどうか。 まず「バッテリーへの負荷や劣化抑制」の意味も込めて 「減速時・停止前」は、再発進・漕ぎ出しに備えて 【ギアを軽くする】ことが必須にも関わらず、 その適切な使い方を一体何処で学ぶ機会があるのだろうか。 「店・業界:売れればいい」「ユーザー:乗れればいい」の お粗末さが それぞれの自転車の持つ本来のポテンシャルを全く発揮できずに 「重い状態から一気に発進するほうが安定する」という思い込みで むしろ安定性を欠いた発進を常識としているために 「電アシでなければならない」となっているのもあるのでは? 取説を詳しく読んで実行できる人なんて1%いるかどうか。 いや、そもそも適切な変速の使い方を案内できている取説があるのだろうか? 店・・・講座や商材として設定しているのを見た試しが無い。 「空気入れの頻度」「空気圧調整」然り、 「チェーン注油」や「グリスアップ」「高さ調整」など、 子供乗せであれば特に厳密な空気圧調整出来たほうが 間違いなく快適で楽で時間効率や体力の浪費も抑えられて得なのに なぜかこの「重要な事」を 店というか業界そのものが完全に無視や軽視している状況。 口頭で、その場で"簡単に"説明して習得できる人が多ければ苦労しない。 販売や修理だけではなく、レンタル事業や独演会やスタントマンショー以外の 自転車に関しての「商機」なんて山のように転がっているのに その石を削って「展示(掲示)すらしない」ことで 「手間を省ける」以外のメリットが双方にあるのだろうか? ●チャイルドシートのある自転車が信号無視で飛び出しているドラレコ映像 news.yahoo.co.jp/articles/3815b67ea4e7bdde7e2e03c3631bc2b91e6eb232 特段珍しい光景でもない気がするので記事になること自体が珍しい。 視聴率でもう主婦層を気にする意味もなくなったという判断か。 歩道の暴走も含めて、問題とされていなかったことがむしろ異常だった。 だから「通園前には送迎に自転車を使うならテスト」を"必ず"行い、 「不合格には自転車不許可か講習」を徹底し、 通園後も「定期的に自転車講習会」を開いて理解を深める必要があるのだが こういう意味のある話が自転車業界から上がるわけもなく、 警察など言わずもがな、国交省も文科省も厚労省も知らぬ存ぜぬで見て見ぬふりを続ける。 で、子供乗せ自転車の運転者がヘルメット着用したらこのような飛び出しが防げるとでも? そんなわけがない。 見通しの悪い交差点では徐行、止まれの標識があれば止まる、 信号を守ることも「常識」として浸透させないと "子を預かる者として不適格"な末路として、子供達が被害を受けるだけ。 子供にヘルメット着用してるから大丈夫? 高級チャイルドシートに守られてるから安全? ↑ 万が一轢かれても無事である確証などない。 飛び出しが原因で自転車自体買い替えになって 過失割合で自転車買い直しの実損が出るとしても大した被害ではない? いい年した大人という意識があるなら、本当は何をすべきかちゃんと考えましょう。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ●スポーツ自転車にチャイルドシートの話のはずが・・・ merkmal-biz.jp/post/24261 「ママチャリ」という呼称と使用ユーザーと用途の違いの 歴史的な経緯の説明になっている変な記事。 ▼【前後2人乗せる子供乗せ】 大手3社に限らず、電動アシスト自転車メーカーでは 低重心で太め幅タイヤ、前後ホイールベース(車輪の間隔)を長くとり 安定性を重視した構造になっている。 ▲【スポーツ自転車の前または後にチャイルドシート増設】 冒頭に「スポーツ自転車へチャイルドシートを取り付けること」への 警鐘観点があるのなら、 通常はサドルを超えるように足を後ろに蹴り上げるように降りるのが普通であって、 チャイルドシートを取り付ければそれが不可能になるため 「自分は大丈夫だから」とスポーツ自転車(スポーツ自転車風のフレーム形状の安物自転車含む)に 「不安定な方法で乗り降りすることは避けるべきだろう」とまで書くべきだったのでは。 「車道・歩道」「かっこよさ・ダサさ」や「経緯」などの話ではなく、 「こんな用途不相応で"危険な"使い方をしてしまうユーザー」への 注意喚起を焦点にすべきだったのではと思うが・・・。 チャイルドシートを取り付けたスポーツ自転車の登場は、 性別役割分業がこの20年で徐々に変化してきたことの現れともいえる。 駐輪スペースなどの問題から デザインや高速走行を犠牲にしてチャイルドシートを装着することも選択肢のひとつ 最近の電動型ママチャリのほうがデザインとしては調和がとれてように思えるが、 そのあたりは好みの問題だ。 ↑ そもそも子供乗せ電アシについての基礎知識がなさそうなので無理な話か。 本来は、 ●メーカーだけでなく警察・厚労省・文科省からの「説明不足」の問題 ●幼稚園保育園の「通園ルール」を厳格にする(子乗せは1人でも「専用車種」のみ) と合わせて、 ●生活困窮家庭に対しては通園車両(自転車)購入補助金の手当の拡充 及び ●入園までに「交通安全講習の受講の義務化」を徹底すること が必要のはず。 交通教育という観点が本当に呆れるほど低いからこそ、 「歩道爆走ママ」の問題が消えないのだから、 子供に交通ルールを教える立場としての家庭での役割を果たしてもらうためにも 改革を考えて欲しいものだが・・・。 ●前子乗せ座席をカゴに交換するための台座 cs-shinwa.sblo.jp/article/189672730.html このOGK社から出ているベースマウントを取り付ける事で OGK製の後ろバスケットは勿論 ブリヂストン製の一部バスケットも取り付け可能になります。 これは数年前からあるパーツなのですがこれはとても画期的だと思っています。 ■前が子供乗せになっている自転車の有効利用 どうせちょっとの期間しか使わないんだから、前に子供座席があるものはちょっと・・・ ↓ そこでこの1品 前のハンドル中央に鎮座する子供座席を取り外し、 「RB-002(大型後ろ籐風バスケット)」約28L ・デザイン重視 www.ogk.co.jp/products/individual/basket/rear-basket/rb-002%EF%BC%88%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E5%BE%8C%E3%82%8D%E7%B1%90%E9%A2%A8%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%89/ もしくは 「SB-011(ファッション大型バスケット)」約31L ★耐久性重視? www.ogk.co.jp/products/individual/basket/rear-basket/sb-011%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%89/ を取り付ければ、 なんと大型前カゴに早替わり! これで子供座席の位置を有効活用。 色は「黒・ブラウン・グレー・アイボリー」など落ち着いた各5色。 ※但し、センターバスケットとして取り付けの場合はSB-001金具が必要。 ※荷物の重さは最大で前の子供乗せと同じく15kg以内に収めるのが無難。 余裕を見るなら10kgくらいまでに抑えればたぶん大丈夫。 ●前チャイルドシートを大きいカゴに交換 prestigebike.hamazo.tv/e8697484.html 但し、注意点としては 前カゴに荷物を乗せやすくなったからといっても、 重いものを乗せてしまうと荷物の偏りなどでハンドル操作が難しくなる可能性もあるので、 基本的には「軽いが嵩張るようなもの」を (もちろん視界を遮らないように)多めに乗せることを薦める。 ●チャイルドシート→前カゴへ交換 prestigebike.hamazo.tv/e8216808.html チャイルドシートが使える年齢ではなくなって不要になったら こうして前カゴを交換することができる。 普通の前かごより比較的多い荷物を積載できるが、 やはり、ハンドルをとられないような慎重な運転が必要。 不親切な店では間違いなく 「(テキトーに他の状態も悪いと吹き込みつつ)せっかくなので買い替えましょう」という お決まりの販促展開になるので注意しておきたい。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ◆知らないと後悔する子乗せ自転車のタイヤ選び[20インチHE=ETRTO 406のみ] (※2021年12月19日時点での価格) ※工賃は別途必要 ※パナソニックが電動アシストでシェアNo1ということで、パナ自転車の補修品から考える。 ●パナ自転車で標準掲載「パンクガードマンα」【日本製】▲重さ不明 20×2.00 [54-406] [◆定価◆5500円(税込)] ※チューブ別途 cycle.panasonic.com/accessories/tire/8h2020/ 強気の定価設定も然ることながら「重さ不明」という時点で、どうにも不信感が募る。 ↓ 実勢価格→1本:約3800円(2本で送料無料) www.naturum.co.jp/product/?itemcd=3259748 ●IRC「足楽」【日本製】20×2.125 [57-406] 735g 1本:約4700円(送料無料) ※英式チューブ込み www.monotaro.com/p/5300/2566/ ●IRC「足楽」【日本製】20×1.95 [53-406] 810g 1本:約4700円(送料無料) ※英式チューブ込み www.monotaro.com/p/5300/2557/ ●パナレーサー「イーライドプラス」【日本製】20×2.00 [48-406] 750g 1本:約2100円(2本で送料無料) ※チューブ別途 www.monotaro.com/p/5776/6687/ ↓★空気入れの習慣化=最低でも毎月1回「以上」を実行できる場合に特に効果がある。 ★ACA-2で米式化の意味を把握出来ている場合は、米式チューブを購入できるチューブ別のタイヤを選択。 ●安さで言えばCST製もあるが、電アシ且つ「子供乗せ用途」のため、安値重視のタイヤは候補に含まず。 ●シュワルベ「ビッグアップル」20×2.00 [50-406] 495g 1本:3300円(送料無料・10%ポイント) ※チューブ別途 www.yodobashi.com/product/100000001003379528/ 海外製。ミニベロのユーザーからも評価の高いロングセラー品だが、 比較的軽量なタイヤゆえに子供乗せには不適? 「シュワルベピックアップ」(790g)が「カーゴバイク向け」なので、 子乗せにも余裕で対応するものの、定価1本6400円(税込)は厳しい。 ◆結論としては、パナレーサーの「イーライドプラス」が仕入れられる店で購入か、 持ち込み歓迎の店を探して、タイヤを購入して依頼するほうが、純正品を買うよりも 「工賃を考慮しない場合」得になる。 ※工賃差はタイヤ料金込み設定だったりと店によって「全く異なる」ので各自確認だが、 店としても「元々の仕入れ値が高いタイヤを仕入れて工賃を上乗せ」より、 「イーライドプラスに持ち込み工賃を多めにする」ほうが、 「店も・持ち込み客も」得になると思われる。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ◆パナソニックの2022モデルの子供乗せ電動アシスト自転車の後ろブレーキがアップグレード ローラーブレーキのページには既に書いたとおり、 ギュットシリーズの後輪ブレーキが「BR-C3000-R」へと進化。 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c3000-int7/BR-C3000-R.html ●パナの電アシ子乗せ車に新搭載のBR-C3000-Rの店舗での調整話(補足:取説と工具) cs-shinwa.sblo.jp/article/189196417.html こちらは先日発売されたばかりの2022年モデル。 新しいローラーブレーキが採用されており ブレーキの制動がかなりよくなったという話を聞いております。 ただ個人的な見解ですが、調整が結構厄介なので 量販店や技術の無いお店では ブレーキの設定に苦労するのではないかと思いました。 実際私も最初設定の仕方がよくわからなくて 技術サービスに電話してしまいました。。 去年に引き続き、コロナの影響で 新車発表会が行われていないのでこの辺りの弊害は大きいですね。 ↑ さすがに「シマノのweb取説」を知らないとは思わないが不十分なのだろうか。 si.shimano.com/#/ (※検索方法も分からない閲覧者には"安全のために"整備してもらいたくないので、 ここでは敢えて直接URLではなくトップページ) 既に廃盤の旧品や前用も混ざっていて見辛いので分割して欲しいとは思うが・・・ 各種トルクと、 ★「回り止めワッシャー」の位置と順番 ★「"リアの"ブレーキケーブルの取り付け」 そして ★インナー固定ツール「TL-IM21」(Y75W98021)約1600円(税込)+[送料] www.chari-o.com/goods/y75w98021.html www.monotaro.com/g/02358008/ www.amazon.co.jp/dp/B007R4J98G これだけ分かっていれば、 「電アシ特有のフレームの違いによる補正が必要な箇所」でもなければ それほど難しいようには思えないが、 多くの自転車店にしてみれば、新型ローラーブレーキ搭載車種自体が初のようなものなので、 慣れるまでに少し時間はかかるのかもしれない。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ◆「リアキャリアの最大積載量は30kgまで」から派生する難解な制限 「リアキャリアの最大積載量80kg」でも公道走行は違法 [カーゴバイク]グレイシア イーカーゴ(ライトウェイ扱い) www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/media/9772091.html ───────────────────────────────────────────── (2021.9.19追記)以下、公道"走行時"の注意書きが追加 1 各都道府県が定める道路交通規則において、軽車両の最大積載量は30kgとなっています。 公道を走行する際は乗員を除き、30kg未満の範囲で積載をしてください。(21年9月13日追記) ───────────────────────────────────────────── kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1349619.html リアキャリアの最大積載量は80kg。 ↓ 積載可能であっても、この状態での公道走行は禁止。 ◆法的根拠:東京都例規集(内容現在 令和03年7月15日) https //www.reiki.metro.tokyo.lg.jp/ 第16編 警察 ┗第4章 交通 └ 東京都道路交通規則 www.reiki.metro.tokyo.lg.jp/HAS-Shohin/jsp/SVDocumentView#e000001141 (軽車両の乗車又は積載の制限) 第10条 法第57条第2項の規定により、軽車両の運転者は、 次に掲げる乗車人員又は積載物の重量等の制限をこえて乗車をさせ、又は積載をして運転してはならない。 (1) 乗車人員の制限は、次のとおりとする。 ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。 ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 (ア) 16歳以上の運転者が幼児用座席に小学校就学の始期に達するまでの者1人を乗車させるとき。 (イ) 16歳以上の運転者が幼児2人同乗用自転車(運転者のための乗車装置及び 2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の 幼児用座席に小学校就学の始期に達するまでの者2人を乗車させるとき。 (2) 積載物の重量の制限は、次のとおりとする。 ア 積載装置を備える自転車にあつては30キログラムを、 リヤカーをけん引する場合におけるそのけん引されるリヤカーについては120キログラムを、 それぞれこえないこと。 (以前調べた限り)全国一律で「リアキャリアの積載制限は法的に30kgまで」 ※リアキャリアではなく、完全に独立している「リアカー牽引型」であれば最大積載80kgで公道走行も可。 ◆少々難解なグレイシア イーカーゴならではの「後ろに子供&荷物」 (1)チャイルドシートの子供の"法的"な制限は「年齢(小学校就学前まで)のみ」 「タンデム自転車」で「乗車人=積載物」とはならないことから、 「チャイルドシートの子供は積載物に該当しない」ため、 積載制限ではなく、「小学校就学前まで」。 + ※但し、道交法関連での規制ではないが、チャイルドシートの「規格」として22kg未満 ogk.co.jp/futago-jitensya 日本での自転車用チャイルドシートの規格は「6歳未満、体重は22kg未満」となっています。 + (2)後ろ荷台に荷物を積載する場合の制限は「30kg未満」 ↓ ◆結果、この画像にあるような「子供+荷物」で公道走行できる上限は・・・ www.riteway-jp.com/bicycle/newriteway/wp-content/uploads/2021/08/734add19991397543e3af855ef7393aa-680x510.jpeg 「後ろのチャイルドシートの規格として22kg」+荷物「法的に積載制限:30kg未満」=「最大52kg未満」となる。 子供乗せを含めて詳しく見てみると思ったより複雑で分かりにくい。 とはいえ、(実際に80kgも積載した状態で公道走行するような人なんて居ないとしても)「"法的に"不可」は確か。 ◆ふたごじてんしゃの場合 ogk.co.jp/futago-jitensya Q. 子どもの体重は何kgまで乗れますか?耐荷重は? 道路交通法上、お子様を乗せてよいのは6歳未満となっており、 日本での自転車用チャイルドシートの規格は「6歳未満、体重は22kg未満」となっています。 ただし、お荷物をお載せになるときは30kgまでとなっていますので、ご注意ください。 「お子様を乗せる場合は年齢(6才未満)、荷物の場合は30kg」が道路交通法上のルールです。 ↑ 後ろ座席に子供2人の場合【チャイルドシートの規格】によって「各座席"それぞれ"22kg未満」 (合計44kg未満ではないというのがポイント) ogk.co.jp/system/wp-content/uploads/2019/04/futagojitensha_manu2019.pdf ●適用体重(お子様1人あたり):体重22kg以下(クラスS52専用後ろキャリヤ使用時) ─────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ▼[法的観点]問題行動の是正のための案 リアキャリアに30kg超えや小学校就学後に自転車のチャイルドシートに違法状態で乗せていても、 警察官から注意なんてされるわけがない(取り締まりなんて絶対ない)と思っているから 平然と悪びれもせず取り付けしているような店やユーザーがいるのだろう。 その根幹の問題点はやはり「警察が取り締まりをしないこと」にもあるが、 警察も横断歩道での一時不停止より重大な危険があるとは考えているとは思えないのと、 雑多な交通指導を人手を割けるほど人材豊富でも暇でもなく、 その上、マニュアルがあるらしい特定の行動や服装などへの職質へは無駄に強気な一方で、 傘の支持具にしてもいえるが、 「中高年者や子育て世代からの反発を過剰に恐れているようにも思えるので、取り締まりは期待できない。 事故後の過失割合にしても「事故なんて起きない・起こすわけがない」と 思い込んでいるだろうから、この点から崩そうとしても「馬の耳に念仏」。 そんな感覚を切り崩す鍵は「入園条件としての座学や試験」や、 「保護者間で違法自転車に対しての監視体制を敷く」に尽きる。 具体的には「不適切な状態を発見した場合に情報共有→会議へ挙げる」。 聞き取り→事実関係の確認→今後の対応→非対応の場合はペナルティを検討。 つまり「生活立場上で困る状況に追い込まれる」ことを嫌う傾向を上手く利用する。 警察官や店員から一時的に注意されるよりも、余程効果が高いはず。 ────────────────────────────────────── ●丁寧に扱わないと必ず損をするのが自転車 cs-shinwa.sblo.jp/article/189134701.html 「しっかり開錠できているか確認」 「約3cm以上の段座に乗り上げない(降りない)」 あとは「適正な空気圧を維持できているかどうか」。 特に子供乗せの場合 「一般車(300kpa)と比べ、やや高めの空気圧(450kpa)」にする場合もあり、 空気が自然に抜けていく量も増えるので、(タイヤ自体が太めの幅なので容積自体は多いが) 可能であれば出来るだけ空気圧充填は2週間に1度くらいを推奨しておきたい。 もちろん、(玄人を除き)適正空気圧管理にはACA-2 or 米式チューブへの換装や、 空気圧計(付きポンプ)は欠かせない。 少しの投資(約3000円~)と手間で、大きな時間と金銭の浪費を防ぐ。 逆に言えば「必要なお金を使わないことでむしろ大きな損を招く」。 「ケチる」ということは、本来は「適正な支出を行うこと」が重要であり、 自転車の場合特に「これこそが本当にお得な方法」なのだが、 多くの店では教えてもらえないので気付く人は少ない。 そして何より「継続しなければ」意味がない。 「終わりのある目標」ではなく「日常的な行事」として取り組むこと。 ◆走行時に気を付けるべき場所と対策 hochi.news/articles/20210902-OHT1T51109.html 記事内には書いていないが、まずこの2点を覚えておきたい ◆タイヤの空気圧が適正であれば、段差に密着せず乗り越えやすい。 ◆低速時にギアを軽い方に切り替えれば、半停止から立ち往生しない。 歩道に上がる際の進入角度について、 「角度を付けずに、浅い角度で入ってしまうと、前輪なり後輪が上がりきらなくて、 倒れてしまうことが容易に起こるんです」と担当者は話す。 消費者庁で複数台の電動自転車で実験し、実際に色々な角度で歩道への段差を乗り越えようと試みたところ、 「20度ぐらいの角度で入った時に転倒しました。 なので、浅くても30度ぐらい、できれば50度ぐらい、 後ろの車に気をつけながら大きく角度をとって、上がってもらうっていうのが基本ですね」とアドバイスを送る。 特に雨の日に危ない場所として「マンホールとか濡れた路面とか、 (横断歩道など)ペイントされているところも滑りやすいので要注意です」 「点字ブロック」も避けること。 hochi.news/articles/20210903-OHT1T51165.html ━「車道の左側通行」は、子供乗せ自転車の場合 歩道を走っていて歩行者が多いなど理由で 「急に車道に飛び出してくる」ようなケースのほうが多そう。 やはり、自転車を送迎に使う親に対しての「交通教育・指導」の機会を どこかで絶対に設ける必要がある。 ━「歩道は原則として歩行者のための道」 自転車が車道を走ることが危険な場合は、徐行したうえ歩道を走ることも法律上、認められている。 その際に走るのは「車道側」であることもあわせて確認しておきたい。 歩道の中央から車道寄りの部分を通行し、歩行者の通行を妨げるようなときは、一時停止する。 ”徐行“という言葉に具体的な速度は決まっていないが、「いつでも止まれる速度」だ。 「歩道では車道寄り」に過剰に固執すると、車道寄りの歩行者を目の敵にし、 ベルを鳴らしてどかせるようなことになりかねないので、誤解しないように気を付けたい。 【歩行者が優先】であり、自転車は(車道が自転車走行に適していない構造が当たり前の酷い状況により) やむを得ない理由によって通らせてもらっているだけという自覚を持たせる必要があるのだが、 どうにもこういう真っ当な方向での案内は目立たない。 警官自身が歩道を躊躇なく走行しているために都合が悪いというのもあるのだろう。 ━見通しの悪い交差点は徐行が(違反すれば罰則ありの)義務! また、「スマホを見ながら走らない」 「裏路地の四つ角では面倒でも…すぐに止まれる速度に減速」 「暗くなってからの無灯火、絶対やめて」などの声も多くあがった。 見通しの悪い交差点では徐行が「違反すれば罰則のある」義務 ということをどれだけ警察や教育などの交通活動で伝えられているのだろうか・・・。 ◆「ゆっくり走れば不安定、速く走れば歩行者に危険」の遠因と対策 hochi.news/articles/20210827-OHT1T51114.html 子ども乗せ電動アシスト自転車が実際に歩道を走行する場合、第一に気をつけるのは徐行。 しかしこれも難しいところで、あまりゆっくり走ると重い座席と子どもを乗せていたらそれだけでフラフラする。 スピードを出すと安定はするが、今度は歩行者の方が危なくなる。 走行中の注意としては、段差での事故が多発しているといい 「段差5センチを乗り越えて走行することは転倒リスクが高いことを認識し、極力回避すべき」と警鐘を鳴らしている。 速めに走るしかないのは、低速では重さが不安定になる原因となるのは分かるが、 段差で転倒しやすくなっているのは 根本的に 【タイヤの適正空気圧を全く理解していない】 合わせて 【変速の意味も効果も全く知らない】 という可能性が高いこと。 だからこそ、第一に「空気を入れるという習慣付け」を、 (自転車業界では「儲けの種を減らす悪要因」として今後とも概ね期待できないとすれば) 「各園で自主的に自転車=車両として変速を最大限活かした走り方・扱い方や心得を 座学として入園条件として受講させ、忘れないように更に数か月おきに"強制受講"させる」 という方向で実行継続するのが良いかもしれない。 その過程で「まともに空気圧測定させない英式虫ゴムは完全撤廃し」 シュワルベ英式バルブコアやACA-2や米式チューブに換装し、 空気圧計(付きポンプ)を用いての計測が「常識」として、 「具体的且つ明確に効果のある改善」も必要となる。 ▼子供を乗せることが可能な車種いろいろ ◆「軽自動車」(月々レンタル含む) 【要:普通自動車免許】 車検や維持費を考えるとレンタルのほうが購入するより得になる場合もあるが、 やはりどうしても金銭的な負担は増える。 ●(子供用自転車) 一旦帰宅してからであれば、自身で移動するのが妥当な選択。 (飛び出し等をしないように交通教育は不可欠) ▲しかし、用途的に学校からの帰り道で拾って帰るとなると適さない。 ◆原付2種「2人乗り可能なオートバイ」約25万円~【要:※特殊免許】 young-machine.com/2020/02/25/75779/ 2人乗り描写の代替案としても提案している車種。 ※要免許:「小型限定普通二輪免許」「普通自動二輪免許」「AT小型限定普通二輪免許」 ★製造は国内とは限らないが国内メーカーであれば一定の安心感はある。 ★既に上記免許を取得しているか取得可能であれば、環境に馴染みやすい車種。 ▲海外でも人気な車種の場合は盗難に気を付ける必要がある。 ◆小型トライク「APtrikes125」総額で約50万円 【要:普通自動車免許】 bike-news.jp/post/176630 ★屋根ありなので小雨にも強い。(ドア取り付けは不可) ★ヘルメット着用義務なしなので気楽に使える。 ▲デメリットは国内メーカー車ではないので耐久面で不安がある点。 構造上ガソリン残量に気を使う必要があり、急坂地域は不得意。 ──────────────────────────────── ──────────────────────────────── ●6歳以上の子供と2人乗りが可能な自転車関連&乗車装置 元記事にある相談者は「違法状態になってでもチャイルドシートに乗せることを考えている」 =自転車に子供を乗せることができるのは「通常のチャイルドシートしかない」 と思い込んでいる可能性が高い。 ※そもそも、違法状態になる通常のチャイルドシートに7~12歳で乗っているところを 同級生に見られること自体が相当な「恥」だと思うが・・・。 (「アイツ小学生にもなって幼児用座席に乗ってる」とイジリの対象になる可能性がある) 保護者?にとってみれば「生活優先主義」でそんな危機感など微塵もないのだろう。 ※タンデム、カーゴバイク、サイクルトレーラーでも似たようなものかもしれないが・・・、 そう考えると、ベストは「(軽)自動車」、「原付2種~大型オートバイ」の2択しかない。 【重要】以下全て歩道走行不可。普通自転車ではないので「車道走行」のみ。 車体が長くなったり(1,2,3)横幅も広がる(2,3)ため「駐輪場所の確保」も絶対に考えておくこと。 【1】タンデム自転車(2人乗り用) 約9.5万円~ ▲デメリットは「ペダルの回転が2人同期している」ので 足を休める方法や足置き場所の確保も考える必要が出てくる。 ●Trydem project AGトライデム typeCR-2 93500円(税込) www.markag.co.jp/tandemu.htm ●KHS T-20NF(1x8s)タンデム自転車20” 約15万円 www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?MODE=0 SYOCODE=00645013 【2】【自転車用牽引装置】「サイクルトレーラー」総額で約11万円~ ([推奨:実売5万円以上の自転車]+約6万円~) 自転車でワゴンを牽引する形。 www.riteway-jp.com/bicycle/burley/ www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-19057/2018/08/_adminrpj バーレーの方は1歳から45kgまで乗せられるので、12歳ぐらいまで乗ることも可能です。 ※「同乗」ではなく「牽引」となるので幼児2人乗り自転車規定の範疇外 ◆現実的な選択肢としては、これが一番かもしれない。 もちろん「自転車が必要」ではあるが、安物自転車では耐性強度が不安なので、 最低でも5~8万円以上の車種も必須と考えておきたい。 ▲固定方法や使い方を誤ると外れてしまうことも絶対にないとは言えない。 【3】「カーゴバイク」と呼ばれる専用車種 約50万円 www.eurobike.net/bullitt ●ハニカムボード:3.5円+税 ●レザーシート:4万円+税 を取り付けると総額は約50万円。 ▲正直ここまでくると「軽自動車(レンタル含む)」「原付2種」「トライク」を薦める。 総評◆こう見ると答えとして選択肢は結構多い。 ▲難点としては、やはり価格面だけでなく「全て車道走行」であり、 免許や「駐車場の問題」も避けて通れないので簡単ではないが、 【自転車だけが子供乗せではない】ので、予算や都合に合わせ、様々な方向から検討できる。 ─────────────────────────────────────────────── ────────────────── ▼最新:子供乗せの同乗規定を小学校入学前に改正した地域 2021.5.30 1県正式追加で完了 2021..5.23 1県暫定追加 【47】広島県 2021年6月1日 2021.4.18 1県追加 【46】茨城県 2021年4月15日 2021.4.11 1県追加 【45】千葉県 2021年4月12日(公布日:2021年4月6日) 2021.4.4 1県追加 【44】熊本県 2021年4月2日 2021.3.28 1府追加 【43】京都府 2021年4月1日(公布日:2021年3月23日) 2021.3.21 2県追加 【39】高知県 2021年3月19日 【42】鳥取県 2021年4月1日(公布日:2021年3月19日) 2021.3.14 3都県追加 【38】香川県 2021年3月16日(公布日:2021年3月12日) 【40】東京都 2021年4月1日(公布日:2021年3月11日) 【41】三重県 2021年4月1日(公布日:2021年3月12日) 2021.3.7 2県追加 【36】福島県 2021年3月1日 【37】神奈川県 2021年4月1日(公布日:2021年3月5日) 2020.12.27 3県追加 【17】山梨県 2020年9月1日(公布日:2020年8月31日)完全に見落としていたので追加 【34】岐阜県 2021年1月1日(公布日:2020年12月24日) 【35】秋田県 2021年1月4日(公布日:2020年12月25日) 2020.12.13 2県追加 【32】和歌山県 2020年12月8日 【33】愛媛県 2020年12月11日 2020.12.6 4県追加 【28】佐賀県 2020年12月1日(公布日:2020年11月27日) 【29】青森県 2020年12月1日(公布日:2020年11月30日) 【30】埼玉県 2020年12月1日 【31】滋賀県 2020年12月1日 11.15【27番目】長崎県 2020年11月20日(公布日:2020年11月13日) 11.15【26番目】石川県 2020年11月13日 11.8 【25番目】栃木県 2020年11月1日(公布日:2020年10月30日) 11.1 【24番目】愛知県 2020年11月1日(公布日:2020年10月27日) 10.4 (10月6日改正の徳島県まで)[10.11 徳島県報追加] 4.5 ●[大分県]実態に即した法改正 2019.10.27 ◆【制限を守っていない違法状態には[罰則]二万円以下の罰金又は科料の規定が存在】 【47都道府県】★小学校入学前まで同乗可に改正 ■警察庁から改正を指導されていたようだが、そもそも警察庁で確認できるページくらい用意すべきだった。 ▼改正順(日付一覧) (公布日まで同日の場合は都道府県コード順) 【1】大分県 2020年4月1日(公布日:2020年3月24日) 【2】長野県 2020年6月1日 【3】北海道 2020年6月19日 【4】富山県 2020年6月30日 【5】兵庫県 2020年6月30日 【6】宮崎県 2020年7月1日 【7】静岡県 2020年7月3日 【8】宮城県 2020年7月10日 【9】群馬県 2020年7月17日 【10】新潟県 2020年8月1日(公布日:2020年6月30日) 【11】福岡県 2020年8月1日(公布日:2020年7月14日) 【12】岩手県 2020年8月1日(公布日:2020年7月17日) 【13】島根県 2020年8月1日(公布日:2020年7月28日) 【14】大阪府 2020年8月1日(公布日:2020年7月29日) 【15】山口県 2020年8月11日(公布日:2020年8月4日) 【16】鹿児島 2020年8月11日 【17】山梨県 2020年9月1日(公布日:2020年8月31日) 【18】福井県 2020年9月1日 【19】岡山県 2020年9月1日 【20】山形県 2020年10月1日(公布日:2020年9月11日) 【21】奈良県 2020年10月1日(公布日:2020年9月25日) 【22】沖縄県 2020年10月1日(公布日:2020年9月25日) 【23】徳島県 2020年10月6日 【24】愛知県 2020年11月1日(公布日:2020年10月27日) 【25】栃木県 2020年11月1日(公布日:2020年10月30日) 【26】石川県 2020年11月13日 【27】長崎県 2020年11月20日(公布日:2020年11月13日) 【28】佐賀県 2020年12月1日(公布日:2020年11月27日) 【29】青森県 2020年12月1日(公布日:2020年11月30日) 【30】埼玉県 2020年12月1日 【31】滋賀県 2020年12月1日 【32】和歌山県 2020年12月8日 【33】愛媛県 2020年12月11日 【34】岐阜県 2021年1月1日 (公布日:2020年12月24日) 【35】秋田県 2021年1月4日 (公布日:2020年12月25日) 【36】福島県 2021年3月1日 【37】神奈川県 2021年4月1日(公布日:2021年3月5日) 【38】香川県 2021年3月16日(公布日:2021年3月12日) 【39】高知県 2021年3月19日 【40】東京都 2021年4月1日(公布日:2021年3月11日) 【41】三重県 2021年4月1日(公布日:2021年3月12日) 【42】鳥取県 2021年4月1日(公布日:2021年3月19日) 【43】京都府 2021年4月1日(公布日:2021年3月23日) 【44】熊本県 2021年4月2日 【45】千葉県 2021年4月12日(公布日:2021年4月6日) 【46】茨城県 2021年4月15日 【47】広島県 2021年6月1日(公布日:2021年5月27日) ▼改正順(詳細情報)(公布日まで同日の場合は都道府県コード順) 【1】大分県 2020年4月1日~(公布日:2020年3月24日) mainichi.jp/articles/20200331/k00/00m/040/051000c ▼大分県報 www.pref.oita.jp/soshiki/11720/bak2003.html 令和2年3月24日 定期91号 [PDFファイル/454KB] www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2074669.pdf 【2】長野県 2020年6月1日~ ▼長野県報 www.pref.nagano.lg.jp/kokai/kensei/kenpo/r02/r0206/r020601.html 長野県公安委員会規則第7号 長野県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 【交通企画課】 6月1日(月曜日) 第110号 規則(PDF:93KB) www.pref.nagano.lg.jp/kokai/kensei/kenpo/r02/r0206/documents/kisoku20200601.pdf 【3】北海道 2020年6月19日~ ▼北海道公報 www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/bsh/koho/mokuji2_6.htm 令和2年(2020年) 6月19日 本号 第115号 (PDF・377KB/ 14P) www.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=1307195 【4】富山県 2020年6月30日~ ▼富山県報 www.pref.toyama.jp/cms_sec/1103/kj00021795-005-01.html 令和2年6月30日号外(3)〔規則〕富山県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(警察本部)(PDF 89KB) www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00021795/01468201.pdf 【5】兵庫県 2020年6月30日~ ▼兵庫県公報 web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/koho/0206.html 6月30日第118号(PDF:394KB) web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/koho/documents/020630t.pdf 【6】宮崎県 2020年7月1日~ ▼宮崎県公報 www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/index20-06-22-no116.html 令和2年6月22日(月曜日)第116号(PDF:457KB) www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/documents/52594_20200619090854-1.pdf 【7】静岡県 2020年7月3日~ ▼静岡県公報 www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkoho.nsf/webview/B3968776B08C01FA49258584001A9392 静岡県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(181KB) www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkoho.nsf/webview2/D3E03B212868194049258592007EE46D/$FILE/020703kotukikaku-shikosaisoku.pdf 静岡県警の告知案内 police.shizuoka.dsvc.jp/page/dawnload/349 【8】宮城県 2020年7月10日~ ▼宮城県公報 www.pref.miyagi.jp/soshiki/jyohokokai/r0207kouhou.html 令和2年7月10日(金曜日)第119号 [PDFファイル/246KB] www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/802421.pdf 【9】群馬県 2020年7月17日~ ▼群馬県報 令和2年7月17日(第9817号) www.pref.gunma.jp/07/a37g_00082.html#9817gou 第9817号(310KB) www.pref.gunma.jp/contents/100160959.pdf 【10】新潟県 2020年8月1日~(公布日:2020年6月30日) ▼新潟県報 kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/R02_06/0630_t49/ 公安委員会規則10 新潟県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(PDF 213KB)交通企画課 kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/R02_06/0630_t49/t49_20200630i20600.pdf 【11】福岡県 2020年8月1日~(公布日:2020年7月14日) ▼福岡県公報 www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kenkouhou2-7.html 7月14日(火曜日)第119号 [PDFファイル/742KB] www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/539421_60381476_misc.pdf 【12】岩手県 2020年8月1日~(公布日:2020年7月17日) ▼岩手県報 www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/ 令和2年7月17日(金) 第12007号 www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/contentsMmbt.html?kenpoYm=202007#6 【13】島根県 2020年8月1日~(公布日:2020年7月28日) ▼島根県報 www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/202007.html 第127号(令和2年7月28日)(PDF122KB) www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/index.data/127.pdf 【14】大阪府 2020年8月1日~(公布日:2020年7月29日) ▼大阪府公文書館 archives.pref.osaka.lg.jp/search/ 請求記号 D0-2020-141 登録番号 000431964 大阪府公報 令和2年7月29日 第300号 2020年07月29日 大阪府道路交通規則の一部を改正する規則(規則第5号)[PDF](警察本部交通総務課) 0000431971 警察本部交通総務課 2020年07月29日 (直接のURLは無効になるので大阪府公文書館の検索窓に 令和2年7月29日 などを入力で確認) 【15】山口県 2020年8月11日~(公布日:2020年8月4日) ▼山口県報 www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10400/kenpou/202008.html 令和2年(2020年)8月の県報 定期第126号(令和2年8月4日) (PDF 277KB) www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/1/a/5/1a58d2f9810f10bd00b665a9dfcab089.pdf 【16】鹿児島県 2020年8月11日~ ▼鹿児島県公報 www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/2008/0811.html 8月11日(火曜日)第131号(PDF:223KB) www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/2008/documents/82920_20200807101625-1.pdf 【17】山梨県 2020年9月1日~(公布日:2020年8月31日) ▼山梨県公報(令和2年8月) www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/r0208.html 第124号令和2年8月31日 www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/documents/124.pdf 【18】福井県 2020年9月1日~ ▼福井県報 www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop.html 定期109号(令和2年9月1日)(PDF形式:718KB) www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop_d/fil/001.pdf 【19】岡山県 2020年9月1日~ ▼岡山公報 www.pref.okayama.jp/site/534/678785.html 令和2年9月1日第12224号 [PDFファイル/790KB] www.pref.okayama.jp/uploaded/life/682653_6032927_misc.pdf 【20】山形県 2020年10月1日~(公布日:2020年9月11日) ▼山形県公報 www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/index.php 令和2年09月11日 第137号 www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/pdf/koho137_20200911.pdf news.yahoo.co.jp/articles/a6a85cb0430707d08b13da6067a3d79aeefd6e8a 県の道路交通規則の一部改正で10月1日から、自転車の幼児用座席に乗せられる年齢制限が これまでの「6歳未満」から「小学校就学の始期に達するまで」に緩和される。 【21】奈良県 2020年10月1日~(公布日:2020年9月25日) ▼奈良県公報 www3.pref.nara.jp/koho/dd.aspx?menuid=1030 year=2020 id=2009000100 【公安委員会規則】奈良県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www3.pref.nara.jp/koho/0pdffile/2009000136.PDF 【22】沖縄県 2020年10月1日~(公布日:2020年9月25日) ▼沖縄県公報 www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/kako.htm 9月25日 定期第4874号 www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/R2/9gatsu/200925teiki4874.pdf 【23】徳島県 2020年10月6日~ twitter.com/uzushiokun/status/1311543284309716992 ▼徳島県報 2020年10月6日 www.pref.tokushima.lg.jp/tokushimakenhou/reports/5040933/ 第248号 (PDF 54 KB) www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/578753.pdf 【24】愛知県 2020年11月1日~(公布日:2020年10月27) www5.pref.aichi.jp/kofu/top/tsukibetsu 令和2年10月27日 愛知県公報 第150号(PDF 468Kbyte) www5.pref.aichi.jp/kofu/150.pdf 自転車の幼児座席「6歳未満まで」を「小学校入学前まで可能」に見直し 愛知 news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-0004F68D.html 【25】栃木県 2020年11月1日~(公布日:2020年10月30日) ▼栃木県公報 www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/0210.html 定期第151号(10月30日.PDF:676KB) www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/documents/teiki_151.pdf 先週確認時に見落としていたが栃木県も11月1日から。 栃木県警での告知はあるが、それを基にした新聞記事などは見つからず。 www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/ 20/10/30 自転車の幼児用座席に乗車できる年齢の改正 www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/jikobousi/ www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/jikobousi/jitensya_youjiyouzaseki.pdf 【26】石川県 2020年11月13~ ▼石川県公報 www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/2020111313357.html 第13357号(令和2年11月13日) www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/documents/2020111313357.pdf 【27】長崎県 2020年11月20日~(公布日:2020年11月13日) ▼長崎県公報 www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/kennojorei-koho/kenkoho/new-koho/ 令和2年11月13日(第10970号) www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2020/11/1605228369.pdf 【28】佐賀県 2020年12月1日~(公布日:2020年11月27日) ▼佐賀県公報 www.pref.saga.lg.jp/kiji00377552/ 令和2年11月27日(金曜日)号外 佐賀県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(規則・7) www.pref.saga.lg.jp/kiji00377552/3_77552_185917_up_2s5aqrvk.pdf www.saga-s.co.jp/articles/-/606444 【29】青森県 2020年12月1日~(公布日:2020年11月30日) ▼青森県報 www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/km20201130b0110.html 令和2年11月30日青森県報号外第110号 www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/files/20201130b0110.pdf ■青森県警 www.police.pref.aomori.jp/koutubu/koutu_kikaku/kikaku.html 【30】埼玉県 2020年12月1日~ ▼埼玉県報 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R02_12/1201_t163/ 定期 第163号 (令和2年12月 1日発行) 埼玉県公安委員会規則 埼玉県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R02_12/1201_t163/item/15332/t163_20201201i15332.pdf ■埼玉県警 www.police.pref.saitama.lg.jp/f0010/kotsu/jyosyaninnzu.html 【31】滋賀県 2020年12月1日~ ▼滋賀県公報 www.pref.shiga.lg.jp/kensei/zyourei/kouhou/313065.html 令和2年(2020年)12月1日定期 www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5214030.pdf 【32】和歌山県 2020年12月8日~ ▼和歌山県報 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/kenpou.html 令和2年12月8日 号外 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/d00205804_d/fil/r021208gai1.pdf ■和歌山県警 www.police.pref.wakayama.lg.jp/02_koutsu/tandem/ 【32】愛媛県 2020年12月11日~ ▼愛媛県報 www.pref.ehime.jp/kenpo/ 令和2年12月11日第165号定期 www.pref.ehime.jp/kenpo/documents/kp165.pdf 【34】岐阜県 2021年1月1日~(公布日:2020年12月24日) ▼岐阜県公報 www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai.html#src-R02_12 岐阜県公報 号外1(令和2年12月24日) www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/html/20122401.html www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/pdf/20122401.pdf ●岐阜県警 www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/223544.pdf www.gifu-np.co.jp/news/20201225/20201225-32220.html 今月20日時点で33道府県が同様の改正を済ませているという。 再確認したところ「山梨県」を見落としていたので【17】に追加し以降の改正順を修正。 【35】秋田県 2021年1月4日~(公布日:2020年12月25日) ▼秋田県公報 第166号 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/ ○秋田県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/uploads/archives/502122517_file1_1608787671.pdf 【36】福島県 2021年3月1日~ ▼福島県報 www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01135a/kempou-index.html 令和3年3月1日付け 号外第8号 www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/431559.pdf 【37】神奈川県 2021年4月1日~(公布日:2021年3月5日) ▼神奈川県公報 www.pref.kanagawa.jp/docs/y8e/kouhou/r3-03.html 定期第186号(令和3年3月5日) www.pref.kanagawa.jp/documents/72428/t186.pdf 何故かpdfページ内検索が無効になっていて、危うく見逃しそうになったが発見。 ●神奈川県警察本部交通部交通総務課 twitter.com/kpp_koutuu/status/1367720856248414209 【38】香川県 2021年3月16日~(公布日:2021年3月12日) ▼香川県報 www.pref.kagawa.lg.jp/somugakuji/kenpo/2021kfvn/202103.html 道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.kagawa.lg.jp/documents/22776/0312kouikisoku1.pdf 【39】高知県 2021年3月19日 ▼高知県公報 www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/2021030100339.html 令和3年3月19日(第10322号) www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/files/2021030100339/10322.pdf 四国地方もこれで全て改正済。 後発ながら、公布の日から施行なので4.1の地域よりも先に改正。 【40】東京都 2021年4月1日~(公布日:2021年3月11日) www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/ ▼東京都公報 令和3年3月11日(木) 定刊17292号 tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/files/koho/y2021/17292.pdf 東京都道路交通規則の一部を改正する規則を公布する。 令和3年3月11日東京都公安委員会委員長 北 井 久美子 東京都公安委員会規則第1号東京都道路交通規則の一部を改正する規則東京都道路交通規則 (昭和46年11月30日東京都公安委員会規則第9号)の一部を次のように改正する。 第10条第1号ア(ア)中「幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)」を 「小学校就学の始期に達するまでの者」に改め、 同号ア(イ)中「に幼児」を「に小学校就学の始期に達するまでの者」に改め、 同号ウ中「が幼児」の次に「(6歳未満の者をいう。)」を加える。 附則この規則は、令和3年4月1日から施行する いよいよ東京の改正により、未改正の地域への圧力が確実に高まるはず。 ●速報的な記事が出たのは読売新聞だけ www.yomiuri.co.jp/national/20210311-OYT1T50321/ 【41】三重県 2021年4月1日~(公布日:2021年3月12日) www.pref.mie.lg.jp/app/kenkoho/index/ ▼三重県公報 令和3年03月12日 第190号 www.pref.mie.lg.jp/KENKOHO/m0033500817.htm www.pref.mie.lg.jp/common/content/000941381.pdf ●新聞記事 www.asahi.com/articles/ASP3D73FMP3DONFB00P.html これで中部地方は全て改正済み。 【42】鳥取県 2021年4月1日~(公布日:2021年3月19日) ▼鳥取県公報 www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=23645 令和3年3月19日付鳥取県公報号外第25号 www.pref.tottori.lg.jp/secure/1240047/R3go25.pdf 【43】京都府 2021年4月1日~(公布日:2021年3月23日) ▼京都府公報 www.pref.kyoto.jp/kouhou/ www.pref.kyoto.jp/kouhou/20210323-192-1.html 京都府公報 号外第9号 www.pref.kyoto.jp/kouhou/documents/kouho_192_1.pdf ───────────────────────────────────────────── 京都府道路交通規則 www.pref.kyoto.jp/reiki/ (ア) 16歳以上の運転者が、幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を 幼児用座席に乗車させ、又は背負い、ひも等で確実に緊縛している場合 ↓ (ア) 16歳以上の運転者が、「小学校就学の始期に達するまでの者」1人を 幼児用座席に乗車させ、又は「6歳未満の者1人を」背負い、ひも等で確実に緊縛している場合 (イ) 16歳以上の運転者が、幼児2人を幼児2人同乗用自転車 (運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。 以下同じ。)の幼児用座席に乗車させている場合 ↓ (イ) 16歳以上の運転者が、「小学校就学の始期に達するまでの者」2人を幼児2人同乗用自転車 (運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。 以下同じ。)の幼児用座席に乗車させている場合 (ウ) 16歳以上の運転者が、幼児1人を幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に乗車させ、 かつ、幼児1人を背負い、ひも等で確実に緊縛している場合 ↓ (ウ) 16歳以上の運転者が、「小学校就学の始期に達するまでの者」1人を 幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に乗車させ、 かつ、「6歳未満の者」1人を背負い、ひも等で確実に緊縛している場合 ───────────────────────────────────────────── 近畿圏が完了。 【44】熊本県 2021年4月2日 ▼熊本県公報 www.pref.kumamoto.jp/soshiki/8/91776.html 令和3年(2021年)4月2日 定期第13014号 www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/136758.pdf 九州圏も完了。 【45】千葉県 2021年4月12日(公布日:2021年4月6日) ▼千葉県報 www.pref.chiba.lg.jp/seihou/kenpou/r03-04.html 令和3年4月6日 定例第13621号 www.pref.chiba.lg.jp/seihou/kenpou/documents/r030406-13621.pdf 【46】茨城県 2021年4月15日 ▼茨城県報 soumu.pref.ibaraki.jp/ 第197号 令和3年4月15日発行 soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/2021/202104/n197.pdf 広島県といえば「交通課の課長が同行している交通安全キャンペーン」で 「赤色ライトを"前方に"取り付けている」唖然とするような光景が 何も問題がない日常的なニュースの1つとして報じられていたのを今でも思い出すが、 それも納得の改正のトリを務めることになる。 ●広島県でも意外に早く改正で47全都道府県で完了へ trafficnews.jp/post/107278 広島県警は2021年5月19日(水)、6月1日から変更される県内の自転車交通ルールについて概要を発表しました。 広島では6月から、県の道路交通法施行細則が改正され、自転車の「子乗せ」に関するルールが変わります。 「自転車の幼児用座席に乗車可能な者」の条件が、 「6歳未満」から「小学校就学の始期に達するまで」になります。 つまり、6歳に達する年度の3月31日まで、ということです。 警察庁から「いい加減改正してください」と催促されたかどうかは定かではないが、 これで最後の広島県でも改正され、ようやく全都道府県で出揃った。 ついでに言えばタンデム自転車の全域解禁は依然として残り6都県から進展なし。 時期的に記念で列島縦断者達が出て来られるとマズいというのもあるのだろう。 trafficnews.jp/post/107278/2 子乗せ自転車の安全啓発活動を行う「おやこじてんしゃプロジェクト」代表の宮本直美さんです。 6歳ルールを「就学まで」に変更する動きはあるものの、 やはり都道府県で異なるため、詳細は改めて確認してほしいといいます。 ↑ 「動きはある」どころか、この最も遅い広島県をもって、全都道府県改正完了なんですが、 この事実を誰かに教えてもらうまで「各自調べてください」で済ませるとすれば残念。 周囲に情報提供に協力してくれる人が居ないとすれば尚更、 自ら主催して活動を行っているくらいなら、県報・公報を確認して情報を把握し、 逐次追加発表すべきだったのでは・・・。 <2021.05.31の記事> futago-jitensya.jp/news/10392/ 日本全国で改正されたことを書いているが、 ↓ <2020年8月8日現在> futago-jitensya.jp/news/10172/ 過去記事はそのままなので紛らわしい。 【47】広島県 2021年6月1日(2021年5月27日公布) ▼広島県報 www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/ 第41号 令和3年5月27日 www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/pdf503/05gatsu/041/20210527280008.pdf (ア) 幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。) ↓ (ア) 小学校就学の始期に達するまでの者 (イ) 幼児 ↓ (イ) 小学校就学の始期に達するまでの者 これにて全都道府県の改正完了。 ●広島県が最後に改正になった理由? news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210531-567-OYT1T50069.html 子供を幼稚園に通わせる親から年齢制限を改めるように要望が出ており、全国で緩和する動きが続いていた。 広島県での改正は全都道府県で47番目。 県警は、緩和に伴い、安全性に影響しないか確認していたという。 なるほど「慎重に判断していたから遅くなったのか!」と思うわけがない。 県民性を慎重な判断材料にしたつもりであれば、他の地方で問題になってないのと、 地形的に言えば長崎県で緩和された時点で躊躇する意味があるとは思えなかった。 ●[大分県]実態に即した法改正 mainichi.jp/articles/20200331/k00/00m/040/051000c 自転車に乗せられる子供の年齢について、これまで「6歳未満」としてきた規定を、 大分県は4月1日から「小学校に入学するまで」と改める。 幼稚園や保育園の年長クラスの子供たちの間では、 6歳の誕生日を迎えるタイミングで、親が子供を自転車の座席に乗せられない事態になっており、 保護者に混乱が生じていたからだ。 年齢で制限するのではなく、実情に合わせた規則改正で、県警によると、全国で初めての試みという。 大都市などが開始しないと自らは検討しない無能な自治体とは大きな違い。 逆に今までよく他の地域では不満の声が上がっていなかったのか不思議。 傘差し走行のように、大抵の地域では 「違反があっても黙認しているために事実上存在しないものに近い規定」というところか。 ●「とにかく"試走"が超重要」という内容 www.gizmodo.jp/2021/03/e-bike-for-family.html 所詮ママチャリはママチャリである。こだわりが吹っ切れたら、超ラクになった「電動チャリの選び方」 自覚なしで関係者各所に喧嘩を売る形のタイトルには難があるが、分かりやすい。 URLのe-bike(スポーツ型電動アシスト自転車)とは真逆の 生活向け子供乗せ電動アシスト自転車の話。 e-bikeやスポーツ自転車に安易にチャイルドシートを取り付け、 色々使えるように思えて実は「使いにくいだけの代物」ではないだけに、 最初の選択肢として子供乗せ車種から入っていることは素晴らしい。 肝心の「整備拠点」という点に触れていないものの、 パナソニックの電アシなので心配の必要は少ない。 しかし、後々のことを考慮すれば、 出来るだけ近場で「技術にも接客にも頼れる店」を見つけることが先決なことに 気付かせてほしいものだが・・・。 (だからこそ液剤を安易に注入してしまうことに同意してしまったりする罠に嵌りやすい) そしてこれは何も「電動アシスト自転車に限った話でもない」。 店頭で跨っただけで本当に乗りやすい使いやすいかなんて分かるわけがない。 良質なタイヤにしてもエアチェックアダプターにしても、 実際に「1週間~1ヶ月単位で試す」ことで、納得できれば、 「金銭を支払うだけの価値がある」と気付きやすい。 店員の見る目が確かであり、尚且つ信頼関係が築けていれば、 言葉だけで納得できるケースも極々稀にあるとは思うが、 大抵は半信半疑のまま購入し、使い辛くても仕方なく騙し騙し乗り、 「そのうち慣れるのを待つ」という現状には問題があると考える。 ■幼児を安全に自転車に乗せるための注意喚起(消費者庁の消費者安全調査委員会) news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201225k0000m040412000c.html そもそも幼児同乗に不向きな一般車に、後付でチャイルドシート取り付けて利用してしまうこと自体を懸念する。 「幼児同乗の専用車種」は何のために存在しているのかという。 単にメーカーが高いものを売ろうとしているというわけではないことが分かっていれば、 子供の命を預かる身として「少々問題ない」では済まされていいわけがない。 金銭的に余裕がないのであれば「生活必需品」として助成金制度などを利用するなどの方法もあると思われるが、 可処分所得を不必要な方向にばかり消費するようなことを考えてしまうと、安全感覚など育つわけもないという。 ●電動アシスト自転車の中でも子供乗せ車のスポーク折れが多い理由 cs-shinwa.sblo.jp/article/188160889.html ちなみにスポークが折れる方の特徴は以下の通りです ・空気が少ない状態で乗る ・基本的にスピードの出しすぎ ・スピードの出た状態で段差を上り下りする ・鍵を開け忘れて発車してしまう 速度に触れているのが重要なポイント。 衝突事故の実験で速度が速くなるほど車体の損壊度が増すことからも、 同じ重量でも速度を上げるほど破壊力が増す。 そして、10kgの鉄球と10gの発砲スチロールの球を1メートル上から落として どちらのパワーがより大きいかというのは小さな子供でも分かること。 つまり「速ければ速いほど」「重ければ重いほど」スポークが受けるダメージも増える。 省略されている「空気圧管理」は既に他のページに書いているように 「(1)(手帳に予定を書くなど)習慣化を身につける(2)米式化する」の2点を推奨。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/98.html 今まで安い自転車を「安物の自転車だから」という 勝手に決めつけた理由で壊してきた人は ご自身の乗り方や管理方法を見つめ直さなければ 確実にこのような壊れ方をしてきます。 ちなみに【空気容積量】は、小径のほうが空気が減りやすい気がするが、 <590 1-3/8[幅36mm]>と<406 2.125[幅57mm]>で 容積を計算してみると、小径でも太幅では約1.7倍も多い。 <590 1-3/8[幅36mm]>と<406 1.75[幅47mm]>でも 差は減ったが、それでも約1.17倍小径のほうが多いという結果。 本来、適正空気圧を充填し維持できていれば、 小径でも太幅であればクッション性能が高いので、 ダメージを受けやすいスポークへのダメージを減らすことができる。 ●子乗せ座席によじ登らせるのは危険 cs-shinwa.sblo.jp/article/188117944.html 触れられていない内容として、 仮に「強固な緩み止め剤」を塗布すれば、ネジの緩みやすさはある程度防ぐことができたとしても 今度はネジ自体が緩むことで逃げていた負荷を、直接ネジ自体で多く受けることになり、 最悪のケースでは「ボルト折れ(割れ/欠け)」という状態にもなりかねない。 永久固定のネジロックを使えばその際の付け替えすら困難になってしまう。 ─それでも定期メンテは面倒? 「実際に重大事故に繋がる可能性は低い」ということを理由に、 不具合の芽を潰すことを放棄する人のほうが多いとは思うが、 むしろ定期的なメンテナンスの意味は、(目先の安さを求める消費者にとっては理解が困難な) 「後々必要な補修費用が増えることを防ぐ」=「安い補修費用で長く使えること」に真価がある。 もちろん、「適切に止まること」など、危険な状況に陥らないための 【予測運転】は欠かせないので、考え事をしながら乗るというのも避ける。 そして、「年齢」・「チャイルドシートに設定されている体重の制限を守ること」も 常識中の常識なので軽視しないことを重ねて注意喚起しておきたい。 ★チャイルドシートごとの【身長と耐荷重の制限】を必ず守ること! ↓ 前:1~4歳まで:15kg以下 前:1~3歳まで:8~15kg以下 ─ 後:1~6歳まで:22kg以下 後:1~6歳まで:8~22kg以下 など ↓ 「設定範囲を守らない場合、非常に危険な事故が起こる恐れがあります」 ◆【制限を守っていない違法状態には[罰則]二万円以下の罰金又は科料の規定が存在】 「罰則があっても適用されていなければ意味がない」という見方もできるが、 ここでの紹介はあくまで枠組みとしての規制の確認が目的。 「子供の安全のために」「大人の責任として」遵守して欲しい。 例:東京都の例規集より www.reiki.metro.tokyo.jp/reiki_menu.html ▼第16編 警 察 ▼第4章 交 通「東京都道路交通規則」 (軽車両の乗車又は積載の制限) ↑ ※法第57条第2項の規定とは ▼道路交通法「57条の2」 elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335AC0000000105 第五十七条 2 公安委員会は、道路における危険を防止し、 その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、 軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。 ↓ ▼罰則 第二項については第百二十一条第一項第七号、第百二十三条 ↓ 第百二十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、二万円以下の罰金又は科料に処する。 七 第五十七条(乗車又は積載の制限等)第二項 又は第六十条(自動車以外の車両の牽引制限)の規定に基づく公安委員会の定めに違反した者 (※第百二十三条は法人向けの内容だが罰則規定は同じ) ────────────────────────── ▼もし小学校への就学後の「児童」を自転車に乗せたい場合は まず、車道走行が必須になり、 自転車であれば・・・ 「タンデム自転車の走行が全域で許可されている地域であれば」 2人乗りできる「タンデム自転車」や、 「チャイルドトレーラー」であれば年齢制限は受けないものの、 www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-19057/2018/08/_adminrpj 「駐輪環境として現実的な選択とはいえない」ので、 2人乗りではなく 「親子別々で自転車に乗る」のが普通だろう。 他には、公共交通機関や自家用車などを除けば 「原付2種免許で乗れるようになる"2人乗り可能な"オートバイ」もある。 triplife.site/bike-futarinori-kodomo/ 注意点などはこちらを参考に↑ ────────────────────────── 2019.9.8 ●BSヤマハ子供乗せ車に見られるデメリット 9.1 ●子乗せ自転車の注意点 5.5 ●危険な場所「滑りやすいタイルで転倒」 4.21 ●幼児同乗の自転車での事故傾向 2018.12.2 ●子乗せ電動アシスト自転車事故の調査 10.28 ●チャイルドシート→前カゴへ交換 7.29 ●停車中の事故 4.29 ●BS後子乗せ座席のリコールと無償交換 2017.6.11 ●子乗せ自転車で起こる問題 1.22 ●(試作品)3輪自転車に子供2人を乗せる形の子乗せ自転車 2016.8.21 ●子乗せで足巻き込み事故170件超 7.3 ●子供を乗せた自転車での危険体験集 と その対処法 6.26 ●リアキャリアにチャイルドシートを取り付け可能な自転車の基準について 6.12 パナ 12Ah型「ギュット・アニーズ・F・DX(BE-ELMA63A)、ギュット・アニーズ・DX(BE-ELMA03A)」追加 6.5 ●子乗せ自転車の正しい乗り方と選び方の落とし穴 5.15 ●子乗せ自転車での事故を防ぐために 2.21 ●2016パナ子乗せ2月中旬情報 1.24 ●子乗せ付電アシの販売動向 ●4月に間に合うように買うなら2月上旬までに決めること 1.17 ●ビッケ2016の解説 ◆「アサヒサイクル」と「CBあさひ」の違い 1.10 UP ●ふたご自転車のメンテは手間 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/9c85f78cc341cd57f56d458e6aa882a0 制作までの理念そのものは立派でも、 「安全性」重視であれば相反するとはいえ、 メンテを見据えた構造になっていないのは残念。 素人目で見ても他に外しやすく固定力もある簡単な構造にできると思うが・・・。 ●BSヤマハ子供乗せ車に見られるデメリット cs-shinwa.sblo.jp/article/186519115.html 【1】スポークの本数(改良済) 折れる原因は、後輪のスポークの本数が28本しかない事です。 総重量100kgを超える自転車にして そんな本数の少ない車輪で支えられるはずがありません。 完全に設計不良です。 後にこっそりとブリヂストン・ヤマハの車種も 36本に変えられましたが、既に購入されている方はそのままなので 相当破損が多いリスクを負ったまま乗り続ける事になります。 【2】タイヤの標準空気圧 さらに言えば、それらの車輪がはいているタイヤは 空気が2.8気圧しか入らないため 総重量が100kgを超える自転車には不安である事 しかしながら・・・空気圧管理出来ている人は「まともな店」に「毎月頼んでいる」人以外で 英式のまま適正に管理している人は数えるほどしか存在していない気はする。 【3】細いチューブ 更にその内部に入っているチューブが 本来の適正サイズより細いものが使われている事で 勝手にチューブが裂けるなどの症状が相次いでいます。 これも「適正な空気圧管理ができているなら」さほど問題はないかと。 厚めのチューブなら空気は抜けにくくても問題が起こらないという話でもないので。 【4】問題のあるブレーキ 史上最悪のブレーキと私は呼んでいる スマートコントロールブレーキが搭載されていることが多く これも多大なる不具合の連発で 修理代がどんどんかかる悪名高いものです。 ヤマハのスマートコントロールブレーキ完全決別については別項目にて。 【5】ハンドルロック ハンドルロックが100%壊れて機能しなくなるという事も 加えておかなければなりません。 あれも完全に設計不良です。 今回リコールになった「一発二錠」。 シマノの「くるぴた」は大丈夫なのだろうかという気もするが 今のところ問題はないということなのだろう。 ◆「他のお店などにも口止めされて」 私は10年余り、ブリヂストンの酷さには呆れっぱなしでしたが ここまで怠慢にやって来たツケが一気に出たと思っています。 今まで他のお店などにも口止めされて書きませんでしたが いい加減真実を描いた方がいいと思い書きました。 売れるとか売れないとか以前の問題なんです。 「不都合な事実は隠しておくべきだ」もしくは 「BSと喧嘩しても何も得はない」となだめる意味だったとしても、 果たして黙っていてよいのかどうか。 【6】前輪モーター そもそも前輪モーターが自体がオワコンなので はっきり言って使い物になりません。失笑 (他のメーカーが15年位前に捨てたシステムですよ?) 【1】は変更したのでいいとして、 【2・3】は基本的にはユーザーの問題にも思えるが 現状の空気圧が分かりにくい=習慣化をしにくくしている 英式バルブ自体も問題にも思える。 【4】は「犠牲者数次第」でそのうち辞めるはず。 (ある意味"データ取りに協力"している店もいるようなので) 【5】やはり「外付けの単純な機構」にすべき。 【6】駐輪場関連でクレームがある程度溜まれば これもそのうち辞めそうな気はする。 ●子乗せ自転車の注意点 cs-shinwa.sblo.jp/article/186477708.html 元々の設計の時点で子供乗せの車輪なのに(小径なので28本で十分と思ったかもしれないが) 36本ではないことにも問題があるようにも思えるが・・・ 元々負荷のかかりやすい自転車ですから 乱暴な運転をしたり、空気を入れずに乗っていると あっというまに壊れてしまいます。 荷物の載せ過ぎも注意が必要です。 世のお母さんたちへ。 自転車が壊れないと思っているとしたら大きな間違いです。 15万も払った自転車です。 もっと大事にしてあげてください。 「子供と荷物で重くなる」→その重さがスポークにかかる 習慣化と米式化でタイヤに適正な空気が充填されていればまだしも、 それらが一切できていなければ当然 「ダメージを軽減するためのエアクッションがなくなるので」折れやすくなる。 これがノーマル車輪にセンサーを取り付けているだけなら 車輪交換でステンレスリムでも2万円ほどで済む可能性はあるが、 もし前輪駆動だったりすると取寄せ送料などを込みで 4~5万以上かかっても不思議ではない。 車輪組は「店に作業できる店員がいるかどうか」をまず聞くべきで、 いない時点でその店に頼む意味はない。 (使い方に問題がある(自然故障ではない)として保証が効かないのであれば尚更) 対照的に 特に重い荷物も載せない、空気も適正充填している 予測運転を常に心がけて安全な走行をしている という場合は、 「(定期メンテは必要でも)誤った使い方が原因での余計な出費がかからない」 「事故(怪我)もない」ので そのぶんのお金を失うことなく得していることになる。 ●危険な場所「滑りやすいタイルで転倒」 st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=37310 頻繁にはありませんでしたが・・・20インチの電動に子どもを乗せていて転んだのは2回。 1度目はごく普通にみんな自転車で走る幅広い歩道で、デザインのあるタイルだったと思います。 雨上がりで滑りやすかったようです。 もう一度は、スポーツクラブの駐輪場で、やはりおしゃれなデザインのタイルで、 掃除したのか水撒きしてあり、やはり濡れていました。 どちらもゆっくりとカーブしただけで転びました。 スピードを出していたわけではなく、子どもはハーネスもヘルメットもつけていたので、 大事にはいたりませんでしたが、タイヤがすべったら、支えられなかったです。 それ以来、おしゃれなタイル敷きの舗道は気を付けています。 子乗せに限ったことではないが、もし転倒した場合 「滑り止め加工のないタイルを敷くことを許可した管理者を相手に裁判」も 視野に入れたほうがいいとアドバイスしておきたい。 駐輪場は自転車が通行する場所なので当然として、 例外であっても道交法で許可されている以上は 「自転車が歩道を走ることを想定していなかった」は通用しない。 他にも子供が暴れて転倒しそうになったケースなどもあるが、 これも慣れさせる(安心させる)ための方法を何パターンも想定しておく必要がありそう。 つくづく・・・何で「子乗せ自転車だけの安全な使い方・乗り方教室」がないのだろう。 どう考えても需要はあるだろうに。 使っているうちに慣れるというのかもしれないが、 その使い方が間違ったままでも「何となく使えればそれで大丈夫」とは思えない。 そして、珍しく止まることについて触れている。 安全に乗るために意識すること (北方さん)「『止まること』です。危ないと思ったら止まる。見通しが悪いところなど、 危ないと感じたら止まることを意識することが大事です。 それから、『観ること』も大事です。 見る、というよりも『観察する』ということです。その意識が事故を防ぎます。 急いでいたり、忙しいかもしれないけれど、 子どもを乗せているということは『命』を乗せている、ということです。 子どもの命を預かっているという意識を持って親子で楽しく電動自転車に乗ってもらえたらと思います」 これこそが"普通"の交通安全啓蒙活動。 「そもそも速度を出し過ぎない」 「急発進にならないように変速を使いこなす」 「予測運転をする」 「特に注意しておきたい交差点の特徴」 などにも触れて欲しかったが、さすがに期待しすぎか。 ●幼児同乗の自転車での事故傾向 www.jiji.com/jc/article?k=2019042000093 g=soc 幼児同乗の自転車注意=続く事故、転倒の危険大-消費者庁 消費者庁などによると、保護者らの自転車に同乗中の事故で負傷した幼児は、 2007年は1804人で、以降は減少傾向が続いていた。 16年には792人になったが、17年には840人と増加に転じた。 11、13年には幼児2人がそれぞれ亡くなるなど、深刻な事故も後を絶たないのが現状という。 さらに、普及が進む電動アシスト自転車では、通常の自転車に比べ急に加速するため、 転倒や衝突が起きやすいとの指摘がある。 消費者安全調査委員会(消費者事故調)は、幼児同乗での事故が続いているとして原因などを調べている。 消費者庁は、事故対策として (1)ヘルメットなどを必ず着用させる (2)停車中でも、幼児を乗せたまま自転車から離れたり、目を離したりしない (3)同乗者が2人の場合は、安定度が高い後部から乗せて前部から降ろす-ことなどを挙げている。 ●[通常の自転車に比べ急に加速する]という点については (子乗せでは大抵変速機能があることから) 【変速の使い方を理解していない】という問題がある。 そもそも、初心者講習としての「子供の自転車教室」はあるのに なぜ総重量が100kgを超えることもあるような乗り物 (自動車で置き換えるなら普通車に対して大型車)には 普通の自転車と同じような感覚で済ませられるのだろう。 【正しい安全な使い方・乗り方講座】を 各地で頻繁に行われていない現状は 「売りっぱなし」で済ませるメーカーや店にも問題がある。 乗せ下ろしの手順にしても、 「取扱説明書を各自で勝手に読んだり読まなかったり自由にどうぞ」と 任せていていいのだろうか。 「自転車は"子供の命を乗せて走る"乗り物」という "正常な認識力"があるなら自由で済ませていいはずがない。 自転車は家電のような単なる「生活用品」ではない。 日常的な使い方だけでなく、定期的なメンテナンスも必要。 「親の教育も子供のため」として、 正しい知識を得てもらう機会を提供しなければならないと考える。 ●子乗せ電動アシスト自転車事故の調査 (最初にアシストを書いておかないとフル電動と勘違いされるかもしれないため正確に記載) 幼児同乗の電動自転車調査=転倒事故相次ぎ-消費者事故調 trafficnews.jp/post/82176 mainichi.jp/articles/20181127/k00/00m/040/074000c 利用者の使い方と電動という特性の両面から分析し、再発防止策をまとめる。 子乗せ車+前後の子乗せ座席で約40kgこれに前後の子供が最大約15+20kg。 75kgもの重さを非力な女性が支えようとすることには 無理があると言わざるを得ない。 それゆえに、扱える保護者の身長がギリギリクリアしていたところで、 (自動車免許もなければ当然)人の命を預かる重い自転車を扱っているという認識力が不足し、 咄嗟の対応も困難な性格であれば、どれだけ必要でも 「購入を諦めてもらうように促す」しかないだろうというのもある。 しかし、大抵は「急いでいる」などの理由で「誤った使い方をしているケースが大半」に思えるので 改善をすることで対処できそうだが・・・、 それ以前に丁寧に使い方の説明をするだけでなく 「子乗せ自転車向けの講習会」を開いているような自転車店があるのかどうかという話でもある。 売り方ばかりに注目して「売った後のサポートは整備のみ」という あまりにも安直な固定観念に捕らわれている店が少しでも減ってもらわなければ 子乗せ車での事故が減ることはないだろう。 ●停車中の事故 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500381.html 転倒や落下多い「親子乗り自転車」停車中が危険 一番問題なのはヘルメットを被せた事で安全だと過信して居る事が問題ではないか。 其の為運転時の注意や法令順守を怠っている事も有るのではないだろうか。 「ヘルメット着用しているから大丈夫」と過信することで事故を起こしていれば元も子もない。 乗せる順番に降ろす順番、停止時には「子供を乗せたまま絶対にその場を離れない」といった 使い方をしっかり習得しなければ事故は起きやすくなるという自覚が必要。 ●BS後子乗せ座席のリコールと無償交換 www.bscycle.co.jp/topnews/childseat/index.html 例のNAKANO印のMODUSシングルハブは数が多すぎるからか点検後に問題があれば交換のような対応でも チャイルドシートでは数量がそれほど多くないから無償交換に応じるということなんだろうか。 ●子乗せ自転車で起こる問題 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12281627871.html ・スポークが#13 → やや太目だが子乗せの重量級車種としては不十分 → 新しい車種では太い#12に変更 ・スポークが28本 → 本数が少ないほど力が分散しにくいので多いほうが頑丈 → 新しい車種では36本に変更 ・シングルウォールリム → コストは安いが強度は劣る → 未だ変更なし ・リムテープが貧弱 → 〃 → 未だ変更なし? ・空気圧が不適当 →英式(虫ゴム)が基本なので当然分かりにくい → 未だ変更なし 上2つは変更されているようだが、下3つも変更しなければ似たような状況は起こり続ける。 ダブルウォールリム・コットンリムテープ・米式チューブ メーカー側で仕様変更すれば併せて5000円くらいの価格上昇だろうか。 ●(試作品)3輪自転車に子供2人を乗せる形の子乗せ自転車 futago-jitensya.jp/ デメリットとして ・40kgという重さから持ち上げて移動する場合極めて困難。 ・前後輪を収める駐輪機やツリー型駐輪場は使えない。 ・3輪自転車特有の「曲がりにくさ」があると思われる 歩道走行不可の普通自転車ではないタンデム自転車型や ベロタクシーのようなカーゴバイク型にすればもっと簡単に解決できるが 現状では自転車の車道走行自体の認知度も車道の作りも適しているとはいえない状況のため、 ある意味「歪な」形状にせざるを得ないというのもある。 僻地や高齢者に限らず、生活困窮者等の支援やCO2削減のためにも地域のコミュニティバスのような仕組みを もっと普及させるほうが現実的に思えるが、 これには最低限でも完全な自動運転が出来て人件費を削れるようになってからになるのだろうか。 ●子乗せで足巻き込み事故170件超 cyclist.sanspo.com/279127 6歳未満・・・90件中35件は「チャイルドシートなし」、12件はチャイルドシートの足乗せ破損、子供暴れ 6歳以上・・・82件は「条例で不可(全都道府県ごとに条例で制定されているが全国共通)」の「2人乗り」 現実問題として、これをクリアする方法として 地域や区間が相当限られるベロタクシーや人力車は省くとして・・・ (1)電車・バスのような公共交通機関を使う (2)タクシーを使う(ここでは公共交通期間には含まない分類) (3)自家用車を使う (4)「タンデム自転車が全域で許可されている地域であれば」タンデム自転車を購入して一緒に乗る。 →歩道走行可能な普通自転車ではなくなる=歩道は走れないのでそこは覚悟の上で。購入できる実店舗も整備受付してくれる店もあるのかどうかという問題も。 (5)原付2種以上の「2人乗り可能なオートバイに専用ベルトなどを使って固定して乗る」(側車なども含む) そもそも公立の学区内であれば集団登校の徒歩前提に思えるが、離れた私立であれば(1)や(3)だろう。 「周辺住人が少なく集団登校ができない、防犯面で不安なので送り迎えがしたい」ということであれば、 (5)はもっと普及していてもおかしくないような気はするが、オートバイのイメージと安全面での不安が拭えないか。 ●子供を乗せた自転車での危険体験集 と その対処法 kurashinista.jp/column/detail/2059 安全教室や道交法の漠然とした「こうあるべき」という方法を伝えるよりも、 こうした具体的にあったであろうケースであれば、 より現実的にどう対処すべきなのかが見えてくるので良い記事。 こうした自転車に関する困ったケースやトラブルを解決できるような場所が (能動的にネットで質問して解決するということではなく) もっと気軽に生活圏内の身近で提供できると良いのだが・・・。 ▼【ケース1】子乗せ自転車初挑戦 子どもを前のシートに乗せるのが初めてだったため、バランスがとれず転んでしまい、しかも、そこに車がきて轢かれそうになった」(30代/女性/専業主婦) 【対処法】 人がいない広い場所で練習することが理想として、店の駐車場が広い田舎であれば簡単でも 都会で練習できそうな場所がないといった場合は困る。 レンタル自転車に子乗せ自転車というのはあっても借りられる地域は限定的 becle.jp/beginner/index.html BSの工場まで行って試乗してきてくださいというわけにもいかず・・・ メーカー自体が定期的に試乗会を様々な場所で行うとしてもやはりその場所へ移動しなければならない。 普通のママチャリの前カゴに5kg程度載せて走り回るだけでは不十分、 子乗せを持ってそうな人に借りるというのも倒して壊せば確実に弁償、 子乗せ自転車自体を迷っている人や乗り心地を確かめたい人向けに試乗車を店に貸し出せたとしても やはり場所がなければどうにもならない。 とあれこれ考えて 【結論】 適切かどうかはともかく「人通りが少ない路地裏か歩道で練習するしかない」ということになる。 ▼【ケース2】暗闇の段差 「夜に子どもを自転車に乗せて走っていたのですが、暗いので道路の段差が分からず…、 ギリギリのところで段差に気づき急ブレーキをかけ大丈夫だったのですが、ヒヤッとしました」(40代/女性/パートアルバイト) 【対処法】 ・まず故障していないかどうかを確認(夜の自転車での無灯火は赤切符対象) ・夜は見えにくいことを自覚して速度を出し過ぎない、いつもの道でも過信しない。 ・ブロックダイナモ(車輪やタイヤに当てながら発電するもの)でも、豆電球式であれば最新のLEDタイプに交換推奨。 ・ハブダイナモでも明るいものに交換。 ・ライトの光軸の向きが適切でなかったとすれば前方5m付近を目安に照らすように 水平位置から下向きに約5度の角度を付ける。 ▼【ケース3】雨天時に滑る蓋 「雨上がりで道路が濡れていて、マンホールの上を通ったときにタイヤがスリップして転倒しそうになった」(30代/女性/専業主婦) 【対処法】 まず原則として「雨の日にマンホールの上を通らない」というのが鉄則としても、 具体的な危険な場所を市区町村単位の行政側に提示して 「事故になりそうで本当に怖かったので、早急に滑り止め加工を施すか加工済の蓋に交換してください」とお願いする。 人数が多ければ多いほど有効になるはずなので、数人で集まって直談判するというのも恐らく有効。 行政側の「事故なんて起こるわけがない」とか「起こってから考えればいい」といった 甘い考えを少しでも改善してもらう必要があると考えている。 例えば、 ●ロジングリップ (マンホール鉄蓋用熱溶着式滑り止めシート) store.itoyogyo.co.jp/rosingrip/ 「1枚約8000円+バーナー処理を依頼する工賃」 ●グレーチング・マンホールの滑り止め www.sansei-suberi.com/feature.html 他にも色々 ▼【ケース4】犬が嫌いな子供 「犬が自転車のすぐ隣で伴走してきて、犬が大嫌いな子どもがバタバタと大騒ぎをしたので転んでしまった」(40代/女性/会社員) 【対処法】 野良犬なのか飼い犬なのかで話は変わってくるが、 基本的には見かけたら「近くを通らない」「道を変える」といった回避行動が必要。 飼い犬だと想定した場合、 「犬との関係が理解できず、主従関係が逆転し、犬に散歩をされている飼い主」や 「ロングリードや伸びるリードを使っている飼い主は、犬ではなくむしろその飼い主自体が危険」として やはり回避する方向で考える。 ▼【ケース5】飛び出す蛇 蛇が道路脇から出てきたので慌てて避けたけれど、タイヤがスリップしてそのまま横転してしまいました」(20代/女性/専業主婦) 【対処法】 緊急回避行動が必要なほど道路の極端な端を走るとか、速度を出し過ぎないことが前提で、 それでも回避できないタイミングであれば「不可抗力として踏みつぶしながら通る」より他にない。 野生動物を下手に回避することで自分自身が傷ついていてもしょうがない。 ▼【ケース6】子供の列 「遠足帰りの小学生の列に遭遇したとき、遊んでいたひとりの男の子がいきなり飛び出してきた。 急ブレーキをかけて避けようとして転倒。 小学生にケガをさせてもいけないし、我が子も守らないといけないしで、咄嗟の判断でした。 小学生も息子も無傷でよかった」(30代/女性/専業主婦) 【対処法】 (大人でも後方確認せずに道路横断するような人がいないとは言わないが) 「子供は無軌道」という感覚を持っておく必要がある。 ドライブシミュレーターでも「危険な兆候」としてあるように、 公園の近く、スクールバスや保育所等の近く、反対側で手を振っている兄弟や親や祖父母などを確認した場合は、 単に減速ではなく「完全な徐行速度」でブレーキを握ればすぐに停止できる速度にする。 もしくは【ケース4】の場合のように 基本的には見かけたら「近くを通らない」「道を変える」といった回避行動も選択する。 ▼【ケース7】フラフラ運転 「フラフラしながら自転車に乗っているおばあさんとすれ違い際に、バランスが崩れて溝に落ちそうになりました」(40代/女性/専業主婦) 【対処法】 側方距離を2m以上とって十分に余裕を持って回避しつつ進行するか、 【ケース4】【ケース6】の場合のように 見かけたら「近くを通らない」「道を変える」といった回避行動も選択する。 ●リアキャリアにチャイルドシートを取り付け可能な自転車の基準について www.bscycle.co.jp/topnews/childseat25-2.html BSの自転車に限ったことではなく、 メーカー設定基準を無視して安易に取り付けることは「安全性を重視するのであれば」絶対に行わないこと。 ●子乗せ自転車での事故を防ぐために news.mynavi.jp/news/2016/05/10/260/?rt=topPhoto 約6割が「転倒したことがある」または「転倒しそうになったことがある」と回答 場面としては「走行中」「自転車に跨っている状態での停車中」 「乗せ降ろし時」「押し歩き時」「発進時」「スタンドの操作中」など 「幼児を乗せて自転車を扱う時には、押し歩きや駐輪動作中にも転倒の危険があることを認識する。 また、必ずヘルメットを乗車前に着用させるようにする」と注意を呼びかけている。 さらに、幼児を乗せた自転車は重さが増すことから ▽必ず両手で自転車を操作する ▽前輪を浮きにくくするため、後席は極力荷台の前方に取り付けるなどの配慮が必要とのことだ。 加えて幼児の乗せ降ろしをする際には、「ハンドルがまっすぐ前を向いていること」 「自転車が横方向に傾いていないこと」を確認し、スタンドのロックをかけてほしいとしている。 ◆子乗せ専用の車体や電動アシストであれば「1人で乗る普通のママチャリ約20kg」よりも 「車体が重くなる(電動アシストでは約32kg+子供の重さ)」ことを自覚する必要がある。 「走行中」→歩道でもスピードを出し過ぎない。下り坂では慎重に。段差には特に注意し、 小径自転車であればクセを掴んでおくこと。 「停車中」→ハンドルをきったり、車体を傾けない、ハンドルから極力手を離さない。 「乗せ降ろし時」→地面が不安定な場所ではないか、スタンドのロックをしっかり確認する。 「押し歩き時」→停車中と同じ方法 「発進時」→ギア付きであれば発進前に「重いギアではなく軽いギアにしておく」(変速なしの自転車に子乗せは不向き) 「スタンドの操作中」→子乗せ専用自転車ではない場合「元々専用自転車ではないので当たり前だが」 バランスが狂いやすくても不思議ではない。 専用自転車であればバランスを考えて作られているので、前または後子乗せだけでも (座席に対応している適正な子供重量を守っていれば)極端に重心が狂うということは考えにくい。 ここには挙がっていなかったが、当たり前の「止まりやすいかどうか」というのも重要。 定期点検も怠ってはいけない。 (エアチェックアダプター、または米式チューブへ交換し) 毎月1回は自転車店で「空気圧チェック」と「ブレーキの周りの点検」をオススメする。 異音や不具合の兆候がありそうであれば相談。 (ハブラチェット(車輪中央の筒内部の)通常回転時のカチカチ音のような異常ではない音もある) ▼結論としては ・「基本的には1歳を超えて使うならチャイルドシート付きの専用自転車」 ・「車体が重いので扱い方を慎重にする」 ・「変速はきっちりと使いこなす」 ・「毎月1回は自転車店での(簡易)定期点検を忘れずに」 「おんぶ紐」に関しては各自治体での違いもあるとして、 1歳未満の子供を無理にチャイルドシートに乗せ付けるほうが危険に思える。 ●2016パナ子乗せ2月中旬情報 cs-shinwa.sblo.jp/article/174124013.html 車種次第では既に終わりかけ。 3月の終わり頃に「さて4月の準備でそろそろ買いに・・・」で店に向かっても遅い。 本来車種選定から店選びまで、購入までは半年以上前から計画を立てて購入するくらいでもいいくらい。 慌てて訳の分からない安物や中古に手を出して更に後悔することは避けて欲しい。 ●4月に間に合うように買うなら2月上旬までに決めること cs-shinwa.sblo.jp/article/172525773.html また、いつものように、2月後半からは注文が殺到し メーカー在庫がほぼ無くなる為 ご注文の際には注意が必要となります! 3月後半以降では間違いなく入園式に間に合いません。 4月のご注文ではGW以降~6月入荷になる事が殆どですので 一ヶ月かかると思ってください。 (実際に一昨年、2月半ばの注文で4月までお待ち頂いたお客様もいらっしゃいます。) 毎年3月や4月になって購入しようとしても品切れ続出の可能性があります。 買うなら毎年2月上旬までには決めておくのが得策。(それ以降は5月下旬~) 3,4月は「希望の車種がない」と思っておいたほうがよさそう。 ●子乗せ自転車━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★このページでは「3人乗り対応(幼児2人同乗)自転車」を中心に扱います。 ◆パナの子乗せ自転車(電動アシスト)は「フレームを1から国内製造・組立」 cycle.panasonic.jp/products/factory/ ■アサヒサイクルの子乗せ自転車は「国内組立」 www.asahicycle.co.jp/degital_catalogue/ac_2016/ カタログ参照 ●ブリヂストンは国内工場はあるが,どの工程で使われているかなど一切不明 www.bscycle.co.jp/company/base.html (ヤマハの電装部分以外の自転車部分はブリヂストン[BS]が製造) ↑●YAMAHA部品情報検索(パーツカタログ)から検索 www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/ ■アサヒサイクルは最初から付いている前子乗せのグレードが選べる (下)Aタイプ・・・HBC012DX型 チャイルドシート (中)Bタイプ・・・HBC003DX型 チャイルドシート (上)Dタイプ・・・HBC005DX-MC スーパーハイシート (特上)Eタイプ・・・HBC005DX-MCP スーパーハイシート (ブレーキシューページと同等の内容) ◆「アサヒサイクル」と「CBあさひ」の違い 共に完成車を販売していて紛らわしいが別会社。 ・アサヒサイクルは「店舗運営をしていないメーカー」 設立は昭和61年(1986年) 2月8日。「アヴァントゥリガ ジャベリン」がネタ的には有名。 ・サイクルベースあさひ(CBあさひ)「(株)あさひ」は全国各地に店舗がある「量販店」。 設立は昭和50年2月。良くも悪くも自転車量販店の代名詞になりつつある。 ●ホダカ(マルキン) 2016.1.10現在2車種のみ「デリシアデュオ」「デリシアデュオハイブリッド」 www.marukin-bicycles.com/products/original#childcargo www.marukin-bicycles.com/delicia/compact/safety.html チャイルドシートはOGK。他社に比べて車体が短めで軽量であることがポイントだろうか。 それでも安定性はあって使いやすいとのことだが扱い店は少な目。 タイヤが前HE、後WOサイズという、よく分からない組み合わせ。 ●タイヤサイズについて 前後別のタイヤの場合、セット購入で安く済ませることができないこともある。 基本的には重心が低い406(20インチHEサイズ)を選ぶことを薦める。 WO・HE問わず、22インチのような特殊なサイズも メーカー専用品で交換タイヤが高くなりがちなので、オススメできない。 ●座席数について(チャイルドシート) 1人のみであれば、後ろ子乗せのみ可能な車種を選べば安く済む。 2人同乗させる場合は「専用車種でなければ違法」のため要注意。(詳しくはこのページの下のほうにあります) ▼追加で購入する場合 (SGマーク付きは保証付き→製品欠陥の場合の事故での賠償額は最高で1億円) ・ブリヂストン純正品は約1.2~1.8万円+税 www.bscycle.co.jp/products/option/childseat/ ・アサヒサイクル純正品は約1.3~1.5万円+税 ・パナソニック純正品は約1.3~1.6万円+税 cycle.panasonic.jp/accessories/childseat/ ・OGKもSGマーク付き (yepp、HAMAX、POLISPORTはデザイン性があってもSGマーク無し) ※身長は幼児2人同乗時 ※「○○○(数字3桁)タイヤ」はETRTOの「タイヤ(ビード座径)」サイズ ●幼児2人同乗可(前後ともに子乗せ座席別売り)━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ノーマル車(アシストなし)・▽406タイヤ(20インチHE)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 150cm~ アサヒ ガーネット 203F(オートライト) LCF203 21.2kg 20×1.75 4.1万円+税 155cm~ BS ビッケツー b(ブロックダイナモ) BK036 24.4kg 前 20×1.95後 20×2.125 4.78万円+税 155cm~ BS ビッケツー b(オートライト) BK03T6 24.7kg 前 20×1.95後 20×2.125 4.78万円+税 ▼ノーマル車(アシストなし)・▽590タイヤ(26インチWO)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 158cm~ BS ユービツー(ブロックダイナモ) 変速なし YV605 22.2kg 26×1-1/2 3.58万円+税 158cm~ BS ユービツー(オートライト) 変速なし YV60T5 22.2kg 26×1-1/2 3.88万円+税 158cm~ BS ユービツー(オートライト) 内装3段 YV63T5 23.5kg 26×1-1/2 4.38万円+税 ▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 145cm~ ヤマハ PAS Babby (オートライト) PA20B 29.1kg 20×2.125 11.9万円+税 155cm~ BS ビッケツー e リヤバスケット付 (オートライト) BK026 31.4kg 前 20×1.95後 20×2.125 12.18万円+税 ▼電動アシスト・▽590タイヤ(26インチWO)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 152cm~ ヤマハ PAS Raffini L (オートライト) PA26RL 28.5kg 26×1-1/2 12.1万円+税 ●幼児2人同乗可【後】子乗せ座席あり━━━━━━━━━━━━━━━ ▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)───────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 145cm~ ヤマハ PAS Babby XL(オートライト) PA20BXL 33.4kg 20×2.125 13.3万円+税 154cm~ パナ ギュット・アニーズ (オートライト) BE-ELMA03 32.4kg 20×2.125 12.9万円+税 154cm~ パナ ギュット・アニーズ (オートライト) BE-ELMA03 32.4kg 20×2.125 12.9万円+税 154cm~ パナ ギュット・アニーズ・DX(オートライト) BE-ELMA03A 32.8kg 20×2.125 13.4万円+税 155cm~ BS ビッケツー e リヤチャイルドシート付 (オートライト) BK0C26 33.6kg 前 20×1.95後 20×2.125 12.68万円+税 ▼電動アシスト・▽559タイヤ(26インチHE)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 155cm~ BS ハイディツー (オートライト) HY626C 29.9kg 26×1.95 14.48万円+税 158cm~ パナ ギュット・アニーズ・F (オートライト) BE-ELMA63 31.5kg 26×1.75 12.9万円+税 158cm~ パナ ギュット・アニーズ・F・DX (オートライト) BE-ELMA63A 31.9kg 26×1.75 13.4万円+税 ●幼児2人同乗可【前】子乗せ座席有り━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ノーマル車(アシストなし)・▽406タイヤ(20インチHE)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 145cm~ BS アンジェリーノプティット(オートライト) AG20-6 27.2kg 前 20×1.95後 20×2.125 7.28万円+税 150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-A(オートライト) MM203A 24.2kg 20×1.75 6.5万円+税 150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-B(オートライト) MM203B 24.8kg 20×1.75 6.6万円+税 150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-D(オートライト) MM203D 24.5kg 20×1.75 6.8万円+税 150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-E(オートライト) MM203E 24.6kg 20×1.75 7.2万円+税 ▼ノーマル車(アシストなし)・▽406タイヤ(20インチHE)と501タイヤ(22インチWO)─────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 146cm~ ホダカ(マルキン) デリシアデュオ MK-14-024 23.8kg 前 20×1.50後 22×1-3/4 5.9万円+税 ▼ノーマル車(アシストなし)・▽457タイヤ(22インチHE)と559タイヤ(26インチHE)────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26A MHW6A 25.3kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.1万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-A(オートライト) MHW63A 25.8kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.6万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26B MHW6B 25.9kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.2万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-B(オートライト) MHW63B 26.4kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.7万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26D MHW6D 25.6kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.4万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-D(オートライト) MHW63D 26.1kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.9万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26E MHW6E 25.7kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.8万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-E(オートライト) MHW63E 26.2kg 前 22×1.75後 26×1.75 7.3万円+税 ▼ノーマル車(アシストなし)▽501タイヤ(22インチWO)と590タイヤ(26インチWO)─────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 156cm~ BS アンジェリーノ AG26-6 27.4kg 前 22×1-1/2後 26×1-1/2 7.28万円+税 ▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)────────────────── ※同じメーカーで車体がより重い車種はバッテリーの容量が大きい 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 150cm~ BS アンジェリーノプティットe C200(オートライト) A20L26 32.1kg 前 20×1.95後 20×2.125 13.18万円+税 150cm~ ヤマハ PAS Kiss mini(オートライト) PA20K 32.3kg 20×2.125 13.3万円+税 150cm~ BS アンジェリーノプティットe C300(オートライト) A20L36 32.9kg 前 20×1.95後 20×2.125 13.88万円+税 150cm~ ヤマハ PAS Kiss mini XL(オートライト) PA20KXL 33.1kg 20×2.125 13.9万円+税 154cm~ パナ ギュット・ミニ・DX (オートライト) BE-ELMD032 31.9kg 20×2.0 13.8万円+税 154cm~ パナ ギュット・ミニ・EX (オートライト) BE-ELME03 32.9kg 20×2.0 15.8万円+税 ▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)と501タイヤ(22インチWO)─────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 146cm~ ホダカ(マルキン) デリシアデュオハイブリッド MK-14-045 29.0kg 前 20×1.75後 22×1-3/4 約14万円+税 ▼電動アシスト・▽501タイヤ(22インチWO)と590タイヤ(26インチWO)─────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 152cm~ BS アンジェリーノe A26L26 32.8kg 前 22×1-1/2後 26×1-1/2 13.18万円+税 153cm~ ヤマハ PAS Kiss PA26K 32.6kg 前 22×1-1/2後 26×1-1/2 13.3万円+税 154cm~ パナ ギュット・DX (オートライト) BE-ELMD632 32.7kg 前 22×1-1/2後 26×1-1/2 13.8万円+税 ●後ろ子乗せのみ可(座席別売り)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※幼児2人同乗できない車種のため、前座席は追加不可(道路交通法の条例違反) (省略) ※各5車種以上掲載があっても正確にタイヤサイズを書かないメーカーは未掲載。 幼児2人同乗の場合の適正身長がないメーカーも未掲載。 ・「WO・HEどちらでも構わないだろう」という姿勢が見え、最低限の情報公開力がないので不安要素があるため。 ・交換用のタイヤとチューブの紹介もしにくいという理由も。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●子乗せの小径自転車と、一般的な小径車との違い ・車体の長さ・・・「子乗せ→長い(bikke2e 1750mm)」「一般小径車→短い(カリシア:1520mm)」 ・タイヤの太さ・・・「子乗せ→太め(bikke2e [後輪]2.125)約54mm幅」「一般小径車→(カリシア:1.75 約44mm幅)やや太め~普通」 (クエロやマークローザミニでは一般車と同じくらいの幅の約34mm) 子乗せの小径自転車と、一般的な小径車では設計構想がそもそも違う乗り物。 ハンドルとサドルの距離が離れていて前子乗せがあっても 足が当たりにくく作られているのと、前後に長いので安定性も増す。 小径でも太幅タイヤと細幅タイヤを同一とみなすのも無理がある。 極端な例えをすれば片足(細幅)と両足(太幅)どちらが安定するかという簡単な話。 もし子乗せ小径車が一律に不安定で危険とするならば クレームだらけで誰も買わず、発売数年後には消えていたであろう。 不器用そうで変速すらまともに使えないような人達ですら乗りこなしていて 果たして危険と言えるのだろうか。 万が一重大事故が頻発していれば、それこそ真っ先にニュースとして 大々的に小径子乗せは危険な乗り物として報道されているはず。 また子乗せ自転車としては電動アシストの種類を見ても 現在26WOのような一般車サイズよりも小径車のほうが多いということからも 何よりユーザーに支持されていることの証明にもなっている。 26インチのママチャリや700Cの自転車と比べると安定性が悪く 乗り慣れていないとフラつくとしても、余程のことがなければ慣れるもの。 自転車乗りはじめにどうバランスをとっていいのか感覚が掴めていないのと同じ状態。 無いとは思いたいが手放し運転が出来ないということであれば、それは理由にならない。 または「一番重いギア」を常用していて発進しにくいというのも それは使い方が違うとしか言えない。 他には、ニュースにもなった事故原因と思われる 「魔の段差(車道と歩道の仕切りとして2~3センチの段差)」のような 路面状況や道路の整備状況の悪さを上げるのであれば それは小径だけの問題ではなく道路整備状況の問題であり、車種限定の危険性という話ではなく、 「雨で滑る鉄の蓋」や「細い格子の鉄の網」のような敷設自体に問題があるので 改善要望の声を大勢集めて伝えるべきだと思う。 しかし、小径よりも子乗せ設計ではない自転車に乗せるほうがバランスや重心から余程危険に思えるが、 それすら重大事故頻発という話もないようなので、結局のところ、 子供2人乗せるにも関わらず普通のママチャリを使っているとすれば「違法」としても、 少なくとも子供1人乗せに関しては、幼児2人乗せ専用の車種である必要はないので クラス25または27以上のリアキャリアを最初から搭載している車種であれば、 自分が一番いいと思えるものを使えば良いのではないだろうか。 ●「子乗せ自転車は危険」? happyshiawase2.web.fc2.com/bike/konose.html 子乗せ専用車ではないが、一読の価値あり。 一般車とは違い、様々な危険性があるということを注意して使うのと、 何も考えずに事故が起こってからでは遅いというもの。 期間が短くても安定性が悪くなっても前に乗せたがるというのは やはり見えない状態になることへの不安というのもあるだろう。 「腕を伸ばして乗ったら危ない」と言ったところで、 その危険がどう自分にとって困るのかをまだ理解できないようであれば 何時間、どう工夫して説明しても無意味になる。 特に大人しくすること、掴んで静かにしていることが苦手な性格や ADHDを理解せずに大人の都合だけで物分かりを型に嵌め込もうとすると 良い結果にはならないと思うだけに、 果たして子乗せ自転車を使っても大丈夫かどうかはよく考えて購入して欲しい。 特に、幼児を2人乗せる自転車自体の場合は 「2人を載せても大丈夫だという特別に許可された専用の自転車」のみ 適法とされることは忘れてはならない。 適正な身長が2人乗せの場合高くなるというのも、安全性を考慮してのものであり、 使っても何ら些細な問題も起きないとは限らない。 もちろん適正身長はクリアしているからといって乱雑に扱っていいわけでもない。 包丁と同じで「危険だから使わない」ではなく「危険だから十分に気を付けて使おう」という 常日頃の心がけこそが安全に繋がる。 ●変速を上手に使うと得 変速を使いこなすことで発進時の不安定感も減らせる。 重いギアで発進するというのは階段を2段飛ばしで上がるようなもの。 内装変速でも外装変速でも、減速や停車前にはギアを軽いほうにする癖をつけておくこと。 例え電動アシストで補助してもらっても勢いよく発進しやすくなると同時に 消費電力も増えてバッテリー寿命も縮む。 (変速なしで子乗せ自転車というのは無理があるので想定しない) 店は基本的に納車前は整備し売るだけの商売なので 詳しい使い方をレクチャーすることは少ない。 本来は詳しくない人にはメンテナンスも含め詳細な説明を時間をかけて行うべきだが、 客も店もそこまで時間を割きたくないという思いが強いのだろう。 【子乗せ自転車について】 法的な内容については→電動アシストのページを参照 ●「チャイルドシート」適合・不適合 spohiyo.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-5f82.html メーカー純正でないからこそ安全性を考慮せねばなりません。 当店では物理的に取付けできるからと言って、安易なカスタムは行っていません。 信頼性の低い組み合わせはキッパリとお断りしています。 イェップの取付けに際し、注意しないといけないことがいくつかあります。 たとえば、スポーツタイプのミニベロに付ければ確かにかわいいですが、ハッキリ言ってバランスが悪すぎて危ないです。 あと、キャリヤの規格が対応していないこともあります。 これを無視して取付けられているケースを散見します。 (無視して取り付けてくれる店=「都合を汲み取って受け入れてくれる素敵な自転車屋さん」という感覚だろう。 よく考えてみればそうではないのだが、それがその客の選択なのだから どのような結果になろうとも当事者同士で解決してくださいとしか言えない。) そもそも幼児2人乗せ自転車は「基準をクリアした適合車のみ」であっても 前ハンドル・または後ろ荷台に「どちらかだけ」取り付けるだけなら関係ないとして フレームが子供乗せをメーカー推奨していなくても 安易に付けたがるのはエゴを優先した安全性の軽視以外の何物でもない。 「子供の安全より自分の都合のほうが大切」という見方も出来てしまう。 ▼前後のどちらか1人だけ乗せる場合は、後ろに乗せるほうが安定性がある。 ハンドルがとられにくく安定しやすいだけでなく 乗車設定体重と年齢の設定目安が大きいのでやや重めでも使え、1年ほど長く使えるメリットもある。 前乗せ(ルラビー)・・・1 ~ 4歳未満 8kg以上~15kg 後乗せ(ルラビー)・・・1(2歳以上推奨)~6歳未満 8kg以上~22kg(クラス27)、クラス25で8kg以上~20kg未満、(クラス18以下では取付不可) しかし、「とにかくじっとしていない」、「見ていないと安心できない」のであれば前乗せも仕方が無い。 ●ビッケ2016の解説 blog.goo.ne.jp/bsbishop/e/a5e72eae364cfc1b3d395db4e51a87a9?fm=entry_awc ▼前輪センサー小型化(駐輪機を意識) こんなにちっちゃくコンパクトになりました。 2015年モデルまでは、地面からセンサー下端まで204mmだったのに対し、 2016年モデルでは226mmと余裕が生まれ、駐輪ラックにヒットしにくくなりました。 もし、ラックにぶつけてしまっても、スチール製のガードが守ってくれます。 写真にある「半分のお皿」みたいな部分がガードです。 これでもうセンサー破損は無くなると思います。 ▼タイヤ幅[若干の縮小](駐輪機を意識) 駐輪場でもうひとつ気になるポイント、タイヤ幅です。 2015年モデルでは52mmなのに対し、 2016年モデルでは48mmと若干スリム化されました。 駐輪ラック部分への収まりを考慮し、前後でタイヤ幅を変えてあります。 たったの4mmですがスムースに出し入れできるようになるはずです。 ▼リアシートの幅(他社との比較) 駐輪と言えば、出し入れの際に隣の自転車との干渉も気になるところ。 ビッケの専用チャイルドシートはここも手を抜きません。 バビーやギュットアニーズの純正リヤシート幅が520mmなのに対し、 ビッケ純正シートは、たったの360mmしかありません。 その差16cm!、左右で8cmもスリムなのです。 この差がなぜ重要かというと、 狭い駐輪場で自転車を出し入れする時って、 隣の自転車に引っかかってイライラしません? そうです、冒頭で「使い勝手がいい」と言ったのはこういう普段使いをきちんと考えて設計してあるところを評価してのことです。 戸建てにお住まいの方なら気にならないかもしれませんが、マンションなどの集合住宅で駐輪する場合は重要なポイントです。 ▼ニップル折れ対策 これは単に「使い方の問題」に過ぎないので ユーザーが「壊れやすくて困る」というのは言いがかりに思える。 錠前のメンテナンスを怠れば戻りが悪くてこういったトラブルを引き起こすとしても それも過小メンテナンスを常とする「使い方の問題」。 当然ながら、こういったトラブルについては、ベルトドライブや高価な車種でも 錠前メンテナンスフリーになるはずもなく、 「(付属していれば)全ての車種で必要なメンテナンス」であることは忘れないようにしておきたい。 ▼ネガティブな面 部品としては全体的には優れていたとしても、 スマートコントロールブレーキや組み付け精度の点で不満がなくもないので 「しっかりと不良箇所を見抜ける力を持った店で買う」ということが 非常に重要なこととなる。 ●子乗せ付電アシの販売動向 cyclist.sanspo.com/226391 専用の子乗せ自転車を選ぶことについては、安全性や乗りやすさどうこうよりも 基本的には「見栄」「同調圧力」の影響のほうが大きいのではないかと。 通学用のハブダイナモについても、いい意味でこういう効果が作用すればいいのだが、 安物自転車のサドルを下げて使い辛く乗ることがカッコイイという やせ我慢圧力のほうが強いのはどうなのか。 ●子乗せ自転車の正しい乗り方と選び方の落とし穴 news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1605300014.html ↑が消えたため補足用(cyclist.sanspo.com/257423) 車道の左側を通ることが原則。 車道の幅が狭く交通量が多い場所などでは歩道を走行できるが、 歩行者が多い場合には押して歩くなどの配慮を心がけたい。 電動自転車は通常の自転車に比べて重量があり、バランスを崩しやすいのでさらに注意が必要だ。 幼児用座席を取り付けたタイプが人気だが、 多くの製品が30~40キログラムと重く、 子供と運転者の体重を合わせると100キロ超。 ふらついたときに体勢が立て直せないだけでなく、転んだときの衝撃も大きくなる。 「すぐ止まれるようにサドルは両足が地面にぴったり着く高さにする。 雨の日は、滑りやすいマンホールの上などは通らないようにして」と呼び掛けている。 「総重量が非常に重くなる特殊な自転車」ということを自覚させるためにも 本来は使い方について講習を受けさせてから販売したほうが良いとさえ思う。 雨の日は、滑りやすいマンホールの上 これに関しては行政の怠慢に思えて仕方がない。 滑り止め加工をしたものを敷設するというのは「道路行政上の義務」では? 「事故が起きていないから必要ない」? ヒヤリ・ハットがある物体という時点で十分に事故誘因になり得る問題だと思うが。 幼児用座席を取り付ける場合は、荷台の最大積載重量を超えないように注意する。 車輪は小さい方が子供を乗せたり降ろしたりする際に安全だ。 注意点としては 小径やスポーツ車に限らず、子乗せが不要になったときのことを考え兼用しようとして 「子乗せが不適合な」デザイン重視の自転車に無理やり取り付けることも避けるべきだろう。 「設計段階でそもそも子乗せを想定していない=バランスをもっと崩しやすい」。 そういう施行を喜んで受けるような「親切に見えて実は悪質」な店側の問題もある。 「オシャレな自転車が出来上がりました」 で、その自転車の安全性は?事故なんて起きてないから問題ない? 多少バランスを崩しやすいとしても使っていれば慣れる? 何のために子乗せ自転車と、 そうではない自転車が有名国内メーカーで区分けされているか考えたことがあるのだろうか。 「スタンドを両足スタンドにしてクラス27リアキャリアを付けたら子乗せOK」 OKなわけがない。 本体の強度は?「簡単には壊れようがないし、壊れたという例もない」として安全だと言い張るとしても、 後ろ荷重になってもウィリーしにくいようにバランス設計されているとでも? 残念ながらそういう子乗せ自転車を見ると 「自分の都合さえ優先できれば子供の安全なんてどうでもいい」という見方しかできない。 例え見栄の塊で生きているとしても 親権者の責任として「外観だけに捕らわれず中身に芯が通っているかどうか」を よく考えて欲しい。
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【ネク@すばらしきこのせかい 死亡】 [残り75人]
https://w.atwiki.jp/2cheva2/pages/15.html
香川県の自転車道 香川県にも自転車道があります。 香川県道269号塩江香川高松自転車道線 香川県道270号丸亀琴平観音寺自転車道線 香川県道277号香川坂出丸亀自転車道